11日。
銅像茶屋から雪煙が見える。
近付くと茶屋の前の駐車場をロータリー車で除雪している。
横に平べったい自衛隊車が来て、10人ぐらいが降りる。
何かあるのか聞いても無言。
車をここに停めていいのか聞き直したら、初めて答えてくれた。
指定された場所に車を停め、出発。
最初からラッセルを覚悟していたが、幅2~3mのルート跡のような窪みがあり、足首ほどしか沈まなかった。
緩斜面を1時間ほど歩き、休憩。
振り返ると銅像コースの看板が沢の中にあった。
ここで沢の中に入るのが本来のコースなのだろうが、そろそろツアー客が降りてきそうなので、そのまま尾根を登ることにした。
ここからが膝上のラッセルとなり、遅々として進まず。
山頂まで標高差100mぐらいから、左に巻くと南鞍部が見えてきた。
下にはツアー客が2~30人。
少し離れた場所にも15人ほどのツアー団体。
しばらく休憩してみていると、次から次へと滑り出して行く。
このラッセルを思えば、山頂まで行く気になれず、ここで終了。
先ほどまで賑やかだった所へ降り、滑降準備をした。
歓声が聞こえたので、振り返ると、山頂から滑り降りる10人のどのパ-ティー。
滑り降りようと、スキートップを下に向けるが膝までの雪で滑り出さない。
動き出しても数メートルで止まる。
スキーが下手くそな私には荷の重い雪だ。
急斜面では滑り出すが、ターンをすると突き刺さって停まる、の連続となった。
もう少しスピードを出して乗れればいいのだろうが・・・・・。
駐車場に着く直前、例の山頂からのパーティーが追い越していった。
ゆっくりと片づけをして、帰路に着いた。
銅像茶屋の除雪
なんとなくルートができている。外れると膝ぐらいのラッセルとなる。
山頂が見えてきた。ここから左に巻き気味で登る。
下でツアー客が集まっている。
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