俺もお前も人生の敗北者

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モロッコにいった話10(ジェダイの国・モロッコ4日目後半)

2013-10-28 05:40:05 | モロッコ旅行2013
前回までのあらすじ

マラケシュから車に乗ってアトラス山脈を越え、世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」までやってきた旅行4日目。



9月20日 現地時間 15:30

「アイト・ベン・ハッドゥ」の観光を終えハサンと合流。
いつもどおり「どうだった?」というので「階段多すぎだよ!」といったら「ハッハッハ、いい運動になったろ?」と返ってきました。

いやまぁ、そりゃそうなんだけど。そろそろですね、旅行疲れが起き始めているんですね…旅行も4日目を迎え人生のピークを少し過ぎたジャパニーズ2人は長距離移動をしてきたこの日、明らかにお疲れムードです…。



そこで次に行くのがシネマ・ミュージアム。
「アイト・ベン・ハッドゥ」もそうなのだけども次に向かう街「ワルザザード」は映画の撮影地として有名…だそうです。ウィキペディアを見てみても『。アラビアのロレンス、スター・ウォーズ、007 リビング・デイライツ、ハムナプトラ/失われた砂漠の都、グラディエーター、クンドゥン…』と多くの映画タイトルが挙げられています。まぁ今の日本人、特に若い人はそれらのほとんど見たことないですけど(汗。

たしかに『スターウォーズ』の惑星タトゥーインを思わせるところ雰囲気なのだが、あれのロケ地はチェニジアである。ネットを巡ってみると「アイト・ベン・ハッドゥ」がロケ地だ!みたいなことが時々書かれているのですが、どの作品のどの場面で使われていたのかはわかりません。ルーク・スカイウォーカーとかの住居はチェニジアの砂漠で撮影している出典がありますけど、「アイト・ベン・ハッドゥ」近辺にあるキャニオンの上に突然建物があったりするのはジャバザハットの宮殿を思わせるといえばそんな気もする。

そしてスターウォーズのなかでジェダイの騎士が着ているローブがありますが、あ
れに似た「ジェラバ」というローブをモロッコの方は着ています。


 

街中ではしばしばみかけ、そのたびに「なんだ魔法使いか?」とか思ってしまうのだけど、日本人にとっては「ねずみ男」といった方がピンとくる(笑。素材も木綿や麻のものがあり色もかなり種類がある。今回は買う機会がなかったんですが、また行くことがあればぜひとも買いたいと思う。


さて話を戻します。
映画に興味があるかといえば…「まぁないですね」と簡単に答えてしまうような僕が「ワルザザード」のシネマミュージアムに当然興味を持つことはなく(何、こといくら『グラディエーター』を見たことがあるからといって『このセットすげぇよ!』とはならない…。そういう点では「ワープステーション江戸」「日光江戸村」や京都の「映画村」もできれば行きたくない口なんです。

でもまぁ郷に入っては郷に従えという言葉もあるので行ってみました。以上です(何。



さてそこからまた車に乗り「ワルザザード」をあとにし、カスバ街道をひたすら東に向かって走ります。
ここカスバ街道の名産はバラ。よってローズオイルも名産品であり観光客にはとっておきのお土産であるそうな。まぁ僕はそこにうといので(化粧品も苦手なうえにバラも嫌いときてる)よくわかりませんが世の女性は植物性油ぬきには生きていけないようです(ぉ。個人的にここら辺走っててバラ園を見かけた記憶がなく『ローズマリーってこんな背が高くてたくさん生えるもんなのか?』とバラそのものではなくて、シソ科の植物を見ていました。





そんでぐんぐん車で走ってやってきた街が「ブーマルン・ダデス」。


現地時間 19:00 ブーマルン・ダデス Hotel Xaluca



今日泊まるのは前日まで泊まっていたリヤドと違いホテルです。街の中でも高台に位置し、欧米の観光客と中国からの観光客でにぎわっています。かなり綺麗なホテルで出発前に窺っていた通り現地ではかなり値の張るホテルらしい。




夜は欧米的ホテルの代表的形式ビュッフェです。



夜はハサンに誘われて月を見に行きました。前日、日本ではスーパームーンでにぎわっていましたが、モロッコでも綺麗な月が見えてました。


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