まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 プラハ歴史地区<チェコ>

2021-08-16 14:34:06 | 訪問した世界遺産



ヴルタヴァ(モルダウ)湖畔に広がる古都プラハ。
9世紀、西岸にプラハ城の前身の城塞が築かれ、
司教座やボヘミア王国の宮廷が置かれて
次第に発展していきました。







14世紀に神聖ローマ帝国の首都として
「黄金の都」とうたわれるほどに繁栄したプラハ。
その後、幾たびもの戦争を経験しながらも
美しい街並みは残されていきました。







赤レンガ屋根の古い建物、石畳の入り組んだ路地、
ファンタジーな世界に引き込まれたような
プラハを訪れた人にしかわからない
特別なものがあるように思います。







2002年8月、チェコ、ドイツを中心に
ヨーロッパは記録的洪水にみまわれました。

チェコでは首都プラハで所によって3~4m浸水、5万人が避難、
チェコ全土では約22万人が避難、死者15名、
約30億ユーロ(約3800億円)の被害が発生しました。
およそ200年から1000年に一度の洪水であったといいます。

一部予定を変更しての観光となりました。
だいぶ水も引いたという話しでしたが、
本来の風景とは違ったものになっていたでしょう。







写真のカレル橋は、ゴシック様式のプラハ最古の橋。
全長約520m、幅約10m、両側の欄干に30体の聖人像、
車の乗り入れは禁止されています。

プラハ城は世界最大の古城としてギネスブックに記載、
現在は大統領府がおかれています。

数百年を隔た建築物が隣り合いながら調和し、
独特な景観を紡ぎ出す、“建築博物館”とも称される
プラハは建築の街、見応えのある建物に出会えるでしょう。

世界文化遺産 1992年登録

チェコ

訪問日 2002.9.26


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