あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

わんこがうちにやってきた

2008-12-08 01:44:13 | いきもの
なんとなく、夢の中にいるような気がした。
ごはんをつくっていても、なんだか実感がわかない…。

わんこが家に来た。ケージを息子が組み立てた。…わたしは、なんだか説明書がぜんぜん頭に入らなかったのだ…。

娘とおばあちゃんで、ハーネスと引き綱をつけて、庭を一回りさせた。
彼女(犬)にとっては、はじめての外なんじゃないかな。ずっとホームセンターのケージの中にいたもん。興味津々…という感じ…。

家の中に入れ、ケージに入らせてみたり、その周りで遊ばせたり、子供たちと犬はずっと遊んでいた。ボールなんか転がしてやったら、とても元気に遊ぶとのこと。
ドッグフードもやってみた。すっごい食べっぷり…。犬は、本来こんな感じで食べるのだろう。昔のうちのコロは、思えば、食が細かったよなあ…。

しばらくして落ち着いて顔を見ると、なんだかきつねっぽくもあるし、シェパードのちいさいの…みたいな感じもする、ほっそらした顔だ。…なにか、この顔知っているような気がするんだよね。しっぽはくるりと巻いていて、先っぽがちょっと黒くなっている。鼻先も黒い。

ねことは違うなあ…。ねこはあくまでもマイペースでいくらでも寝る感じがするけど、犬は少しの気配にも敏感で、ぱっと目を開けて、そしてこちらの顔を見る。
…そうだったよなあ。犬はこんなんだった…。

…もう、すごくこのわんこのこと、好きになった。
おとなしいし、おりこうでち!…と思ってたら、夜中にばたんと音がして行ってみたら、ケージの中におしっこしてた。拭こうとしたら大騒ぎになって、なんだか喜んでんのかなんだか、遊ぼうモードになっちゃってて、なかなか拭かせてくれない…。にどまりさんを呼んで手伝ってもらうが、わたしがぞうきんをすすぎに行っている間に、よいうんこをぽろりと一本なさって…。ああ、うんこしたかったからハイになってたのかあ…。
にどまりさんが取ってくれたんだけど…そんなこんなで、彼はなんだか疲れてしまったのだ。このところの寒さのせいで、足腰も痛いし…やはりわんこは刺激が強すぎたか?

なまえはチョコさんに決定。娘は「チョココロネがいい!」と、かなりがんばったんだけど、長えよ、ということで。
おばあちゃんも、もう「ポチたま」見ながら、「ああ、犬が飼いたいわあ。」と言わなくてすむ。息子とは、うちに犬が来たねえ…と風呂の中でしみじみ話し合った。
そんで、チョコさんとわたしは、なんだか両思いのような感じがするのだ。えへ。そうか、お母さんがスキか。(笑)
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ホームセンター3往復目

2008-12-08 01:02:20 | いきもの

おばあちゃんも、バッグが戻ってきたので、犬を買ってもいいなという気持ちになったらしい。戻らなかったら、飼うことにはならなかったんだろう。

娘に「あんた、犬欲しい?」と聞く。まあ、この段階で飼うの決定。娘は二つ返事で「うん、ほしい!」やっぱりな。そう言うと思っていたんだ。息子も「うん、まあ…。」っていう感じ。「来たら可愛がってくれるよね。」「そりゃもちろん。」そうだろそうだろ。

ホームセンターに電話して、ペットコーナーに、あの柴犬を買いたいので、押さえておいてほしいと伝えておく。15分後くらいに行くと。

おばあちゃんとわたしと、娘を連れて、ホームセンターに向かう。ケージなど積まなくちゃならなくなるかも…なので、わたしだけ自転車を引き、犬は歩いて連れて帰れるかな…と、昔、飼っていた犬の引き綱を持って行った。

わたしも、子供のときにはじめて飼った犬の印象がとても強い。かわいかった。
はじめて来た日なんか、うれしくてうれしくて、畳の部屋でふたりで(正確にはひとりと一匹で)ずっと遊んだ。
まあ、うちの子たちにも、今飼ったらきっと、そういう印象が残るだろう。
犬が死ぬときは、わたしが泣いたように泣くんだろう。子供のうちに、飼っておいたほうが良いし、今はチャンスみたいな気がした。
…それに、あのわんこは、キャンキャン吠えないし(にどまりに聴覚過敏の症状が出ているので、吠えすぎる犬はまずいのだ)、おりこうそうだ。それに、飼うなら柴犬だと思っていたんだよね…。

