下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

カシミール3D

2023-03-22 08:07:01 | 雑記

前から女房に21日は彼岸の中日で、墓参りと釘を刺されていた。
朝7時に出かけ、8時からWBC準決勝。
感動した。
昼から、庭の枯葉掃除をして、かねてからの課題に着手。

暇がなくてできなかった「カシミール3D」のカスタマイズを行った。
標高データを取り込み、カシバードと断面図を使えるようにするのが目的だ。
カシバードはお遊び用だが、面白い遊びだ。
断面図は山行計画をたてるのに便利なツールだ。

1.まずはカシミール3Dを最新版にする。
 簡単にできるが、今回は入れ直した。
2.基盤地図情報(標高)プラグインを入れる。
 ここまでは、古いバージョンでもできていた。
3.地理院の標高データ入手(今回は青森県のみ)
 5mメッシュは全県をカバーしていないようなので、10mメッシュを入手した。
4.入手したバラバラのデータを一つのフォルダーにまとめる。
 これが地味な作業で一番時間がかかった。
5.カシミール3Dを起動し、4のデータをドラッグ&ドロップする。
6.保存先を指定すると、カシミールで使用できるファイルに自動で変更してくれる。
7.「完了」をクリックすると、標高データが開くが何がなんだかわからない。
8.地図を読み直し、「編集」から「標高データを重ねる(MATの作成)」をクリック
 レベル15の地図を開いて重ねた。
9.以上で地図の経緯度だけでなく高度も表示されるようになる。

カシバードを起動し遊んでみた。



最初は釜臥山。マアマアの出来だがもう少し凝ってみたい。




これは先日登った小岳からの南八甲田。右端が櫛ヶ峰。三クラも見える。




これが、谷地温泉から高田大岳までの断面図。距離や累積標高(+-)が表示される。
推定の歩行時間も表示されるが、精度を上げるには補正ファイルを自分用に書き直す必要がある。
以前作ってあったのだが、PCを買い替えたりで紛失。また、作り直しだ。


荒沢山

2023-03-20 09:16:08 | 92山

かもしかラインが通年で使えるようになり、真っ先に行ったのが大作山だ。
次に行くべき山は、荒沢山。
今日は単独で歩く。
無雪期にココから三森山へ行ったことがある。
ネマガリダケのヤブだった。
分岐から荒沢岳へ続く尾根を見たが、ズ~っとヤブが続いていた。
後日、上狄(かみえぞ)川を詰めて登ったことがある。
このコースも立派なヤブだった。
今回は、雪さえ残っていれば、簡単に行けそうだ。
地形図上では6つのピ-クを越えて行くが、大した高低差ではない。
大作の峠で車を停め、少し迷ったがスキーで出発。
下藪が出始めているが、なんとか行けそうだ。
往路はピークを確実に踏み、方向を確認しながら慎重に進んだ。
思った通り、アップダウンは大したことはなく、雪も最後まで繋がっていた。
無雪期には背丈ほどのヤブで何も見えなかったが、佐井本村から平舘海峡が見えた。
帰りは、シールを取ったり付けたりで603pまで来て昼食休憩。
次のピークは左を巻き、次のピークは右を巻いたのだが、雪が切れていて断念。
シールを付けてスタート地点まで歩いた。

家に帰って、片付けていると、ストックがない。
忘れてきたのだ。
結局、登山口まで往復2時間無駄にした。




雪が少ないが、スキーで出発。




徐々に雪の状態も良くなってきた。




目指す荒沢山はまだ遠い。




だんだん近くなってきたが、雪の状態が???だ。




最後の登り。




山頂から佐井村・平舘海峡。北海道も薄く見える。




ザックを立ててカメラを置き、セルフタイマーで撮影。


小岳

2023-03-13 09:06:02 | その他の山

八甲田小岳へ会の山行で行ってきた。
雪で一部破損し、休業中の谷地温泉からのスタートとなる。

出発前から暑くなる予感。
975mピーク付近でアウターを脱いだ。
暑い。
ココからは高田大岳を右に見て、小岳-高田の鞍部から発生する沢をめがけてトラバース気味に登る。
沢は渡らず、左岸から鞍部を目指した。
鞍部で一休み。
風が出てきたので、アウターを着た。
北八甲田・南八甲田の山々を見ながら山頂を目指す。
最後の登りだ。
集合写真を撮り、小滝沢源頭部へドロップ。
マアマア気持ちのいい滑りができた。
暖かい日差しのもと、昼食。
食後の登り返しが辛い。
山頂手前でシールを外し谷地温泉に向けて滑降。
なんだか状態がグラグラする。
疲れのせいだと滑り続ける。
ふと足元を見て、ウォークモードだったことに気づく。
スキーが下手なのは恐ろしい。
滑降モードでもあるきモードでもいつもの自分だと思ってしまっていた。




19名の参加だ。




気持ちいいあるきが続く。




三倉--左から赤倉岳、乗鞍岳、猿倉岳




沢の左岸を鞍部へ向かう。




山頂が指呼の間だ。




登り返し後、滑降体制に入る仲間たち。


HDD破損

2023-03-10 08:33:50 | 92山

昨日、仕事が一区切りついたので、PC内の整理と外付けHDDにバックアップを取った。
ついでに、Windows10を11にアップグレードした。
その後、PCは支障なく動いていたのだが、今朝HDDを確認したら完全に破損している。
Windowsの修復機能で修復を試みたが、20あるフォルダーの内、5つのフォルダーだけが復活したが、他はフォルダーがファイルとしか認識しなくなった。
バックアップは本体PCと破損した外付けHDDの他に、OneDriveに保存してあるので心配はないが、携帯で撮った写真とかLINEの写真はココだけに保存してあるので損失は大きい。
とりあえずは新しいHDDを準備して、本体PCのバックアップをやり直ししかないかな。




雛岳

2023-03-06 07:50:58 | その他の山

雛岳に行ってきた。
相棒と二人、箒場に9時過ぎに到着。
すでに高原茶屋、レストハウス箒場の駐車場は満杯。
かろうじて、又兵衛茶屋の前が空いていた。
快晴、無風。
絶好の登山日和だ。
いつもなら650mのピークを巻いて、沢目を渡り尾根に取り付くが、尾根をそのまま登ってみた。
750mくらいでいつもの尾根に乗り、970mで一休み。
ここから、シールの効かない斜面が続く。
馬面岩で休憩。
暑くて脱いでいた、アウターを着る。
山頂は360度の大展望。
斜面はもふもふの重い雪で、下手なスキーではどうにもならない。
標高が下がるにつれてまあまあ滑られるようになる。
下のブナ林の中で昼食休憩して、帰路についた。




ここから山頂に向かって真っ直ぐ登る。




少し行くと森の主が迎えてくれる。




天気は良しだが、スノーモービルの音がうるさい。




ここで、一休み。




山頂。高田大岳、大岳、井戸岳、赤倉岳が一望できる。




記念写真。気がついたらアゴマスク付けっぱなしだ。