23日、按ノ木森山。
24日、雛岳と思っていたら岩木山の誘いがあったので岩木山に変更。
23日、ゆっくりしていたら、岩木山は今日だという電話。
すっかり思い違いをしていたが、間に合うはずもなく岩木山は不参加。
8時に家を出て、銅像茶屋に向かう。
青森市に入ってから、天気が怪しくなってきた。
萱野茶屋あたりからひどい吹雪になり、国道103号から青森田代十和田線に入ると、完全なホワイトアウト状態になった。
かろうじて雪の壁に、除雪用に立つ竹ポールが見える状態だ。
周りの状態が分からず、Uターンもままならない。
銅像茶屋の交差点に着いたが、直前に「止まれ」の標識が見えて初めて分かる状態だ。
右も左も見えず、止まっていると、対向車が現れ、徐行しながら、交差点を曲がって行った。
この車に着いて行くしかないと、思い切ってUターン。
無事下山。
次の日は雛岳に向かうも、横内の最後のコンビニを過ぎたあたりから吹雪いてきた。
昨日のこともあり、素直に引き返した。
敗退に次ぐ敗退。
イヤ、敗退までも行けなかった。
今まで、2度登りに来て、いずれも天候不順で敗退している。
計画では、電気系統の故障で修理中のゴンドラは使えないので、リフトで距離を稼ぎ山頂を目指すことになっていた。
ところが、「今日から運転再開」の嬉しいニュース。
ゴンドラは、途中で減速したりで、少し不安だったが、無事山頂駅到着。
まずは、石森目指して尾根を東に向かう。
南に張り出した雪庇に注意しながら、のんびりと歩く。
石森からコンパスを振り直し、山頂を目指す。
避難小屋で休憩していると、大勢の人が通り過ぎてゆく。
みんなゴンドラの再開を待ち望んでいたのだ。
風はあったが、昨日ほどではなく、山頂到達。
森吉山の標識は、エビの尻尾が巨大化し、モンスターのようになっていた。
滑降っ開始。
なだらかな斜面を飛ばす。
あっという間で小屋到着。
昼食を食べ、帰路についた。
ゴンドラ山頂駅付近から石森方向。ガスっている。
石森。
山頂への最後の上り。
山頂直前で晴れ間も見えてきた。
山頂標識
ルート図。赤は登り下り。青は下りのみ。