☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

春風景

2021-04-08 00:00:02 | 徒然
 
春の雨で3月に咲き誇った桜は散り
今年は1か月も足早の春が過ぎていく

ツツジやサツキも咲き始め
昨年お隣から株分けしてもらった君子蘭が満開
サクラソウもスノーボールも満開
ライラックももうすぐ満開

また吹き始めたコロナの嵐
等々
何が本当なんだか
何がどうなっているのかどうなっていくのか
見通しさえもつかないまま世情は進む

こんな日々の中で
あらためて日常の丁寧な暮らしの大事さを思う

何気なく続く他者とのお付き合いの中から
思わぬ気遣いや優しさをもらったり
細やかな感謝の気持ちを伝えられたりして
心が温かくなったりしみじみ嬉しかったりする

昨年は巣ごもりで過ぎていった桜の季節
今年は少しは早い春の息吹に触れたいものだと
近くのO川沿いを歩いたり
嵐山に出かけたり
宇治の大吉山(仏徳山)の展望台まで登ったりした

桜とからし菜が見事なコラボを見せる河畔の道
O川には淀川から鯉が産卵のためたくさん登ってきて
バシャッバシャッと大きな水音を立て
びっくりするほどデッカイ魚体を蠢かせている
今年は少しこちらも早い気がする

たくさんの鴨類、つがい鴨が目立つ
中サギ、コサギ、、アオサギがおっとりした姿から獲物を狙う
チュウサギの後ろ姿に
「後姿のしぐれてゆくか」の山頭火の句が浮かんだが
可愛い姿のチュウサギはしぐれてはいないけれど
セグロセキレイが飛び交う
スズメやハシブトカラスが騒がしい
ボランティアさんによって常に整備されている花盛りの公園
見事に咲き競う花たちが元気だ

京都市街はどこも結構な人出だ
嵐山も早春の穏やかやな風情からすぐに春真っ盛りへ
保津川(渡月橋を越えれば桂川)の
水の流れやきらめきが美しく
辺りのえも言えぬ柔らかな春風情が心地よい                 

宇治の大吉山
野鳥の声が響く
桜と新緑と木漏れ日がきれいだ
山ツツジも咲いている
吹きすぎる風も気持ちよく強い陽射しでも汗もかかない
目の前に初お目見えのモンキチョウ
「停まってくれたら写真撮れるのにあ」と言ったら停まってくれた
この前はモンシロチョウも羽根を開いて撮らせてくれた
展望台からは優しく霞む宇治の街がきれいに見えた

               
            
                  


もう少し春に煌めく自然と触れ合いたい


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