犬を受け取って、ほとんどずっとおばあちゃんが抱いて、娘が時々抱いて、わたしはその傍で、犬の飼い方について、いろいろな説明を受けていた。食べ物はドックフードと水で、人間の食べ物はやっちゃダメ…とのことで。わたしの幼いときに飼った犬…もともと身体、あんまり強くなかったんだけど、人間の食べ物を、普通にやってたなあ…と思い出した。30年前だからね…。昔はほんとに、味噌汁がけごはんなんてやるの普通だったし。たまねぎもやっちゃいけなかったんだよね…。でも、ほんと昔は、今ほど手厚く飼わなかったんだよ。

ワクチン接種も駆虫も済んでいるとのことで安心安心。狂犬病の予防注射や畜犬登録のことも聞いた。

それから、ケージだの食器だのドッグフードだの、要るもの一揃いそろえたら、こんもり…っていう感じになっちゃったので、お店の人が車で送ってくれることになった。荷物全部と、おばあちゃんと犬を乗せてってもらい、わたしと娘は自転車で帰ることにした。わんこを受け取って帰るとき、ペットショップの店員さん、総出で見送ってくれた。

うちに、犬が来る。犬が来るんだなあ…と思いつつ自転車を漕ぐ。
娘は、何日か前にふわふわの犬の夢を見ていた…なんて言う。やっぱ運命の犬?なんちゃってなんちゃって。


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なまりんホームセンター2往復

2008-12-08 00:30:26 | いきもの
まずペットコーナーで「先ほど、犬を抱かせてもらったものですが、そのとき、黄色のバックどこかにちょっと置いたりしませんでした?」と聞いてみる。「いや…見ていないですが。」とのこと。うーん…。

サービスカウンターで聞いてみる。「ちょっとお待ちくださいね…。」とカウンターの店員さんが、見慣れた黄色いバッグを持ってきてくれた。金物のあたりで拾われて、届けてくれたひとがいたそうだ。じゃあ、土鍋選んでいるときに、そのあたりで手からすべって抜けた??わかんないんだけど、書類に署名などして、無事持って帰る。電話を入れると、おばあちゃんも、「あったか。」と安心した様子。

帰り道では、ぽんやりと、あの柴犬のことを考えていた…。

すっかりねこ派になっているにどまりさんに、相談してみる。おりこうそうな柴犬でね、女の子でね、そんで、なんと、おじいちゃんが死んだ日に生まれたの。
はじめは、いやそうにしていたけど、8月3日生まれのことを言うと「じゃあ、飼え。」と言った。


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なまりんのこれからが長い日

2008-12-08 00:16:15 | いきもの
家に帰って、今度はおばあちゃんといっしょに自転車でホームセンターに行くことになった。土鍋にひびが入ったので、新しいのを買うか…ということになったのだ。鍋物の頻度も多いのだが、このところあたしが、おかゆをよく炊いていたせいかなあ…。鍋に、アツアツのもの入ったまま、ぱかちょと割れたら、たいへんに危険なので、さっさと新しいのを買わなくては…なのだ。

土鍋を選び、それから物干し竿のキャップを買った。ペットコーナーにも行ったら、4か月の柴犬のメスの子がいた。「今日限りで、ワクチン接種済みのお値段込みで、45000円です。いかがですか?」と、サンタの帽子をかぶったペットショップの店員さんが、その犬をおばあちゃんに抱かせた…。生まれた日付を見ると、奇しくもおじいちゃんの亡くなった日である…。柴犬は、ぺろぺろとおばあちゃんのほっぺたを舐めた。わたしも抱かしてもらった。ふうむ…。ねことはちがう抱き心地…。そうだ、犬ってこんなだった…。

しかし、やはりちょっと育ちすぎているので、今日は保留…とおばあちゃんが言って、店員さんに犬を返した。

…そして、レジに向かう途中、おばあちゃんがふと気づく。持って来たはずの黄色いトートバックがない。財布を入れていたのだ。自転車のかごに置き忘れたか?と思い、見に行くが、ない。にどまりさんに電話して、家に置いていないか確かめてもらうが、ない。
おばあちゃんは「先に帰って、見てみるわ。」ということになり、わたしはレジを済ませてから帰ることにした。
帰り道で携帯が鳴る。「やっぱりない。」とのこと。もう、家の近くまで帰っていたので、いったん家まで帰り、荷物を置いて、もう一度ホームセンターに確認しに行くことにした。
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