無花果を煮る

冬がやってきましたなあ…。
夏の間、あんなにわさわさしていた無花果の葉も、とうとう黄色くなってぼとんぼとん落ちて、無花果の枝があらわになってきました。

そして、その枝のてっぺんのほうには、熟し切れずにのこった固い実がついています。今、畑には無花果の木が２本あるのですが、それらに残った実を全部集めるとボール一杯分くらいになりました。

全部包丁で皮をむきむきしまして。
無花果のワイン煮…というのを聞いたことがあるので、ワインが合うなら、ぶどうジュースでもよかんべと思い、キャセロールの器に剥いた無花果を入れ、上白糖とぶどうジュースをぶち込み、電子レンジにかけます。あ、ラムダークもふってみましたよ。根菜モードで２回…。ジュースに浸かっているところはけっこう柔らかくなって、キレイな色もつきました。そして鍋に移して、また煮込む…と。
丸いままの方がかわいいと思うけど、青かった奴はなかなか柔らかくならないなあ…。つぶすかなあ…。「マッシャーじゃ無理よ。ジューサーにかければ？」と母に言われましたが、どうしようかな。

しばらくぐつぐついわせて、今ちょっと火を止めて休ませているところです。冷えていく時に味が沁みこむそうなので…。今、ジャムを切らしているから、やっぱジャムっぽく仕上げるのがいいかなあ…。