まるみのあっちこっち巡り

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ベルギー・ゲントの街歩き

2012-04-15 00:20:06 | 春らんまんオランダ・ベルギー

中世の面影を残しながら
活気に満ちた街ゲント。





中世の屋内肉市場として使われた建物です。





中に入ってみると、肉が吊るされていました。





スヘルデ川、レイエ川の合流点にあり、
古くから毛織物の生産と貿易で栄えました。





フランドル伯の城。

アルザス家のフィリップが1180年に造った城塞。





「青い鳥」の作者、ノーベル文学賞のメーテル・リンク、
ローマ皇帝カール5世もこのゲントで生まれました。

現代と中世が調和された街、ゲント。





ここでの必見は、聖ハーブ大聖堂です。





12世紀頃に建設が始まり、長い年月をかけて増築、
異なった様式が混ざっています。





フランドル絵画の頂点、
ファン・エイク兄弟による祭壇画
「神秘の子羊」を見逃すわけにはいきません。





世界遺産の鐘楼です。

手前は、オバサマに大人気のガイドさんです。
「あなたたちは成田発でしょう?」と、言われました。

質問をしても成田発の人間は、
ウンともスンとも言わないけれど、
(ウン、確かに…)
関空発だとにぎやかなのだそうです。
(そういえば…)





この個性的なガイドさんの話が面白く、
街の印象より彼のほうが印象深くて忘れられません。
(有名なガイドさんだと聞きました)

不覚にもお名前は忘れましたが…

ベルギー・ゲント

2006.5.3
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