下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

中高年安全登山指導者講習会

2014-09-30 07:53:33 | その他の山
 殆ど一人で山に入っているので、意味のない講義に思えるが、一人だからこそ受講していた方がいいと思った。今回の講義の主な内容がファーストエイドだからだ。
 19日朝、家を出て途中で昼食。早めに会場についたので車の中で休憩。時間が来たので、受付を済ませる。名簿を見ると東日本から48名の参加者だ。確か定員50人とあったから、マアマアの参加者だ。講義内容は命にかかわるシビアなことも入っている割には、超特急で進む。



(岩木神社により安全祈願をした)


わけのわからないまま1日目の講義が終了。部屋に入り、相部屋の方々と挨拶をし、酒で親交を深めた。

 20日は岩木山登山と、ファーストエイドの実技。
 我々10人の班は、最初ゆっくり、1時間で標高300mペースだ。1時間以降は時間400mペースだったが、かなりゆっくりに感じたのは、急坂が続いていたからだろう。




(結構な急坂が続く)



錫杖清水で実習を行うのだが、10名の班ごとなのでかなり待たされた。体が冷えないように上着を着て、昼食を摂りつつ順番を待つ。



(順番待ちの受講者)


山頂で少しゆっくりとし、8合目の駐車場へ。ここでも実技を行い、迎えのバスを待つ。



(実際の山ではこんなことがないよう願う)



宿舎に帰ると、部屋では直ぐに宴会が始まる。昨日の残りの温~いビールで乾杯だ。正規の懇親会に移動し、再び乾杯。終わっても更に部屋で乾杯。結局他の県の方々と情報交換できたのが、一番の収穫となった。


 21日はテーピング講習と講評・修了式。その日のうちに八戸に入り、せんべい汁で一杯。次の日の検診に備え早めに寝る。

引っ越しと「fax-report」

2014-09-24 07:12:06 | 雑記
OCNのブログ人から引っ越し。
案内通りに作業は完了。
何とかをインポートしていますのメッセージがしばらく続いているので、そのままにして家に帰る。





今朝見てみると、同じ画面だ。
アチコチいじっていると、引越し完了の画面となった。
メールを確認すると、確かに、引越し完了のメールが届いている。
とりあえずは成功だ。
で、もう一つ気になるメールがコレだ。
添付ファイルまで付いているが、「触らぬ神に祟りなし」。
迷惑メール行きとした。







投稿練習だが、うまいこと出来るか。

062小尽山

2014-09-22 08:47:33 | 92山

前日泊で小太郎沢右股から尾根を超え、左股を下る周回ルートを歩いてみようと思っていたのだが、仕事が長引き急遽、小尽し山に決めた。
計画書は数ヵ所分用意しているので、こういう時にあわてることはない。
予定よりも1時間早く出発。
GPSも記録帳も忘れてきてしまったので、表示時間は正確ではない。
出発して30分は湖畔の遊歩道歩きだ。
宇曾利山湖に注ぐ多くの小沢に橋や板が架かっているのだが、3箇所新しく架け替えられていた。
小尽沢からは左岸の踏み跡を歩く。
山菜取りの道で、よく使われているようではっきりとしている。
入って直ぐに男一人と会う。
キノコはまったくだめだとのことだ。
二又付近で、鈴の音が聞こえてきたので、そちらを向くと女性が驚いた顔でこちらを見ている。
今にも逃げ出しそうな雰囲気だ。
まず、声をかけて安心させる。
後から男性が近付いて来たので、話を聞くと、キノコはさっぱりなのでトチの実を拾っていると言う。
右股に入り源頭部を目指すも、沢は深くえぐられてきて、簡単に横断できそうもなくなってきた。
右岸に渡り詰めることにする。


Kotukusi1
(両岸がえぐられている。土壁だが壁面は粘土でかなり滑る。)


あまり深入りすると鞍部が遠ざかるので、適当なところでキリをつけ、鞍部を目指す。
意外と簡単に鞍部に出た。
目の前に山頂が見える。



Kotukusi2
(鞍部から山頂を見る。クロモジのヤブで歩きやすい。)




山頂は東西に伸びているので、端から端まで歩く。
写真を撮ってからいったん鞍部まで戻り、左股の源頭部を目指し急斜面を降りる。
直ぐに源頭に着くが、かなりの急斜面で、両岸が切り立ち、これ以上沢の中をロープなしで歩くのは危険と判断して、左岸に登り、沢からはいったん離れ、直接二又を目指すことにする。二又に着き、登りと逆の右岸をしばらく歩くが、空腹に耐え切れず、崩壊した橋の傍で昼食を摂った。
男が一人、橋を渡ってきたので様子を聞くと、「キノコはまったくだ。こんなでかいマイタケが@$#・・・・・・・~」っでまったく聞き取れない。



