ススキノ祭り

毎年、ススキノで開催されているお祭り。

ススキノの通りに、ススキノ界隈の飲食店がずらりと屋台を出します。

テーブルとイスも並べられ、そこで飲み食いができるわけです。

並んでいるお店は実に様々。

メニューも、それぞれのお店の特色を生かしたものが並びます。

僕はいつもいくバーの屋台へ。

系列店の鉄板焼屋や串揚屋のメニューが食べられます。

それぞれの店のエース級(？)のスタッフさんが集まっていますので、ステーキや串揚げはそれぞれの店の方が本格的に作ってくれますし、ビールはバーテンダーさんが注いでくれます。

贅沢と言えば贅沢かも。
(^-^;

実際、ステーキはとても柔らかく、串揚げや唐揚げもいい揚げ具合。

ビールも泡がとてもきれい。いかにもプロが注いだビール。

それがプラスチックのケースやカップで出てくるのも、ススキノ祭りならでは(笑)

ふと、横を見ると…

キャバクラの店なのか、裾が膝上の浴衣を着た女性が接客していました。

こんな光景もススキノ祭りならでは(笑)

まあ、客の多くはそれぞれの店の常連客がほとんどで、残りは同伴出勤ですね。

贔屓の客とホステス、といった組み合わせをよく見かけます。

僕の行った店のスタッフさんも、普段自分の店では客の奢りでも絶対飲まないんですが、ススキノ祭りではＯＫと言う暗黙の了解があるんですね。

なので、僕も何杯かご馳走させていただきました。

テーブルで一緒に乾杯したりして、普段はなかなか無い光景です。

言わば、ススキノの学園祭みたいなものですかね。

屋台のレベル的には、かなりプロフェッショナルな学園祭ですが(笑)

お祭りなんで

神輿も来ます。

阿波おどりなんかも来てましたね。

テーブルの間を練り歩くんです。

ちょっと不思議な感覚になりますね。すぐそばを神輿が威勢良く進むのを眺めつつ、ビールを飲んでるんですから。

程無くして席も埋まり、だんだんテンションが上がっていきます。

顔見知りのスタッフと客なわけですから、盛り上がらないわけも無く。

どんどんヒートアップしていきます。

だから、ある程度飲んだら切り上げて、屋台からそのまま近くの店に移動して、そこでゆっくり飲むのも良いもんです。

僕も今回は一時間ほどで切り上げて、居酒屋に行きましたね。

それにしても、ススキノ祭りはススキノの縮図でもあるわけで、それを眺めてるだけでも面白いです。

僕は毎年一人で来ていたので、その光景をつまみに飲んでました。

今回はありがたいことに連れが居まして。

いつもより楽しむことが出来ました。

ビアガーデンもいいですが、ススキノ祭りの独特な盛り上がりも好きですね。