なまりんのこれからが長い日

家に帰って、今度はおばあちゃんといっしょに自転車でホームセンターに行くことになった。土鍋にひびが入ったので、新しいのを買うか…ということになったのだ。鍋物の頻度も多いのだが、このところあたしが、おかゆをよく炊いていたせいかなあ…。鍋に、アツアツのもの入ったまま、ぱかちょと割れたら、たいへんに危険なので、さっさと新しいのを買わなくては…なのだ。

土鍋を選び、それから物干し竿のキャップを買った。ペットコーナーにも行ったら、４か月の柴犬のメスの子がいた。「今日限りで、ワクチン接種済みのお値段込みで、４５０００円です。いかがですか？」と、サンタの帽子をかぶったペットショップの店員さんが、その犬をおばあちゃんに抱かせた…。生まれた日付を見ると、奇しくもおじいちゃんの亡くなった日である…。柴犬は、ぺろぺろとおばあちゃんのほっぺたを舐めた。わたしも抱かしてもらった。ふうむ…。ねことはちがう抱き心地…。そうだ、犬ってこんなだった…。

しかし、やはりちょっと育ちすぎているので、今日は保留…とおばあちゃんが言って、店員さんに犬を返した。

…そして、レジに向かう途中、おばあちゃんがふと気づく。持って来たはずの黄色いトートバックがない。財布を入れていたのだ。自転車のかごに置き忘れたか？と思い、見に行くが、ない。にどまりさんに電話して、家に置いていないか確かめてもらうが、ない。
おばあちゃんは「先に帰って、見てみるわ。」ということになり、わたしはレジを済ませてから帰ることにした。
帰り道で携帯が鳴る。「やっぱりない。」とのこと。もう、家の近くまで帰っていたので、いったん家まで帰り、荷物を置いて、もう一度ホームセンターに確認しに行くことにした。

なまりんのまだまだ長い日

娘は、遅めに起きて、朝昼ごはんみたいな朝食を食べた後、「街へいこうよ　どうぶつの森」をしている。
そうこうしているうちに、正午が来る。息子とふたりでマクドナルドへ行く。店で食べたいと言うので、そうする。「たまにはあんたが注文してごらん？」って言っても「無理。ぜったい無理。」って言う。「おまえ、デートの時に困るよ？『オレが注文してくるよ、まかせて！』 …なんていう方が、かっこよくない？」と言ったのだが「まだ、もてる心配ないから大丈夫。」だそうな。…ああそうですか…。まあいいや、そのうちね。
わたしは、ちょっちカロリー調整をせねばならぬのでコーヒーを飲んで彼につきあう。あと、にどまりの分と娘の分を持ち帰りで…。

彼は、髪の毛がかなり伸びてきたことを気にしていたので、子供の長髪９４５円の床屋さんに寄る。テイクアウトのシェイクが溶けないか、ちょっと心配だったのだが、母はベンチに座って待っておりました。前髪、短めでお願いします…なんて言いつつ。

なまりんの一番長い日

話せば長いことながら…昨夜は、ちと疲れてて、晩御飯食べた後すぐに眠ってしまい、そんで早起きした。朝５時半くらいに起きて、うどん食ってメールチェックして…。寒い朝だった。しっかりと着込んで、暖房も入れたのになかなか暖かくならなかった…。
９時過ぎに階下に降りていって、あんまし寒いのでカレー食べて、息子といっしょに銀魂のアニメを一本見た。桂さんがはじめてエリザベスと出会い、銀さんは定春に頭を噛み砕かれそうになりつつも、二人ともペット自慢の番組に出演して…という話だった。
それから、新聞に載っていた「毎日かあさん」も読んだ。ペットショップで西原さん家の菊ちゃんというねこによく似たねこ(かなり大きく育ってしまっている)と出会ってしまい、娘に泣かれ、息子にほだされて、とうとう買っちゃって、おうちにねこ二ひき…という話だった。

…思えば、この辺が伏線だったのか。(つづく)

