下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

SUUNTO VECTOR

2015-07-17 07:48:15 | 装備

時計が壊れた。
と言っても、気圧計が壊れたらしく、気圧とそれに連動する高度表示がおかしい。
気圧は40mbarで動かない。
高度は100.00mでこれまた動かない。
アジャスト機能で修正しても全く変わらないのだ。






プロトレックを使っていたのだが、2~3回電池交換後、1ヶ月ぐらいで電池がなくなるようになった。
丁度、還暦だったので、限定販売の真っ赤な「SUUNTO VECTOR RED」を購入。
ベクターの良さは、電池交換が簡単で自分でもできることだ。
プロトレックの場合は、カシオに郵送して交換してもらい、5000円程かかったと思う。
赤色は、今では普通に出回っているようだが、当時は結構探して購入した。
その分、愛着もあるが修理代を考えると、買い替えたほうがいいのか。
最も、高度計を見ながら登る山は、それなりに高い山になると思うのだが、そんな山にはほとんど登ったことがない。

GPSも使わなくなったし、この際アナログの高度計を検討してみるかな。




筆記具

2015-07-15 07:23:05 | 装備

思いつきで、アチコチ整理していたら、0.7mmの替芯が大量に出てきた。


山行記録を取るのに、手帳は耐水の野帳を使用している。
ペンは濡れても使用でき、簡単に折れないように、UNIの2.0mm芯を使用していた。
当然、線が太くなるので、帰ってから読み直すと、自分でも読めないことが多々あった。
これを0.7mmに変えれば少しは読みやすくなるのではないか。
っと、字の下手さを棚に上げて、鉛筆に責任転嫁してみた。



(耐水野帳 数冊在庫がある)



(UNI 2.00mm)



(UNI KURU TOGA 0.7mm 一番上を使用)


なかなかいいですね~。
少なくとも、読めない事はなくなった。
一度も、芯が折れることもなかった。
メデタシメデタシ。


シャープペンを買ったのは10年ぶりくらいか。
0.3と0.5mmのシャープペンは20本ぐらい引き出しの奥に眠っている。


マダニ

2015-07-14 08:24:11 | 雑記

6月から11月頃までのヤブ漕ぎでは、否が応でも覚悟を決めなければいけないものに、ダニがいる。
刺されたことに気がつかない人が結構居るが、体質なのか、注意しているせいか大体分かる。
大きいやつの場合ジガッと、小さい場合はチクッと痛さが走る。
すぐに取ればまったく問題ない。
素手で触ると、意外と腹がプヨプヨなので、つぶさないように注意が要る。
毎年、数匹は捕まえる。
一時期、山に入る度に取り付かれたので、「ともだち」と読んでいた時期があった。
その頃に「ともだち」取り器を作り、今でも持ち歩いている。

先日の山でも、2匹捕まえた。
山で捕まえた場合、生きたまま山に返すことにしている。
家で見つけた場合は、妻や子供に迷惑が及ぶので、その場で殺虫スプレーで死んでいただくことになる。
生命力がかなり強いので、確実に死んだのを確認する必要がある。

山から下りたら、車に乗る前に点検する。
Tシャツ一枚なら、服の上からでも触れば分かる。
装備の片付けは、面倒でも一つずつ見ながらにし、特にザックは縫い目の奥まで調べる。
なるべく早めに風呂に入り、全身を素手で確認する。
虫除けをつけるのが嫌いな私は、体に付くのを防ぐことは出来ないので、対策としてはこんなもんかと思っている。




(山で捕まえたので、そのまま近くの草むらにポイした。足は8本、クモに近い。)


031山越山

2015-07-13 07:23:23 | 92山

以前、県道284号線のカモリ淵から直登した事がある山だ。

http://blog.goo.ne.jp/asahina874/e/a570e6f4a86f6e13f8ca6ea581380d4e

今回は漏斗沢林道を詰めて西尾根まで上り、そこから山頂を目指すことにした。
ただ、暑くなりそうなので帰りは稲荷沢からオリッバ沢経由で帰る計画だ。
地形図上の漏斗沢終点手前400mで道路が崩壊していてた。
ココを超えると一気に藪道となった。



(漏斗沢林道からの山越山)


しかし、終点まで行っても、ブル道は続き、何も考えずにひたすらこの道を詰める。
あとで考えれば、右手にあった沢が左に変わった時点で位置確認すべきだったが、なんとなく歩いていたせいで、尾根に出てコンパスを合わせても方向が違う。
何度確認しても、違う。
実際の尾根の方向と、地図を合わせ現在位置を確認。
だいぶ通り過ぎていた。
ッマ、上へ行けば山頂なのは間違いない。
ひどいヤブと暑さで消耗しながら、山頂へ。


(展望のない山頂)


ここからさらにコンパスを振って、南第1ピークへ。
これも結構なヤブだ。
ここから次の鞍部へ下り、稲荷沢を目指した。
源頭部に入ると、ヒバ林で下草も少なく、ここらで休憩。



(源頭部に出てホット一息)


タップリと水分補給をして、100mほど下ってからコンパスがないのに気付く。
鞍部では方向確認で間違いなくあった。
休憩場所に落としたのだ。
今更戻っても見つかるはずもなく、そのまま下ることにする。
三太郎林道に出て、コンパスがないことを理由に沢に降りずに、林道歩きとした。
ところが沢音が聞こえるたびに、降りたい気持ちが募り、ついに降りてしまった。
オリッバ沢は気持ちの良いナメでいて変化もあり、上々な沢だ。
三太郎川に出て、時間があったので、滝ノ沢を少し詰めてみた。
同じく基本的にナメなのだが、今ひとつピンとこない。
昼食を摂り少し遡行したが、薮沢っぽくなったので、あっさりと引き返した。



(オリッバ沢.1)



(オリッバ沢.2)


作太郎沢を詰めて中ノ沢から三太郎に登り、オリッバ沢沢を下るルートも面白そうだ。


トムラウシで事故

2015-07-11 07:30:14 | 雑記

トムラウシで、また遭難事故があったようだ。

北海道新聞によると
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0154483.html
凍死のようだ。

忘れかけていた記憶が蘇る。
あの時の遭難も、7月中旬だった。
低体温症や凍死が夏でも起きることは、頭では理解できても現実味が今ひとつない。
当時は風雨が激しかったようだが、今回はどうも・・・・・だ。
今回のトムラウシ山中での気象条件等が、記事には書いていないが・・・・・・



(7月8日の天気図)


これで凍死ですか。
素人ながら、天気図からは、穏やかな登山日和と伺えるが。
北海道の2000m級はそれだけ厳しいということか。
下北の低山を徘徊している者には、今ひとつピンとこない話だ。