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日々雑感

子供たちはいなくなり、夫とワン1匹暮らし。

ピザ屋のようなピザを作りたい!その2

2012年03月12日 | 料理
ピザ屋のピザ台は、中がもっちり外はパリッ、歯ごたえがあって美味しい~

自分で作っても、そんな風には出来ない。
パリッと焼けないし、特に中央辺りがソースの水分でベチャッとする。

生地の材料配分なのか、焼き方なのか・・・
いろいろなレシピを探して挑戦するが、長年の連敗続き。

先日、この本を見つけた。

『おいしいピッツァ生地が作りたい、とおもったら』宇田川裕美著・朝日新聞出版


合点がいくポイントがこの本にあった。

記録のために生地のレシピから。(この他のレシピも載ってます。)

*薄力粉、強力粉のブレンドの場合(大皿2枚分)
 ・強力粉 ----------- 170g
 ・薄力粉 ----------- 25g
 ・砂糖 -------------  1g
 ・塩 ---------------  5g
 ・ドライイースト --- 2.5~3g
 ・湯(40度程度) ---  125g

この材料配分は特別でもなく一般的。

生地の作り方は写真入りで詳しく載っているけれど、私はホームベーカリーで作る。
捏ねの音がうるさいが、捏ね15分、発酵1時間はボタン一つで終了。

ここから先にポイントがある。ポイントは2つ。

1つ目は、生地にオリーブオイルを軽く塗ること。

家庭でゆっくりと作るとき、生地に油分のないトマトソースをそのまま乗せると、ソースの水分が生地に吸い込まれ、焼く前から生地がドロドロになってしまいます。(本より転載)

考えたら気がつくことだけど、言われて納得。


2つ目は、何で焼くか。

できるだけ高温・短時間で焼き上げるのがピザの理想。
オーブンだと天井が高く、直火でないからゆっくり焼くことになる。
うちのオーブンは最高温度が250℃。時間制限があって結局は230℃。

本には、グリルで焼くと高温、短時間で焼ける。と紹介されていた。

コンロに付随している、あの魚を焼くグリル!


天井が低いから、高温・短時間でできる。
そうか、オーブンで焼くからイマイチだったんだ!

手作りのイタリアンソーセージを使って、焼いてみる。
玉ねぎとピーマンもトッピング。


まずは予熱。
うちのグリルに『空焼』ボタンがある。


空焼きだとガンガンの高温になる。予熱と共に魚を焼いた消臭もできる。

そしてピザを入れて、グリル強で5分。
オーブン機能もついているが、最高温度でも火力が弱い。


出来上がり~~


外側パリッ、中はもっちりで大満足。

空焼3分を合わせて8分で焼けるとは、なんてお手軽!
オーブンだと予熱に時間がかかり、焼くのも15分くらいかかった。

と、簡単にできたようにだけど、実はここ1か月、毎週末にピザの実験。
火の強さは? 焼く時間は? 生地の裏にオリーブ油を塗るのか?(塗ったら焦げた。。)
そんな失敗ピザ(失敗イタリアンソーセージも一緒に・・)を食べて、ようやくの完成。

一緒に試食してきた夫も「美味しい後味があって、ピザを食べた~という満足感がある。」と合格点!
近所に美味しいピザ屋がない、とブツブツ言ってたけど、もう必要なくなったね。

季節になったら、生バジルとフレッシュトマトのピザが食べれるよ~


2 コメント

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Unknown (mahimako)
2012-03-12 15:41:20
むちゃくちゃ美味しそうです~。

そっか、IHのグリル使えますね!
掃除が面倒で、あまり出番のないグリル。
写真では、アルミホイル敷いてあるように見えます。
うちのは、水を入れなくちゃいけないんだけど、
それでも、カリッと焼けますかねぇー?
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mahimakoさん (あしす)
2012-03-12 18:45:38
むちゃくちゃ美味しいですよ~(笑
 
うちのグリルは水を入れないタイプです。
本には、水を入れるグリルについて書いてあったけど、水は・・・??
図書館の本なので、返却済みです。。。

うちのは、上下にヒーターが付いています。
下にヒーターがないなら、フライパンで底面を焼いてからグリルで・・みたいなことが書いてありました。
本屋で立ち読みして確認してください。(汗
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