関ヶ原の戦いでの功績により筑前に入国した
黒田孝高・長政父子が築いた城です。
丘陵の先端に本丸を築き、北・西・南の守りを
東の二の丸、二の丸、南の二の丸が固めていました。
その外側に三の丸があり、これらを囲む水堀は
幅50メートルを超えていたとか。
城跡には現存櫓や移築された櫓や城門、
復元された櫓や城門が点在し、
南二の丸多聞櫓と続く南二の丸南隅櫓は
国の重要文化財に指定されています。
城跡の主要部分は国の史跡に指定され、
舞鶴公園と大濠公園になっています。
本丸御殿、武具櫓、本丸裏御門、太鼓櫓、
松ノ木坂御門などの復元計画もあるようです。
東御門は、三の丸から東二の丸へと続く櫓門。
門を入ると右手に直角に曲がる階段があり、
攻め手が簡単に攻められない構造になっています。
三の丸には黒田二十四騎と呼ばれる
重臣たちの屋敷がありました。
別名:舞鶴城
種別:平山城
築城者:黒田長政
築城年:1601年
主な城主:黒田氏
福岡県福岡市中央区城内
訪問日 2023.12.8他
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