下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

スパイク地下足袋

2019-07-10 07:05:36 | 装備

前回の沢で、体重をかけてもグラつかず、支えてくれるはずのスパイクがグラグラだった件に関して、少し調べてみた。
すでに検証済みの人がいるようで、納得してしまった。
下にリンクを張った。



やはり、「力王」の地下足袋は沢登りには向かないようだ。
考えてみると、昨年の桃洞沢で、スパイクが内側に飛び出して使い物にならなくなり捨てた。
その時買ったのが、この足袋である。
4~5回普通のたまに使用して、今回が沢デビューだった。

ここからは、想像なのだが。
力王のスパイクはソールが上に反っている。
元山岳部部長は土踏まずに沿って・・・と書いているが、これが原因の可能性がある。
歩く度に、へこんだりフラットになったりするわけで、ある程度柔軟性が必要になる。
そのため、スパイクの保持力がなくなっているのではないか、っと勝手に思ったりもした。




沢デビューで、殆どが抜けたか抜けかかっている。残っているピンも指で押すと簡単にグラつく。



元山岳部部長の推薦は、丸五と日進である。
日進の構造は、大同石油と同等のようだ。
今手元にある足袋は、大同石油と富士強力(たぶん※)のものだ。
いずれも、摩耗により、普通の山に使用しているが、かなり長い間使用し続けている。
どちらも、スパイクが減ってはいるが、ソールに問題はない。
富士強力のものは、アッパーの指の付け根部分が破れ、穴が開くほど使用しているがソールは全く問題なしだ。
※コハゼに「富士」と刻印されているので、富士強力だと勝手に決めている。
 近くのホームセンターで買ったと思う。

結果、大同石油の地下足袋を買った。
沢は安全第一。
近くでは売っていないので、アマゾンでポチリ。

下に、日本製の足袋メーカーが紹介されている。
なぜか、力王は載っていない。





しかし、ここまでひどくなったにもかかわらず、気が付かずに歩き続けた自分にあきれ返った。
異変を知らせる兆候はいくらでもあった。
早期に分かっていれば、長滝に行かず、本流を詰めて林道に出る選択をしたはずだ。
反省。




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