下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

桑畑釜ノ沢

2020-06-22 07:23:35 | その他の山

釜ノ沢。
土曜日に2人で行く予定だったが、雨で中止。
相棒は日曜日に用事があるとのことで、1人ででかけた。
知る限り、半島内には「釜ノ沢」が3本ある。
大畑川支流の釜ノ沢は、朝比奈峠を源とする。
数回遡行したことがあるが、堰堤を巻くと直登できる、そこそこの滝が数個ある。
横浜町の境川支流も釜ノ沢と名前がついているが、遡行の対象とはならない。
今回遡行したのは、篠原岳から発し、津軽海峡に注ぐ釜ノ沢である。
大して大きな沢ではないが、下流に滝マークが2つある。
気になっていたので、行ってみた。
以前、三基山に登ったときに駐車した、電波塔の近くに駐車してスタート。
墓地を通って小さな砂防ダムを見ながら、沢の右岸から入渓。
さほど歩かぬうちに、再び堰堤が現れる。
左を巻く。
少し歩くと、大きな滝が現れた。
歩いた距離から、これは地図上の、2つ目の滝だ。
狭い岩壁の隙間を縫うように、4~5段で落下している。
15mはありそうだ。
登れそうだが、先が見えない滝で、1人で詰まった場合のことを考え、右を巻いた。
地図にある堰堤を左から巻く。
以後は、小さな滝が一つ合ったものの、単純な沢歩きとなる。
二又に着いた。
流量は左2、右3といったところか。
計画通り、右に入る。
ここから約500m間に、滝が7つ。
どれも直登可能だ。
狭く倒木の多い沢だが、飽きずに林道まで歩けた。
林道を篠原岳からの北尾根まで歩き、昼休憩。
後は尾根の通りに三基山を目指す。
ところが、途中で枝尾根に迷い込んでしまった。
なんだか、コンパスと違う方向へ歩いているのは分かっていたが、なんとなくダラダラと下った。
小さな沢に降り立ってしまい、ギブアップ。
GPSで現在位置を確認する。
沢通しに歩き、登り返しを少なくして、戻ることにする。
GPSは便利だが、緊張感がなくなる。
少しずつ、コンパスを確認しながら歩いていれば、間違うはずがないルートだ。
慣れは禁物だ。
予定の三基山はパスした。



墓地の奥に園庭が見える。




2つ目の堰堤




ボケているが実際は結構な高度感がある。




落口。左からヘツってアプローチできそうだ。




滝の落口。中間の様子が全くわからない。




地図にある堰堤




二又の間にある滝




二又は右に入った。左を少し覗いたが、ナメだった。







二又からは小さな滝が連続して現れる。




林道に出た。




下る方向の尾根。茶色い土の左に踏み跡があるはすぐに無くなる。




気持ちのいい尾根歩きだったんだが・・・・。



赤が計画、青が実際に歩いたルート。


岩トレとファストエイド

2020-06-15 10:11:27 | 雑記

9時集合なのに、朝6時には種差海岸インフォメーションセンターに着いた。
散策と読書をして時間をつぶす。

毎年行われている講習会だが、忘れていることも多い。
普段沢登り以外では使うことはないが、知っているだけで気持ちの余裕はできる。
一度、下山時に痩せ尾根のヤブがひどくなり、沢に脱出したことがあるが、その時もここで習ったロープワークを使用した。
今回は人数も多く、若者が積極的にトライしていたので、おくゆかしい?自分としては3回で満足した。
岩トレ後、ファストエイドの講習をして解散した。




朝の種差海岸。芝が綺麗に管理されている。




今日のルートは2本




会長の挨拶




講師のレクチャーを受け早速本番




二手に分かれて訓練開始




より困難を求めて胎内潜りへも挑戦




三角巾での捻挫対応




搬送訓練




そして解散。


石ノ倉

2020-06-15 08:54:38 | その他の山

立惣辺山を終えて昼前。
道の駅「奥入瀬」へ移動して昼食とする。
駐車場では、ドクターヘリがまさに飛び立つところだった。
食事をしながら、地図がなくても登れる、近場の山を考えて、石ノ倉に行くことにした。
考えてみたら、階上岳近隣で、何故かここだけ行っていない。
まずは、階上岳放牧場の駐車場に車を停める。
よく整備された駐車場で、トイレまである。
周辺の撮影にサンダルにカメラだけ持って、車を降りた。
石ノ倉展望台の方向版があったので、そのまま登ることにした。
砕石の道路が整備されている。
直ぐにピークに着いた。
少し降りたところに、展望台があった。
登ってみると、八戸市街が一望できる。
西には鳩だけが見えた。
帰りに、遊歩道から外れて、数メートル先の一番高いところに行こうか迷ったが、サンダルなのでやめた。




松の枯れ枝に邪魔されているが、方向版がある




砕石の遊歩道




展望台




八戸市街




鳩岳が見えた




遊歩道を何も考えず歩いたので、ルートは不正確


立惣辺山

2020-06-15 08:12:38 | その他の山

高峠から立惣辺山(たつそうべやま)へ移動。
十和田湖温泉郷の南に位置する里山田。
この山は、林道がどこまで入られるのかにより、歩行時間が大きく変わる。
幸か不幸か、山頂の直ぐ脇まで車で入ることができた。
KDDIの電波塔の前に駐車して、山頂を目指す。
思いの外、雰囲気のいい林だ。
とりあえず一番高い所まで行き、北の三角点を探したが、見つけられなかった(真面目に探していない)。
あちこち散策しながらでも、20分で済んでしまった。




気持ちのいい林




時々奇形木が楽しませてくれる。




なかなかおもしろい。




取り付き点のKDDI電波塔




ぐるりとひと歩き



高峠

2020-06-15 06:54:17 | 92山

明日は会の岩トレがあるので、前泊するつもりで、計画を立てていて登れなかった高峠へ出かけた。
八甲田ビューカントリークラブの東側に隣接する、小さなピークだ。
西斜面は伐採されていた。
なので、ゴルフ場側から伐採地を直登すれば、20分程度で登れそうだが、今回は南側にあるはずの点線道路を利用することにした。
点線道路の起点は、車が数台停められるスペースが有り、すぐに分かった。
起点から3~400mまでは結構踏まれている、きれい?な道だったが、突然藪化する。
しかし、なんとなく踏み跡があるので、そのまま予定通り東尾根を目指す。
東尾根に乗ったら、そのまま西に進めば山頂である。
ただ、あまりにもなだらかで、どこがピークかよくわからない。
途中、一番高いと思った場所で、一応写真を撮ったが、山頂とはちがう。
少し歩いて伐採地の上に出た。
八甲田の展望が素晴らしい。
帰りは、林道を目指して最短で降りた。




点線道路の起点。はっきりしている。




途中で見つけたオダマキ。この山はオダマキが多い。




途中から藪化するが、迷うことはない。




尾根に乗ったら、点線道路を離れ平坦な尾根を進む。




西側には八甲田が見えた。左が南八甲田。右が北八甲田。




南側には十和田三山が見える。


赤が登り。青が帰り。