☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

若葉萌えて・・・

2011-05-10 00:11:45 | 徒然

 ゴールデンウィークも終わり新しい今日が始まる
 
 おさまりもしない日常の中で
 さまざまな気づきや見えてくるものがある
 人々の心の基になっているものも
 はっきりと姿を現し始める
 心の表層
はコロコロ変わるものだが・・・

 命の「分離」か「一体性」か
 どちらに基づく発想なのか
 生き方・行き方なのか

 2012年を前にして多くの困難を巻き起こしながら
 時は「分離」の時代から「一体性」の時代に入ったように見える
 「あなたはどちらへいきますか?」
 ということなのだろうがその説明も理解も難しい

 ただ言えることはその発想が
 「不安」や「恐怖」に基づいたものなのか
 (もっと言えばそこから生じた疑念や裏読み

  更なる恐怖に惹き付けられるか・・・)
 希望や信頼に基づくものなのか
 我だけ・我々だけ、我のみ・我々のみを求めるのか
 一体性(ともに)を求めているのか・・・
 自分はどちらに多く惹き付けられるのか?惹き付けられているのか?
 表現するもの、発信する方向を含めて
 今日からの自分はどの道を進むのか(3・11を堺にとして)
 はっきりと問われている気がしている

 ゴールデンウィークは「麗しき新緑の息吹を求めて」あちらこちらへ
 明日香へ2回も行った
 宇治から信楽・甲賀そして伊賀へ・・・
 高速から見る幾千の新緑は山桜のピンクも残してそれはそれは美しく
 宇治川沿いの木々の若葉も溜息ものの麗しさ
 若紫のつつじもシャガの花も山吹の黄色も今はさかりに萌えて・・・
 もうすでに田植えされた田んぼも畦道の緑も蓮華もヒメジオンも・・・
 巡り来た春の息吹が
 目に沁みて心にも体にも沁みわたる

 明日香の知人のお寺で行われた現代美術作家の方の震災支援の展覧会
 オープニングパーティに呼ばれたのだが
 震災への止むに止まれぬ気持ちから知人のお寺の協力を得て開催されたらしい
 明日香の地でもビックリするほど作品が売れて
 売り上げ金すべて義捐金として寄付されるという
 きっと熱く優しい想いが届いたのだろう

 信楽では素焼きや陶の植木鉢を7個も買った
 新しい季節に何を植えよう
 明日香では岡寺の門前で「あすかルビー」と「筍」を買った
 いちごは懐かしい味がする
 本場に住んでいながら飛鳥の「筍」なんてと思いながら
 でもオープニングで出されてたのがとっても美味しかったから

 若葉は萌える優しい力とエネルギーに満ちて今この国を包んでいる・・・
                               

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