下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

地蔵石・鍋森山・引ノ越山

2016-05-30 07:16:16 | その他の山

平内町の国道4号から南側に位置する、地蔵石・鍋森山・引ノ越山に登ってきた。

地蔵石
朝、計画よりも1時間遅く出発。
さらに、あてにしていた林道が横からのブッシュがひどく、車がひっかけられて「キーーキーー」と音がする。
車検から帰ったばかりの車をいたわり、予定を変更して、手前の林道から取付く。
歩き始めてすぐに、廃屋があり電気までひかれていた。
途中分岐があるが、地図通り左を選択。
荒れた林道の一番高みからヤブに突入。
東ピークを目指す。
東ピークからコンパスを振り直して、西に向かう。
始めはっきりしない尾根も進むにつれて明確に尾根だとわかるようになる。
突然ヤブが開け、ツツジが目に飛び込んできた。
山頂だ。
3~4mの小高い突起にツツジが咲いている。
左から裏に回ると岩の突起だとわかる。
これが地蔵石の由来かと思いきや、さらに北側まで回ると岩の基部に、祠があり「山衹神社」の札が祀られていた。
北側からは、立派な道があり、松野木地区からの道のようだ。
先ほどの林道分岐はこの道と接続しているような気がする。
北側は開けていて、小湊漁港や夜越山・鍋森山が見える。
帰りは往路を帰った。




(岩突起基部の祠)




(ルート)

 

 

鍋森山
夜越山のオートキャンプ場に入らず、左側をすり抜けるとスキーの距離コースに入る。
整備が行き届いていて、安心して車を運転できる。
ただし、あくまでもスキーコースなので、車両の進入が許されているのか不明だ。

最初のヘアピンカーブに車を止め尾根上の点線道路を目指す。
大したヤブ漕ぎもなく尾根に到達。
確かに、かつて整備したであろうルートはあるが、踏み跡は消え草薮となっている。
急坂になるも、ルートは真直ぐに伸びていてハイキング用に整備された道ではないことが分かる。
勾配が緩くなると山頂である。
展望はない。
山頂から少し戻ると、南ピークに続く道がある。
こちらの荒れ方のほうがひどいが、ルートははっきりとしている。
南ピークも展望はないので、早々に退散。
往路を帰った。




(鍋森山-中央-、南ピーク-左-、夜越山-右-)




(ルート)

 

引ノ越山
かねてから、その容姿に魅せられて登りたいと思っていた山だ。
縫道石山を彷彿とさせる姿は、自然にできたものではない。
採石後そのまま放置された姿だ。
採石場跡から南尾根に取付く予定だったが、 裏側に回ったところ、植林された杉林からの取付きとした。
ここから真っすぐに山頂を目指したが、急坂に露岩が現れ、左に巻いた。
結局南尾根に出て、疲れたら内童子集落を眺めながら、登る。
アカマツが見えてくると、山頂は間近だ。
山頂には誰が付けたのか、だいぶくすんでしまった山名板が残っていた。
縫道石山のような展望を期待したが、期待外れで少しがっかり。
帰りは露岩に西側を巻くように帰った。




(全景を取り忘れたので 「街道写真紀行」  より拝借した)




(ルート)


鳥海山

2016-05-23 09:46:15 | その他の山

5/20、17:30に出発。
なんやかんやで、祓川の駐車場に着いたのが24:00近く。
ビールで乾杯して、すぐに寝る。
翌、21日。
想像以上に雪があり、ウキウキ気分で出発。
高度が上がるにしたがって、晴からうす曇りに変わり、風もついてTシャツ1枚では寒くなってくる。
10人前後のツアー団体とアウトドア専門学校の生徒3人パーティーとほぼ同じペースで山頂(七高山)に着く。
展望を楽しみ、風よけに火口側に少し降りて昼食。
滑降開始の頃には、ガスが出てきた。
晴れ上がるのを待ち、滑降スタート。
上部は最高のコンディション。
下るに従い、ガリ(水の流れた後)?が深くなり、洗濯板のような凸凹斜面となる。
最後はしつこくしつこく雪を求め、祓川ヒュッテ東側の湿原を歩き滑る。
これで、今シーズンの山スキーは終わり。
毎年のことだが、寂しさがこみ上げる。
駐車場に着くと、2時ごろから飲みはじめた。
佐賀ナンバーの車があり、どうしても話が聞きたくて誘い、一緒に飲んだ。
毎年通っているらしく、佐賀を出発し、24時間後には鳥海山の山頂にいたとか、なかなかの強者でいろいろな話を伺えた。
22日は帰るだけ。
朝食後、きれいに撤収開始。
鳥海荘で風呂に入り、帰路に就いた。




(祓川駐車場の朝。能代工業の生徒たちが準備をしている)




(いざ出発。歩きも大したことはなかった)




(最後の急斜面を直登する)




(祓川ヒュッテが見えてきた。子の斜面を滑り降りると今シーズンの山スキーは終わる)


ステッチャーで

2016-05-19 14:19:07 | 装備

だいぶ前にタウンユースで買った、ドイターの折り畳みリュック。
ウェストベルトのバックルが、車のドアに挟まって破損した。
ベルトの太さだけ確認して、購入したのだが、ベルトを折り返して締め付けるようにできていない。
ベルトを縫って止めるか、買い直すかだが、もちろん縫う法を選択した。

短時間で、マアマアうまくいったと思う。
やはりステッチャーは便利だ。

だいぶ前の製品なので、今は売られていないのだが、ヤフーオークションで3200円で落札されていた。



(ヤフーオークションの画面から)




(同じく、ヤフーオークションの画面から)




(ステッチャーで縫います)




(意外とうまくいった)




東青地区の山

2016-05-18 07:05:49 | 雑記

東青地区の内、平内町と青森市の国道7号より南側を集中的に登ろうと思っている。

昨年まで、考えもしていなかったことだが、県内の山すべて登りたい・・・・・。
一応リストアップしてみたら、
  下北半島:92山
  上北地区:32山
  三八地区:30山
  津軽半島:48山
  東青地区:71山
  西北地区:42山
  中南地区:122山
となった。
拾い落としや二重計上、勘違いなどがあるので、多少の誤差はあるものの、450山近くになった。
下北地区はすべて登っているが、ほかの地区の山はほとんど手付かずだ。

とりあえず、東青地区を登ろうと思っているが、八甲田山域以外登ったことがない。
数えてみたら、残り47山である。
車で山頂まで行ける山もあるので、1日平均3山とすると16日。
10~11月には終わりそうだ。
次は上北・三八か津軽半島か悩ましいが、これが終わったら考えることにする。

今週末は、板納で鳥海山だ。




(黄色の網掛けは最近登った山。緑の網掛けは八甲田山系で今迄に登った山。)