無花果その後

二階でちょっとパソコンつついて降りて行ったら、母が鍋の無花果をジューサーにかけて、煮直してジャムに・・・という作業をやっちゃってました・・・。酸味が少ないのでりんごジュースとぶどうジュースをまた足しました。ミックスジャムですな。
無花果の中の、あの小さい種がすごい多い…。母は、アレが入れ歯と歯茎の間に入ると痛くて往生ハゲるので苦手だそうなんだが、わたしはアレをぶりばり言わしながら食べるのはけっこう好きです。

つーわけで無花果ジャムが出来ました。今年、ほんとうに最後の無花果ですね。

無花果を煮る

冬がやってきましたなあ…。
夏の間、あんなにわさわさしていた無花果の葉も、とうとう黄色くなってぼとんぼとん落ちて、無花果の枝があらわになってきました。

そして、その枝のてっぺんのほうには、熟し切れずにのこった固い実がついています。今、畑には無花果の木が２本あるのですが、それらに残った実を全部集めるとボール一杯分くらいになりました。

全部包丁で皮をむきむきしまして。
無花果のワイン煮…というのを聞いたことがあるので、ワインが合うなら、ぶどうジュースでもよかんべと思い、キャセロールの器に剥いた無花果を入れ、上白糖とぶどうジュースをぶち込み、電子レンジにかけます。あ、ラムダークもふってみましたよ。根菜モードで２回…。ジュースに浸かっているところはけっこう柔らかくなって、キレイな色もつきました。そして鍋に移して、また煮込む…と。
丸いままの方がかわいいと思うけど、青かった奴はなかなか柔らかくならないなあ…。つぶすかなあ…。「マッシャーじゃ無理よ。ジューサーにかければ？」と母に言われましたが、どうしようかな。

しばらくぐつぐついわせて、今ちょっと火を止めて休ませているところです。冷えていく時に味が沁みこむそうなので…。今、ジャムを切らしているから、やっぱジャムっぽく仕上げるのがいいかなあ…。

バスの運転手のカッパさん

「街へいこうよ　どうぶつの森」の話だが、街へ行くバスの運転手さん…ヤバくね？
初めて街に行った時は「もしかして街デビューか？おなごは街で磨かれてきれいになるからな…。オメェは原石だからな。」なんちゃって言われて、まあ、そうかしらポワワワン…なんて思っていたのですが、今日なんかは「きれいになったな。」みたいなこと言われて、ポワワワン…。そっ、そのうえ「このまま、愛の逃避行でも行くか？」なんちて誘われちまっただ！！ど、どうしよう、にどまり！！ヤバイよ！！

いやいや、しかし、これバスだからまだいいけど、タクシーだったらますますヤバいよな。あの密室感が…。

って、カッパの言うこと本気にしちゃだめですかそうですか。

村では、釣りをしまくってます。こないだは、まぼろしのイトウをが釣れました！たぬきっちゃんの店での買い取り価格は１５０００ベルだったけど…、もしも二度と釣れなかったらアレなので、泣く泣く博物館に寄付しました…。今日はクリオネが二匹も釣れたよ！かわいいん。博物館の水槽で泳ぐところもかわいいん。

雪の結晶

この時期になると、よく見かけるんだけど、小さな雪の結晶のかたちのペンダント…。
小さな天然パールがいっしょについてるのも見た…。
見てると、いつもため息が出ちゃうくらい、繊細できれいなんだけど、フリースの胸元にはどうも似合わねえなあ…、それ以前にアタシの首周りで、金具止められるんだろうか…などと冷静に考えはじめると、いつも買うことなくその店を去ってしまうのだった。

エリカのお茶

えっと、そして、せっかく岡山に来たのだから…ということで、思い切って、とっても久しぶりのＡ先輩に電話してみました。午前中だったし、急だったからどうかな…ってドキドキしていたのですが、そしたらタイミング良かった…とのことで、水色の車で迎えに来てくださって、ケーキ屋さんに連れていって頂きました。きゃっほーい。

