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那智大社と隣合せに建つ青岸渡寺です。
仁徳天皇の頃、インドから熊野に流れついた
裸形上人が草堂を結んだことに始まると言います。
古色を帯びた本堂は南紀唯一の室町期の建築で、
西国33カ所霊場第1番札所でもあります。
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こちらからは、高さ・水量ともに日本一の
那智の滝が見えています。
熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として
古くから人々の畏敬を集めてきました。
日本三名瀑の一つで深い原始林を割って落ちる
高さは133mの滝で、その姿は熊野灘からも
望見することができるそうです。
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本堂後方にある朱色の三重塔は、
滝との調和が美しく人気のフォトスポット。
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滝の右手には、南方熊楠が粘菌の採取を行った
那智山原始林(国天然記念物)が広がっています。
熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、
大晦日にはライトアップも行われるとか。
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滝の間近まで行けるお瀧拝所は、大人300円ですが、
那智の滝までは行かずにUターン。
みやげ物店を覗きながら駐車場へ向かいました。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
2018.1.6
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