昨日9日は,仕事で東京に出かけたついでにあちこち散策など・・・
まずは昼の時間に来年の干支(申年)に関係ありそうなお寺と神社にお参りしました。興味のある方は,新年の初詣にいかがでしょうか?^o^
そのお寺さんは,虎ノ門のひっそりとした場所にある(愛宕神社の裏手)その名も「猿寺(栄閑院)」です。
境内に入ってすぐの右手に「猿塚」があります。そして水子地蔵尊の後ろにはたくさんの子猿たちが・・・
本堂の前では対のお猿さんが迎えてくれます。
向拝にもお猿さんが彫り込まれています。また,屋根の上にも対のお猿さんがお座りでした(笑)。
そしてこのお寺で有名なのが杉田玄白の墓です。意外と地味なお墓でしたが,とても綺麗に管理されていました。有名な玄白先生のお墓はこんなところにあったんですね。
江戸時代,この寺に逃げ込んできた猿回しの泥棒を住職が改心させ,諸国行脚の巡礼に旅立たせたそうです。そしてその間,寺で預かっていた猿が人前で芸を見せるようになり,いつしか「猿寺」と呼ばれるようになったということです。
猿寺をあとにして,永田町にある「山王日枝神社」まで歩いてきました。
途中の溜池では,「赤坂青野」さんの溜池サテライトに寄り道。大福三点(らむれーずん,一つぶ栗,ゆず)お買い上げ~
行きは,山王鳥居から山王橋を渡って入りました。
こちらが,表参道(山王男坂)からの神門です。
境内に入ると大きな「茅の輪」が目に入ってきます。「茅の輪くぐり」は,夏越しの祓(6月30日)にやるものだと思っていましたが,年越しの大祓(12月31日)にも行うところもあるんですね?知りませんでした。
来年は「山王祭」にも行ってみたいですね。
ご存知の方も多いでしょうが,無病息災を願う茅の輪のくぐり方にも作法があります。
まず一礼して左回りにくぐり,元の位置に戻ったら,また一礼して今度は右回りにくぐります。そして元の位置に戻り,一礼してもう一度左回りにくぐり,元に戻って一礼して茅の輪をくぐって拝殿に進みます。このときに唱える言葉もありますが,覚えられません(涙)。写真の男性はこれから左側にくぐられるようです。
でも,混んでいるときなどは普通に(1回)くぐるだけでもいいんじゃないか と思ったりするのは私だけ?(笑)
境内には狛犬ではなく,夫婦の神猿の像(右に夫猿,左に子猿を抱いた妻猿)が社殿の前に並んでいます。子猿の頭を撫でるとご利益があるそうです。
豊臣秀吉公が信仰した日吉大社(本社)や日枝神社は,猿を神様の使いとしていることからお猿さんが祀られているんですね。
若い女性の姿が多いな?と思っていたら,猿(えん)が縁に繫がるということで,良縁を願って婚活女性が多く訪れるのだそうです。
仕事が終わったあとは,もうひとつの目的である皇居ランです。
3周+αで15.01km:1時間11分15秒
4:56-4:53-4:51-4:39-4:37(23分56秒)-4:49-4:49-4:51-4:34-4:32(23分35秒)-4:50-4:56-4:54-4:27-4:34(23分41秒)-0:03
半蔵門からの下り以外は,5分を切るのがやっとという状態で,3周走っただけでヘロヘロ~(≧∇≦)
比較的早い時間だったのでよかったのですが,帰ってくるとランステ(ラフィネ日比谷)はたくさんのランナーさんでごった返していました。
ランのあとは,この時期ならではの(都会の)イルミネーション
まずは「丸の内イルミネーション」です。このあたりで働いていたころが懐かしいです。
riorioさんも紹介されていましたが,丸ビルのマルキューブには「羽生くんのスケートリンク」が設置されていました。実際に滑ることもできます。確か貸し靴込みで500円だったと思います(が,滑っている人はいませんでした(笑))。
リンクの横には羽生くんのオブジェもあって記念写真を撮られる女性が列を作られていました。
似てるかな~?^^;
やっとタイトルの話題です(笑)。丸の内をあとにして有楽町からJRで大崎に向かいます。
目黒川の大崎から五反田の間では,今回で6回目を迎える「目黒川みんなのイルミネーション~みんなで咲かせよう!冬の桜~」が開催されています。
昨年,異常な人気だった中目黒の「青の洞窟」が今年は中止になって残念に思っている方も多いと思いますが,桜色の目黒川もいい雰囲気ですよ。何がいいって,人もまばらで歩きやすいし写真も遠慮なく撮ることができます(笑)。
(注)「青の洞窟」と比べてはいけません(笑)。
これは昨年人混みのなかで撮った「青の洞窟」の写真です。
駆け足で廻って,アルコールの補給を忘れていました~。