下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

四本桂山(しほんかじらやま)

2017-10-29 10:41:08 | 92山

土曜日はめったに休まないのだが、日曜日に予定が入ってしまい、出かけた。

みちのく有料道路から脇道に入り、林道分岐付近に丁度良い駐車スペースがある。
前回の与瀬山の帰りに確認済みの場所だ。
少し林道を歩き、山頂へ沢が入り込んでいる位置を取付き点とした。
沢はすぐに二股になるので、真ん中の尾根に取付くと、山頂へ一直線だ。
尾根は、入ってすぐは倒木などで歩きにくいが、全体的にヒバ主体の林で藪は薄い。
山頂手前100mから、ちょっときついヤブとなるが、山頂が見えているので、ここはひと踏ん張りだ。
山頂の三角点周辺だけがすっきりしているが、展望は全くない。
帰りは西側の稜線から北に折れ、395mピークを経由して戻る。
こちらの方がヤブが酷い。
所々、かなり古いブル道らしきものがあるが、無視したり利用したり。
第2ピークから北に折れるとヤブは薄くなり、四本桂山が見えた。
395mピークで記録を付けようとして、手帳がないのに気付く。
ここで、目の前にある大きい尾根に乗れば車の近くまで帰れるが、斜面の途中から派生する小さな尾根に乗りたくなり、慎重にコンパスを振る。
うまい事乗ることができ、次に現れる沢を越えて次の尾根に登り返すつもりが、斜面が急で沢底に降りれない。
ようやく渡渉ポイントを見つけ広く緩やかな尾根に登り返した。
林道に出て少し歩くと車に着。
昼食を摂り、次の山の取付き点を確認して帰った。



(林道からの四本桂山)




(山頂の三角点)




(西側稜線のヤブ)




(踏み跡が残っていたい)




(395mピークからの四本桂山)




(赤が登り。紺が下り)