☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

鵜の瀬

2009-05-22 17:24:30 | 夢話

若狭でのコンサートのあと
この町に1件だけと思われるイタリアンレストランでの
打ち上げに参加。
なかなかいい感じのお店で実はお昼もここで食べた…
久し振りに会ったピアニストのOさんや
小浜で禅寺の住職をされているTさんたちと旧交を温めた。
 
そのあともう時間は夕方近くだったが
「せっかくここまで来たのだから海を見なくては」
と小浜に向かった。
風が強く波立つ日本海。
磯の香りに魅かれて砂浜に下りた。
夕日がキラキラ輝いてとても美しい。
「日の入りまで」と思っていたが風は冷たく
寒くなってきたのでその辺りをドライブ。
海の景色がすばらしい。
この辺りも景観を大切に整備されている感じだ。
真っ赤に輝く夕日をいっぱい背に受けて帰路に着くことにした。
 
少し車を走らせるとと東大寺「お水取り」への
「お水送り」で有名な「鵜の瀬」の看板。
(お水取りの話からTさんに教えてもらっていた。
 友人たちには行ったことがある人が多く、話には良く聞いていた。)
 
夕暮れがせまり日の入りまでほんの少しの時間しかない。
でもここに来のたも何かの「ご縁」と「鵜の瀬」に向かった。

初めての場所は遠い。
「まだかまだか」とどんどんいく。
「鵜の瀬まであと?キロ」行く先を示す看板が
たくさん出ていて道を教えてくれた。
 
着いた!!「鵜の瀬」のいわれを読んで傍のお宮に参拝する。
豊かに清流が流れそそり立つ岩肌には立派な「しめ縄」が。
水の色が美しい。
清々しい気が流れる。
気持ちがすーっと柔らかくなる感じ。
ずっとたたずんでいたいような。
さすがに「いい場所」だ。
暮れなずむ川のほとりで「来て良かった!」と思う。
 
「今度はゆっくり来たいね!」と「鵜の瀬」を後に
鯖街道を京都に向かった。
                      

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