下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

釜臥山

2023-06-26 07:47:06 | 92山

私用で会の山行に参加できず、釜臥山に行くことにした。
どうせならとテントや寝袋をザックに詰め込み、プチ訓練とした。
歩き出しから腰から太ももにかけて重い。
こんなんで眼の前の急斜面が登れるのだろうか・・・・。
徐々に体が温まり、調子が出てきた。
芝生広場で休憩。
スタート台はパスして七面山で休憩。
薬師天で休憩。
その他、いたるところで立ち休憩。
ようやく山頂についた。
2時間50分かかった。
ゆっくり昼食。
目標が距離を歩くことなので、ここから恐山街道を目指す。
ゆるい下りの舗装道路は、結構足に来る。
屏風山ヒュッテを過ぎてからのゆるい登りがきつい。
むつ湾展望台から下りとなり、恐山展望台を経て恐山街道に合流。
恐山街道はヒバに覆われているため、涼しい。
冷水に着き今日の歩きは終了。
女房の迎えで車を回収にスキー場に向かう。




出発。釜臥山は雲の中。




芝生広場で休憩。まだまだ先は長い。




薬師天。頭を左に90°回して見て。




ガレ場。いつの間に黄色ペンキが・・・。これも90°回して。




ようやく山頂。




久々の山崎岩男象。大湊町長から県議、衆議院議員、県知事になった人だ。
今の外ヶ浜町長(山崎結子)は曾孫に当たる。




屏風山ヒュッテ。




冷水。冷たい水が気持ちがいい。


縫道石山 野平ルート

2023-06-12 09:09:11 | 92山

記憶違いでなかったら、かつて縫道石山には3つのルートがあった。
福浦川の枝沢沿いのルート。
現在の尾根ルート。
野平側からのルートで、こちらも福浦川(前述と違う川)から似慈沢沿いのルート。
いずれのコースも1点(縫道石山-ババ岩鞍部)で合流する。
福浦ルート、尾根ルートは歩いたことがあるので、野平ルートから行ってみた。
地図を見て、福浦川と似慈沢の出合から歩くつもりだったが、まだ車では入れそうなので気をつけながら進み、最終的に似慈沢の二股まで進むことができた。
あるきだしてすぐに道は草藪になる。
覚悟していたので、そのまま進む。
地図上の点線道路はブル道のようだが、数カ所枝分かれしているので、地図コンパスは必携である。
沢沿いの道なので、泥濘化している箇所もあり、今季初のスパイク地下足袋は正解であった。
終盤、ブル道がなくなるが、コンパスに従って真っ直ぐ進むとすぐに登山道に出た。
ここから徐々に勾配がきつくなる。
急登を息が上がらないようゆっくり登り、鎖場を過ぎ、岩の裏に着く。
ここから山頂までは15分くらいだ。
山頂は曇ってはいたが、予想以上に遠くまで展望が開けていた。
少し休んで、帰路についた。
急坂の濡れた登山道は滑りやすいが、スパイクがよく効き、歩きやすい。
野平ルートの分岐は藪になっていてわかりにくいが、看板があるので迷うことがなかった。
藪を漕ぎ、点線道路に出て、切り株の上に地図を正置しコンパスを振りなおす。
自分が思っていた方向と違う方向を指している。
人間の感覚はあてにならないので、ここはコンパスに従う。
歩きだして10分くらいで泥に中に自分の足跡を発見。
方向が間違っていないことが確認できた。
草藪がなくなり、車にたどり着いたのが12時。
昼食を摂り、少しゆっくりして家に帰った。




出発。この先で道は草藪となる。




2~3箇所、丸木橋を渡る。




草藪だが道ははっきりしている。轍が大きい。




樹間から縫道石山の勇姿が見えた。




登山道に出た。




10mほど登山道を進むと看板があった。




山頂看板。




帰りの草藪に咲いていたショウキラン。




クマの皮剥。あちこちにあった。


青森県知事選

2023-06-05 09:20:10 | 雑記

岩登訓練を終え、6時前には家に着いた。
友人と居酒屋で選挙結果を待つつもりが、いても立ってもいられなかった友人は直接バンザイすべく青森に向かった。
車から荷物を降ろしただけで、犬の散歩やら荷物をヤマトで発送したり雑用をこなし、風呂に入って食卓についたのが午後7時。
ビールを片手に結果を待つ。
8時、もちろん開票率0%で「当確」が出た。
続いて、バンザイの様子が流れた。
更に、小野寺候補の敗戦の弁まで映し出され、勝負あり。
明日は二日酔いだと覚悟していたのだが、期待外れだ。
こんなに大差がつくなんて・・・・・。

しかし、開票率0%で当確ってありなのか。
出口調査でほぼ分かるとはいえ、もう少しやきもきさせて欲しかった。
などと、二日酔いになりたかった私は考えてしまうのであった。

おかげで今日も、熟睡4時起き。
今日は晴れるので、庭にロープを張り、テントを干した。
昼からはシュラフを干そうと思う。




ジャニーズっぽいような気がするのは私だけだろうか。


岩登・セルフレスキュー訓練

2023-06-05 08:24:16 | その他の山

毎年恒例。
八戸山水会の岩登・セルフレスキュー訓練に行ってきた。
種差海岸に前日泊。
山水会の仲間がすでにテントを張っていた。
午後10時頃就寝。
爆睡で4時頃目が覚めた。
予想に反して快晴。
5時から活動開始。
6時には集合場所に到着が、町内の清掃活動であちこちゴミ拾いや草刈り、トイレ掃除をしていた。
邪魔になるので、種差インフォメーションセンターの駐車場に戻り、時間を潰す。

みんなが集まり、午前中は岩登訓練。
しばらく登っていないので、早めに手を上げて登ったのだが、思うように行かず不完全燃焼。
もう一度チャレンジしたかったが、突然の雨もあり、各自1回ずつで終わってしまった。
昼食後セルフレスキュー訓練。
これも長年やっているのだが、全く忘れている方法もあり、繰り返しの重要性を再認識した。
楽しく、有意義な一日だった。




講習開始




何回か登っているルートなので、このときはまだ楽勝だと思っている。




ムムム、思ったより手強い?





登り切って、懸垂下降で降りる。これを1セットで、各自行った。




ザック3つでの担架作り。なだらかで多数いる場合はかなり有効だ。




少人数の場合はザックで背負う。ただ背負うよりは遥かに楽だ。




ただ背負う場合でもお互い手を結びあえば負担は軽くなる。




引き上げ、1/3システム。1/1、1/2でも逆戻り防止を忘れない。