柔らかい日差しの中で桜が咲き乱れる季節
どんな時でも見事に咲く花々の美しさや力強い生命力に癒され元気づけられる
このところ、時間を見つけてはいろいろな所へ「桜巡り」をしている
体中の「共感疲労」から回復するのにもきっと有効だろう・・・
「他を深く思いやることで、共感しすぎて、疲れ果ててしまうこと」を
精神医学用語でそう言うらしい
思えばこれまで「共感疲労」の多い人生だったと改めて思う
それを何回か口にすると、その度家人も頷いてくれるので
そばで見ていて納得ものなのだろう
その人の気持ちになって考える
その人の立場や状況を自分に置き換えて考える
いくら思いやっても変わることはできないし本当の立場に立つこともできない
しかし寄り添うこと、思いに添うことはできる
言い換えれば「添うこと」しかできないのだ・・・
ということを仕事でも日常的にも大切にしてきた
けれど疲れ果ててしまうことも確かだった・・・
回復に時間がかかってしまうことも事実・・・
「共感」は大事だけれど、「切り替え」の力が重要だと遅ればせながら思い至る
「今自分にできること」を問い続けている
多くの人が同じ思いでいることが嬉しく力強い
何がいけないかはわかった
何が大切かもわかっってきた
では具体的にどうすればいいかを
問いながら「桜並木」を歩く
自宅の近くの川沿いや駅に続く桜並木は満開
時折吹く風に桜吹雪が舞う
からし菜の黄色と桜ピンクのコラボラーションも優しく美しい
桜を求めて家人と亀岡までドライブしていたら
道端の手作りの「カフェ」の小さな看板が目に留まり
「そういうとPさんとこ、自宅でカフェを開くって言ってはったなあ・・・」
と思い出した
車を回してよく観るとなんとそのお店の名前が書かれていた!
「こうなったら行って見るしかない」・・・
行き当たりばったり随分長ーい道のりだったけど
後二つの看板にめぐり合い、こんな所に?と思うところに
「カフェ」はあった・・・
予想以上の素敵な素敵なお店(何しろ500坪の敷地にログハウス風の建物が
展開されており、欅や樫、桜等、大きく育ったの木々の間に
テラスや花壇が・・・
陶器のギャラリーやショップもあって・・・)に到着
「Yちゃん、どうして!?」「来たことあったっけ?!」
「良く来てくれたね!!」とビックリされて・・・
オーナー家族みんなに会えていっぱいお話が弾んだ・・・
桜の国、見事な美しさのなかで 明日を、未来を思う・・・
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