下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

連休は

2016-04-30 07:31:53 | その他の山

連休は八甲田と東青地区の山に入る。
1~5日は八甲田。
6~8日は東青地区の山に入ろうと思う。

酸ヶ湯は雪が降ったらしい。
かなり前に、ノーマルタイヤに変えたので気になるが、まっ、なんとかなるだろう。
天気も概ね良さそうだ。
山スキーはこれが最後になるか・・・・・・、あっておあと一回だ。

東青地区はヤブ覚悟の計画だ。
雨の日用で、車で山頂近くまで行ける山もリストアップした。




(田名部川沿いの散歩コース---むつは昨日から桜祭りだ)


平内町助白井 松倉山・鳴山・大森

2016-04-25 06:47:48 | その他の山

昨日の日曜日、松倉山・鳴山・大森に登るべく車を南に走らせた。
いずれも平内町助白井集落周辺の山だ。

まずは松倉山。
ネットの情報では、津軽の槍ヶ岳とか津軽のマッターホルンと言われているようだ。
予定通り林道が整備されていて、4WD車ならいけそうな道路を歩く。
小沢の横断部で左に折れ伐採地を進む。
山肌に幾筋ものブル道が出来ていて、痛々しい。
地図上の林道修了点の手前の沢から、沢沿いに登ることにする。
右の尾根上に小屋が見えるが、帰りによることにする。
ほとんどブル道を無視、急斜面を直登する。
っと、小屋から続いていそうな林道に出た。
これを少し歩き、頃合いを見て山頂に続く尾根に乗る。
ここからはヤブ漕ぎになる。
最初は杉林で歩きやすいが、根曲り竹に柴が混ざった藪はうんざりする。
ところどころ雪が残っていて歩きやすい。
尾根に忠実に歩き、山頂の北東ピークに到着。
ここからはヤセ尾根となるが、岩肌が見えるのは初めの下りだけで、残りはヤブとなるため恐怖感はない。
尾根より北側2~3m下を歩いたほうが歩きやすい。
ピークは狭く展望もさほど良くない。
すぐに引き返し、林道に出る。
今度は林道歩きをして、小屋を偵察。
さほど古い建物ではないが、管理が行き届いていないので中は汚い。
休む気にはなれなかった。
だれが何のために????
車の戻り、あたふたと次の登山口に向かう。

 


(山頂から北東ピークを見る。奥に遣る山が見える。)




(歩いたルート)




次は鳴山。
地図上では立派な実践道路となっているので、少しは期待したが、案の定、取付きからほぼヤブだ。
取付いてすぐ、道を見失う。
杉林に入りコンパスを真北に向けて行くとうまいこと林道に出た。
しかし、ヤブがひどく、左の杉尾根に取付きたい衝動が起こる。
こういう時には得てして大失敗をするので、我慢してこのまま進む。
予定の林道終点まで約1kmに1時間半もかかってしまった。
ここから三角点までトラバース気味によじ登ろうとしたのだが、根曲り竹の倒れ具合がひどく、直登以外は無理だ。
尾根に出て、まずは三角点を目指す。
尾根上には牧柵があったのか、メッキされた鋼製の支柱が並んで立っているが、今となってはヤブの中だ。
場違いな石が見えて、そこから10mくらい、三角点は意外と簡単に見つかった。
すぐに引き返し、ピークを目指す。
なだらかな山頂はここといった場所がないので、一本だけ目立つアカマツをピークとした。
ここから真直ぐ林道を目指す。
帰りはショートカットせず、見失った林道を忠実に戻った。



(鳴山山頂から野辺地の街を見下ろす)




(歩いたルート)




死後に大森
まだまだ続くはずの林道が突然終わった。
正面の浄水場らしきものがある。
Uターンして二又まで戻り、位置を確認する。
現在位置を確認して、出発。
下草、下枝とも管理された杉林は歩きやすい。
山頂付近は軽いヤブだが、大したことはない。
ヤブ間から鳴山が見える。
三角点を探す気にもなれず、すぐに戻った。




(山頂からの鳴山)




(歩いたルート)


春の嵐

2016-04-16 08:22:23 | 雑記

溜まりに溜まった野暮用の幾つかを片づけた。
完全制覇とはいかないが、気持ちが少し楽になり、次への意欲がわく。

父の法事の打合せ。
もう23回忌だ。
だんだんと偏屈になって行く母のご機嫌を伺いつつ、段取りを決める。
兄妹の中で一番母に似ているので、母を見ながら、いずれ自分が行く道だと思ってしまう。

数日前から始めていた、シールのグルー塗り替えの二度塗り完了。
あとは10時間程度乾燥させるだけで、出来上がりだ。

山で使うナイフとついでに家の包丁研ぎ。
包丁はステンレス製が多いが、かまわず普通に研ぐ。
普通の砥石で時間をかけずに、ちょちょちょいとやっつけた。
といっても、計7本。
1時間もかかってしまった。

あとは、時間がかかる用事ばかりなので、地道にやるしかない。

熊本の友人は無事だというが、テレビから流れる惨状に、気持ちは落ち着かない。

夜半から春の嵐。
こうして人の気持ちなどお構いなしに、眩い春がやってくる。







ひどい週末

2016-04-11 08:49:30 | 雑記

金曜日、朝起きて体調がすぐれない。
少し風邪気味?
仕事終了後18:30から会議。
土曜日は山歩き後、山水会の総会へ行くつもりだったが、まだ体調がイマイチで、休養して総会に出かけた。
懇親会後、会場で寝袋で雑魚寝。
日曜日、朝起きてすぐに家に帰り、入浴。
キチッと着替えて、法事へ。
飲まないつもりで行ったのだが、懐かしい同級生が集まり、ついつい飲んでしまった。
家に帰って、ウトウトし、4時頃から再び飲みだし・・・・。

結局体調は戻らず、今日はおとなしく早めに寝ようと思う。



ピーカン八甲田

2016-04-08 07:30:16 | その他の山

平日にもかかわらず、4/5~6と八甲田で遊んできた。
埼玉からの山友とその友人が3人4/3~9まで酸ヶ湯に連泊とのことで、合流することにした。

4/5は津軽からも2名が加わり、ツアーコースを滑ることになった。
ロープウェイ駅、9時集合がよくあるアクシデント(靴を忘れた)で、9:40頃の出発となるも問題なし。
赤倉岳に登り、井戸岳との鞍部から箒場に向け滑り出す。
快晴、微風、雪質は重かったが何とかなるレベル。




(赤倉岳直下からドロップイン準備)




(小滝沢に向け重い雪を何とか蹴散らしながら)



その夜は、酸ヶ湯で乾杯。


4/6は城ヶ倉大橋駐車場から横岳を目指す。
本日は早出組と分かれ、5人パーティーだ。
8:30頃、駐車場を出発。
広いなだらかな尾根を逆川岳に向け一直線。
昨晩の雨で雪はパリパリ状態。
昨日に続き天気も快晴と気持ちいい風。
ゆっくりと歩き、昼頃横岳着。
すぐに滑走準備をして、横沼に向け滑り出すも、1ターン目で転倒。
スキー下手に手に負える雪質ではなく、横沼を断念、来た道を引き返すことにする。
ボーゲンで制動しながら、安全第一でブナ林の上限まで降りて昼食。
ここからは雪も緩んで何とか滑降できた。

2日間、ピーカンの八甲田を満喫させてもらった。




(ブナから青森トドマツに変わり横岳への稜線が見える)




(逆川岳手前。北八甲田の峰々をバックに)




(横岳へ最後の斜面を登る)