3月10日、やっと京都マラソンが開催されました。
「やっと」というのは、「出はるんですか?」攻撃からやっと解放されるという意味で、これで「落ちました」という話をしなくてもよくなります。極力無視しようと思っていたのですが、知り合いがたくさん出るのでそういうわけにもいきません。
特に今回は、昨年の隠岐の島ウルトラマラソンで知り合った庄野さんが見事当選、愛媛の新居浜から来られるとのことで、ご一緒に食事でもということになりました。(庄野さんと親しくなった経緯は昨年6月の私のブログを見てください。)
10日の夜は京料理を食べられるということだったので、前日は「おばんざい」なんかどうですかということで、三条木屋町の”めなみ”さんへ行きました。参加者は庄野さんご夫妻と横浜から特別参加の娘さんと私ども夫婦です。
めなみはさすが人気店で行っても満員です。おいしいものをちょこっと食べながらお話しするのにぴったりのお店です。私たちもいろんな話をし過ぎてこのお店で写真を撮るのを忘れていました。(庄野さんご夫妻は、私たち夫婦と同学年ということが判明しました)食事後、「舞妓ちゃんに会いたい」という娘さんの要望で先斗町、祇園東部、祇園甲部の3つの花街をを散歩することになりました。
(白川にて。右から庄野さんご夫妻、妻、娘さんです)
お目当ての舞妓ちゃん(京都、特に花街では”舞妓さん”とは言いません)ですが、何人か出会ったのですが、移動中のようで足早に通り過ぎて行き「写真をゲット!」とまではなかなかいきません。でも、最後の最後で何とか立ち止まってくれた舞妓ちゃんがいてゲット、京のいい思い出を持って帰ってもらったようです。
庄野さんたちとは祇園石段下でお別れして、「嵯峨の高架道路を降りてきたところでメッセージを掲げて応援しますからね」と約束をしました。
そして、当日、8時30分西京極陸上競技場スタートを確認してから、約束の場所に出発です。「ここで応援しているからね」と庄野さん以外にも、わが京都税理士ランニングクラブのメンバー(福田、山崎、田尻の3人)にも告知済みです。
私の前に立つ老夫婦は私の父(93歳)と母(88歳)です。好奇心旺盛な無茶苦茶元気な老人です。ランナーは歩道橋の方向から走ってきます。ここが7キロ地点です。
すぐにトップランナーがやってきました。後続をかなり引き離していますが、最後まで持ったのでしょうか?
トップ集団のあと、「一人のアフリカ系選手が、誰?」
エリック・ワイナイナさんです。「あれ、出たはったん?」どうも、ペア駅伝に参加されていたようです。ぶっちぎりですね。
そうこうしているとわがクラブのトップランナー福田さんです。
彼は愛媛でサブスリーを達成したので、余裕の走りです。
この後、実力差がありますんでちょっと間が空きました。一生懸命探していると山崎さんがやってきました。
ここで、何ということでしょう!撮影していた妻のカメラが突然不調に。というよりも、どこか触ったらしく、ぶれてしまいました。山崎さん本当に申し訳ありません<(_ _)>
目を細めてみてもらうと、何となくわかります。これからは、妻が紙を掲げて私が写真撮影をすることにします。カメラを直すとすぐに庄野さんがやってきました。(左端です)でも、これもちょっと、撮影位置が‥。<(_ _)>
もう一枚は後姿。指先のところにいるのが庄野さんだと何とかわかります。
田尻さんは見過ごしたみたいで、この後最後のランナーまでいましたが、わかりませんでした。残念!
それにしても、最後のランナーの遅さは半端ないです。絶対練習してないなあ。交通事情が厳しくコースが狭いんやから、参加人数を1万人にして、制限を6時間にするとかしたほうがいいのでは‥。
このあと、ゴールまで応援に行こうかなと思ったのですが、雨ですわ
やる気を無くして、ネットでみんなの記録をチェックすることにしました。記録は全員ネッタイムで書いています。
福田英則さん 3時間9分16秒
山﨑俊嗣さん 4時間29分00秒
庄野博三さん 4時間41分34秒
田尻泰子さん 4時間51分36秒
雨ニモマケズ風ニモマケズ、皆さんよく頑張りました◎
ところで、後でわかったのですが、長男の同級生横田智之さん(だから37歳か)この京都の難コースで、2時間55分11秒(これはグロス)だったそうです。本人もお父さんも知っているだけにこれにはちょっと驚きました。
祇園の夜は楽しかったですね。(お茶屋さんに行ったわけではないですけれど)
次回来られる時は、前もって要望を出しておいてくださいね。セッティングしますので。
来年は10万円出さずとも、もう京都マラソン当たると思うのですが‥。