先日の釜ノ沢・うぐい滝川の遡行図を送っていただいた。
同行したSIさんには感謝。
だいぶ前に一度遡行図に挑戦したことがあったが、かなりの観察力と労力が必要でやめていた。
代わりに写真を多めにとってくるようにしたのだが、今回遡行図を見てはっきりしたことがある。
遡行図は写真より記憶がよみがえる。
写真は一つ一つの滝の様子は分かるが、時間が経つにつれて連続性がまったくなくなってしまう。
それに引き換え、遡行図は歩いた様子がありありと蘇る。
沢とは疎遠になっていたが、今年は少しやってみようかな。
そして、遡行図にもチャレンジしてみようかな。
(釜ノ沢遡行図)
(うぐい滝川遡行図:素晴らしい出来だ)
2日目:ウグイ滝川。
前日の9人から8人パーティーとなり、7時少し前に、薬研野営場を出発。
ウグイ滝川の第3橋から入渓。
30分位の単調な歩きを過ぎると、滝やミニゴルジュが現れ出し、攀じ登ったりヘツッたりで変化に富む。
ここ数日続くヤマセで、肌寒い天気だったが、ドボン者続出の楽しい遡行となった。
なんでもないところで1~2m滑落。
足から着地したものの、そのまま仰向けで水の中にドボン。
上流部の林道交差部手前、長滝の出合で休憩。
濡らして調子が悪くなったカメラを拭いて電池を入れ替えたら復活。
単なる電池切れだった。
好きだった直角に曲がる2段の滝を取れなかったのが残念。
休憩後、長滝に挑む。
ここが最後なので、慎重にも慎重を期し、2度程ロープを出した。
最後は、1~2mの滑落がトラウマになったのか、急に登りが怖くなりKGさん、KTさんに先行してもらいロープを出してもらった。
フィックスしてもらったロープにクレムハイストで確保し、ゆったりと登ることが出来た。
更に上に小段があり、登り切ったところで林道、今回の遊びはここで終わりとなった。
1時間の林道歩きで、車まで戻る。
10年ぐらい前の記憶より、土砂が流入し、沢は荒れていたようだ。
また、滝や壁の苔が多くなり、滑り易くもなっていた。
(ヘツッたり)
(確保したり)
(攀じったり)
(泳いだり)
(楽しい山行になりました)
(長滝を前に、気合を入れる---せっかくの集合写真だがレンズの前の水が邪魔したのか、ピンボケだ)
7/23・24の二日間、薬研野営場をベースに遊んできた。
1日目:釜ノ沢。
県道恐山公園薬研線を恐山から薬研方向に走り、朝比奈峠(朝比奈林道起点)に車を3台デポ。
さらに最初に下り、「ぜんまい橋」から入渓した。
すぐに砂防ダムが現れるが、右に巻いて上流を目指す。
1km弱歩くと小さな滝が連続しだす。
ここからは、滑が続いたり、思いのほか楽しい沢になった。
核心の滝を過ぎるとヤブも交じりだすが、我慢して遡行を続けると、7~8mの滝が現れ楽しませてくれる。
最後はヤブの急斜面を登り林道に出た。
3時間程度と踏んでいた遡行時間だったが、4時間かかった。
足ならしのつもりが、疲れてしまった。
ここからはデポ車に分乗。
8時には就寝した。
(とっかかりからいい雰囲気だ)
(この沢では最大級の滝)
(ここはノーロープで登る)
(トロッコ跡??)
(核心の滝。)
(ここはロープを出して慎重に)
3日前に、突然子犬がやってきた。
2年と少し前に死んだマルチーズの遺骨を土に返した当日にやってきた。
今度は、マルチーズとシーズーのミックス。
昔風で言う、雑種犬だ。
白地に黒のブチ。
両目の周りや耳が黒くなっているので、まるでパンダだ。
名前は「ボミ」に決定したようだ。
小犬を買ってきた本人が命名したのだから、これで決まりだ。
由来は、ゴルフの賞金女王「イ・ボミ」からきている。
(ぬいぐるみの後ろに隠れるように寝ているのがボミ)
(こちら本物の「イ・ボミ」---イ・ボミ 女子ゴルフ 綺麗すぎる画像 賞金女王!! まとめ より)
そういえば、韓国女性といえば、クライミングの女神「キム・ジャイン」を思い出した。
ボミよりはジャインの方が呼びやすかったかな。
(http://mag.onyourmark.jp/2013/03/climberstalk/43261 より)
風邪と下痢と吐き気で最悪な状態の体を引きずり、今週末遡行予定の二つの沢の下見に出かけた。
ウグイ滝沢はどこまで車が入れるか、を確認したかったのだが、入渓予定の第3橋から上はかなり荒れていて車はやめたほうがいい。
第3橋から遡行したが、昔とずいぶん雰囲気が違う。
歩き始めて約30分のあたりから、滝が連続してくるのだが・・・・。
F1は無残ににも木の根で埋まっていた。
(ここに来るまでにも、倒木が結構あった)
(F1上部。ここは左をへつって滝に取付く)
F1上部も見ると荒れていそうで、がっかり。
ここでグズグズするよりは、林道を歩き第4橋から入渓したほうがいいかな?
引き返し、釜ノ沢はダム直下のF1下におりて右を巻き、上部へ。
ここはさほど変わっていないようだ。
足ならしにはいいようだ。
(以前はこの滝の右を登った。かなり滑ったような記憶がある)
(朝比奈林道までまっしぐら)
昼前に帰って、そのままダウン。