下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

メスティン

2019-06-26 06:44:14 | 装備

無雪期の山に、持って行くものにメスティンがある。
お湯を沸かす、ラーメンを作る、パスタを作る、万能鍋だ。
たしか2,000円弱で買ったと思うが、最近調べたらとんでもないことになっていた。
使い勝手がいいのか、だいぶ売れたみたいで、価格が倍増している。
なんと、3,800円。
いくらトランギアの正規品とはいえ、薄いアルミ板をプレス加工し、カットしただけのものを(バリも取らず)そのまま売りに出して、3,800円。
なんだか、納得がいかない。









しかし、物が売れると、パクリ?商品が出てくるのは必然。
まずはMilicampから出ている「メスティン」。
1,720円+送料480円=2,200円。
堂々と【ドイツ正規品】と謳っている。
説明文には、
「ドイツLFGB食品安全合格。当店出品するメスティンはドイツ製のmilicampメスティンで、スウェーデン製のトランギア(trangia)メスティンではありません。 予めご了承ください。独自のブランドとデザインの特許を持って、偽物ではありません!!!同業者に弊社の製品を勝手に歪曲し、中傷しないようにしてください!」
である。
寸法はトランギアより長さと深さで5mm少ない。
重さは7g軽い。






次に、779円+送料299円=1,078円。

これも説明文に、
「1年間の保証がほしいです、販売者が「BTtime」であることをご確認上ご購入してください。(BTtime以外の出品者の商品は偽物です 要注意)。本商品は中国のブランド商品で、独自のブランドと特許を持っております。スウェーデン製のブランド「trangia」ではありません。ご購入前にご確認ください。」
とある。
見た商品サイトが悪かったのか、販売は” fenkesi”である。
自ら、偽物宣言しているようなものだが、調べたら「BTtime」でも、売られていた。
他に400円台でも売っているものもあるが、送料を含めると、1,100円前後で統一されているようだ。
寸法はトランギアより長さと深さで5mm少なく、Milicampと同じだ。

重さは43g重い。









取っ手と本体のつなぎは、トランギアが、アルミ板をリベット2個でつないでいるが、他社は3個つなぎだ。
形状や重さが大して違いがないのなら・・・・。


七座山・藤里駒ケ岳2

2019-06-24 10:46:47 | その他の山

23日。
昨年雨で断念した、藤里駒ケ岳へ。
今日はテント泊した6名と、当日参加の会長夫妻を加え、8人で出かける。
目が覚めたら、雨は上がり、曇天ながらリベンジはできそうだ。
遅くなっている会長たちを待たずに出発することにした。

黒石林道をさらに登り、終点まで行くとそこが藤里駒ケ岳の登山口となる。
まずは、田苗代湿原まで数10m下る。
ニッコウキスゲが咲いていたが、まだ少し早かったか、つぼみの方が多かったような気がする。
湿原を過ぎると、林の中の登りとなる。
ブナの木は、ほとんどが細い。
二次林なのだろう、と勝手に考えた。
笛のコールが聞こえたので、こちらからも笛で返すと、ほどなく会長たちがやってきた。
これで8人全員がそろった。
標高差がないので、侮っていたが、急勾配が続き、蒸し暑さも加わって結構な汗をかいた。
稜線に出ると斜面はなだらかになるが、左側は切れ落ちている。
細い道とは裏腹に、山頂は広く全員がゆったり座ることが出来る。
岩木山や白神岳が見えるはずだが、曇っていて見えなかった。
帰りは、北東に延びる尾根沿いのルートを取り、登山口の駐車場に下りた。
くるみ台キャンプ場まで戻り、昼食後解散となった。




登山口で談笑するメンバー




田苗代湿原と藤駒方面。




ブナ林の中を歩く。まだブナは細い。




会長夫妻が追いつ入て来た。




急勾配を登る。




山頂手前。山頂はすぐそこだ。




山頂は小広場となっている。


七座山・藤里駒ケ岳

2019-06-24 07:21:58 | その他の山

22~23日。
会の月例山行で、秋田県の、七座山・藤里駒ケ岳へ行ってきた。


22日 七座山
二ツ井道の駅を12時集合なので、ゆっくりと家を出るつもりだったが、一時間も早く出てしまった。
10時半には着いてしまった。
この付近に、「きみまち坂」と、ロマンチックな地名が付けられているが、急峻な地形から、昔は難所だったらしい。
道の駅のはす向かい、「キッチン めぐみ」で昼食を食べ、登山口へ向かう。
予報では、夕方から雨なので、七座ではなく三座だけに決めて6人でスタート。
別ルートを取る1にも含め7人の参加となった。
山の神・権現様・法華の岩屋を過ぎ稜線の端に出る。
ここで、北秋田方面からの道と合流する。
ここからは、狭い稜線歩きとなるが、こちらの方がアップダウンが激しい。
ほどなく権現岳山頂。
ここが七つのピークの最高峰、地形図では「▲七座山」と記されている。
記憶違いでなければ、三等三角点があったはずである。
烏帽子座を過ぎ、展望台のある蓑座へ。
展望台は昨年と一変、真新しくなっていた。
少し戻り、急斜面に取り付けられた階段を、登山口に向かって降りた。

くるみ台キャンプ場に移動。
テント設営後、暗くなるまでと、東屋で宴会。
予定通り?、雨が本降りとなってきたが、宴は続いたのでした。




ルートを確認して出発。




なだらかな道を稜線を目指す。



権現様




法華の岩屋




権現座



烏帽子座




蓑座の展望台




今日はここまで。階段も真新しくなっていた。




テント設営完了




こうして夜は更けていくのでした。


グルースクレパー

2019-06-17 14:33:55 | 装備

5月17日にアップした、自作のグルースクレパーを試してみた。
3組あるシールの内、ベタベタになった2組のグルー剥ぎを行うことにした。
グルーは塗り直さず、このまま保存し、11月に再び塗る作戦だ。

1.まずは、シールをベニヤ板で作ったシート固定板に設置。
2.自作のグルースクレパーでグルーを溶かしながら剥ぎ取る。
3.シートの上に新聞紙をのせ、アイロンでグルーを吸い取る(これを2回行った)。

以上で、ほぼ完ぺきにグルーを取ることが出来た。

心配していた、スクレパーの温度も高すぎず、低すぎずを保ちなかなかいい具合で作業ができた。



使用中の動画は上の画像かここをクリック。





ベタベタのグルー(今季一度も使わなかった)




いい具合に剥ぎ取ることが出来た。




アイロンをかけ、グルーを吸い取る。アイロンをかけながら、新聞紙を持ち上げると剥がしやすい。




2度目はこの程度しか付いてこなくなった。




今季、ずーっと使い続けたシール。




これもきれいに剥ぎ取れた。




鬱々と

2019-06-09 10:10:44 | 雑記

色々なことが重なり、申し込んでいた岩トレをキャンセル。
この状態が、あと1週間は続くか?

とにかく今日できる事、今できる事をやるだけだ。



旅に病んでいるわけではないが、夢は枯野を駆け巡るな~