Kotukusi3
(かなり古い崩壊橋)




駐車場に戻ったのが12時半。予定よりもかなり早かったのは、予想以上にヤブが薄く、普通の山登りと大して変わらない速度で歩けたからだろう。
早く家に帰りすぎたので、今年最後の草刈をした。



Kotukusi
(ルートはこんなもんだろな)


ツールド東北.5

2014-09-17 08:59:29 | 自転車

あまり長く休むと動けなくなるので、気を引きしめてスタート。
来た道を戻る。
あの坂道を越えさえすれば、後は惰性で何とかなりそうだ。
行きがかり上、3人で登る。
最後尾につけて、引っ張ってもらう。
お陰で、なんとか最後まで、自転車を降りることなく登り切った。
先行の二人はそのまま下っていったが、ここで一休み。
屈伸をして、下り坂に突入。


Baiku10
(こちらからは下りだが、往路は登りだ)



雄勝の第2エイドで、水分補給。
ここでも茶碗蒸しを頂いた。
んまい。
制限時間の掲示板があったので、写真をとってもらおうと、お願いしたら、なんと残り時間6時間6分6秒(060606)になるのを待っているという。
マニアックな奴がいるなア~~と思いながら、ついついシャッターを押してしまった。
ここからはほぼ平らな道がゴールまで続く。
北上川大橋を渡り、信号待ちをしている時に、ふと振り替えてみると異様な雰囲気の学校があった。
誘導員に聞くと「大川小学校」と言う。
全校児童108人の7割に当たる74人が死亡したと言われる学校だ。
信号が青のなったが、そのまま立ち去る事ができす、自転車から降りて黙祷。



Baiku11
(惨劇の大川小学校   合掌)



川沿いのフラットな道で、だいぶ余裕が出てきたのか、今までのルートを思い返す。
沿道に建ち並ぶ仮設住宅に、まだまだあの災害が進行形であることを実感した。
それでも地元の人々は、我々を歓迎すべく、ボランティアで働き、エイドステーションで「おもてなし」してくれた。
わざわざ道端に出て、声援を送ってくれた人たちがいた。
おかげさまで、爽やかな気持ちでゴールゲートをくぐることが出来た。



Baiku12
(パンクもなく故障もなく、愛車はガンバってくれた)


ツールド東北.4

2014-09-16 10:18:01 | 自転車

いよいよスタート。
40km付近の峠を越えるまでは20~25km/hで走るつもりが、平坦な道でついつい周りにつられてスピードを上げて走ってしまう。
女川に着くと、テレビで何度か見た建物が、ゴロンと転がっていた。
瓦礫はほとんど片付いているようだが、津波を忘れないために残しているのだろう。



Baiku6
(この津波の威力を力抑えるのはムリだろう)


ここにはエイドステイションがある。
サンマのつみれ汁が振る舞われていた。
うまかった~。
水分も補修して、出発。
今までと違って何度もアップダウンがある。
雄勝にもエイドステイションが設けられていて、ホタテが振る舞われていた。
むつ湾のホタテと違い、ドデカイ。
1個を頂いた。
これも、ウマ~イ。


Baiku62
(普通の半分盛にしてもらった)



Baiku7
(デカくてド迫力。文句なしに旨い)


ここからが核心部(っと思っていた)。
峠越えだ。



Baiku8
(向こうに見える峠を目指す)


意気込んで登り始めたが、意外とすんなりと登り切ってしまった。
なんかチョット拍子抜けだ。
こんなもんかな~?
北上川に架かる大橋手前を左に曲がると60kmコース。
帰りのルートだ。
大きな橋の割に幅が狭く、隣を車が通る度に怖い思いをする。
この辺りから調子に乗って、スピードを上げる。
平地は30km/h弱で走る。
少しの登りで、へばっている人たちをどんどん追い越す。
トンネルが何個かあり、その度にライトを付けるのだが、高さ調整がうまくいっていないので、誰も居ないと近場が見えず怖い。
何度も何度もアップダウンがあり、結果的にここが核心部となった。
かなり急な下りも、帰りに登り返すことを思うと、うんざりだ。
結構ヨレヨレで第3エイド、折り返し地点に到着。
昼食のホタテ入りカレーを頂く。
これもまたうまい。
おかわりしたかったが、帰りのあの坂を考えると・・・・・・。
芝生に座り、両足を入念にストレッチする。



Baiku9
(このカレーに帰りのパワーを貰った)