わーわー、おしゃれなケーキ屋さんだった！！ケーキの種類もすごくたくさんあったけど、またハーブティーが充実しててさ、エリカとローズヒップのハーブティっていうのがあって、…なんかこないだエリカちゃんのこと夢に見たから、こ、こりは注文しなくては！と思ってそれにしました。ガラスのティーポットに入っていました。素敵布のティーコゼーもちゃんとついてくるの…。白い砂の砂時計も。
ケーキは、ティラミスのデザートセットを頂きました。いちごのマカロンもついていたし、(ここのは、クリームがたっぷりめですね。)ナッツのチョコレートが、なんだろ、なにかスパイスが効いてて(胡椒？ナツメグ？グローブ？)なんかわかんないけど、んまかった！ティラミスにはバニラアイスクリームがたっぷりと。
チョコがスパイシーだったことをＡ先輩に話すと、「グローブは、歯医者さんで嗅いだ事のあるような匂いなんだけどね。」とのこと。(笑)
先輩の頼んだ、和栗のモンブランとアイスクリームとプリンのセットも美味しそうでした…。

NINIKINEっていうお店です。

漫画倶楽部のメンバーの方の消息やら、久しぶりに同人誌の話をしました。いつか、ほんとうに暑かった夏の晴海でのコミケの後に、先輩のお友達の寮にそっと入れてもらって、お風呂をいただいたのでした。そう、晴海は暑かったよね…。あの頃は炎天下の道を、橋をふた山越えて、いつもそのお友達のところまで歩いて行っていた…とか、そんな思い出話や、現在のイベント参加のご様子を聞いたりとか…。なんかモチべ上がりますね！！ああ、やっぱりこういうおしゃべり大事なんだ…。

あと、２ちゃん覗いてこわかった話とか聞いてもらいました。そしたら、先輩も、ちょっと調べたいことがあって、とある板に行っちゃって、やっぱり口調の怖い人が多くて凹んだ……けど、見られるだけの過去ログを見てしまったことがあるとか…アワワ。やはり、２ちゃんはこわいところじゃのう、アワワワ…という意見でまとまったような。(笑)

しばらくお話して、お店を出て、駅まで送って頂いて、お別れしました。
ほんとに急に呼び出してしまったのに、快くお茶して下さって、楽しいひと時を過ごせました。ありがとうございました。

なまこエージェント

今日は、にどまりさんの身体の調子が悪かったので、彼のおくすりを岡山駅近くのかかりつけのクリニックまで取りに行きました。朝の電車に乗るの、久しぶりでやんす。

いちお診察室にも入って、せんせとはじめて二人で話したら、「まず身体を治して、そして奥さんがしりを叩いてあげてください。」と言われて、おう！叩いていいのね！ってお墨付きをいただいたようでうれしかったです。ほら、あれって叩き具合が難しいじゃないですか。がんばれって言っちゃダメとか言われますし。
でも！うふふ、もう、たたいていいんですね。たたきますよう。…という旨を帰ってから彼に伝えると、ひきつった笑いをしておりました。
というような話はブログに書いてオッケーかな？

夢のエリカ

多分、高校の教室だな。顔はエビちゃん、名前はエリカというクラスメートがいて、それまで話したこともなかったのだけど、はじめてわたしに話しかけてきた…という設定みたいだった。好きな映画を聞かれて、今さら大林の名前を出すのもアレかなあと思いつつ、でも好きだったから「さびしんぼう」と答えた。何度も観たって話した。「転校生」と「時をかける少女」も好きだった…と言った。尾道三部作、好きだったんだね…。
わたしは演劇をやりたいの、とその少女が言った。わたしは、こんどまんがを見せるよ、と約束した。深刻っぽいのと、笑えるのどっちがいい？って聞いたら「うーん、笑えるやつかなあ。」と彼女が答えたので、うーん、じゃあアレかアレかなあ…って思い浮かべてた。

その後は、帰り道で、ぬるい夏の川に飛び込んで泳いだり、物置でシャワーを浴びたりした。