今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

国宝松江城マラソン2018 その3

2018-12-27 13:31:16 | スポーツ
 中間点を過ぎ、少し行ったところで、女性のランナーが道路を外れて写真を撮っていました。そちらのほうを振り向くと、大島が見えます、じゃなくて、小島だヨ。



 よく宍道湖にある風景です。ここは中海だけど‥。撮っておかなくては。
 お陰で、少しタイムロスしてしまいました。けど、こんなのはノープロブレム!
 ここをさらに行くと今度は江島です。



 あとで気が付いたのですが江島大橋(べた踏み坂)のそばを通ったんですね。いやーその時は気が付かず、見落としました。これは残念!
 要は中海のほうばかり見ていたのです。したがって写真も同じようなのばかりです。







25キロは36分41秒

 この後は、もう市内に戻るだけです。
 この大会、第一回ということもあってかエイドには、スポーツドリンクと水。給食はバナナという基本セットだけです。最低限はあるので文句は言えないけれど、県庁所在地型マラソンにしてはちょっと寂しい。
 タイムのほうは暑さもあってもう脚がダメ!もうキロ7分を越えているわけで‥。これでは、5時間切りは無理です。ただ、練習が前回よりはできているし、体づくりができているのでので、何とか5時間ちょっとぐらいで粘りたいものです。とにかく頑張ろ。

30キロは40分51秒




 でも、キロ8分やん!!もうあきません。4時間30分ぐらいで走っていて、「遅いなあ」と思っていて今はこれやから、もうなんて言うていいのか。受け入れるしかありません。

 中ノ島ともお別れします。単調なのは相変わらずで、ひたすらゴールを目指すのみ。自分との戦いですな。
 ここでちょっとした異変が発生。小さな坂を越え唯一の折り返しに行く手前のエイドでコップが無くなっていました。


(これがちょっとした坂の先の折り返し地点)

 多分暑いので先に行ったランナーが2つ以上コップを使ったんでしょう、嗚呼。でもボランティアスタッフは「ごめんなさい」と言いながら空いたボトルにドリンクを入れて手渡してくれています。臨機応変の対応でナイスです。おかげで私は水なしにはなりませんでしたが、まだ後ろの走っている人もいるからどうなったのでしょうか。これは次回以降の課題ですね。

 そして最後の難関がやってきます35キロの坂です。広い道路の坂なのでものすごく圧迫感があり、歩きそうになります(5時間越えのレベルではかなりの人が歩いています)。しかし、途中まで同じペースで女性ランナーが走っていたのでついていき、歩かず頑張りました

35キロは39分28秒



 お陰で、この5キロは持ちこたえています。でもあと7キロが大変だ。もうちょっとと思いながら、なんとかファイティングポーズをとっていきます。
 でも、坂がまだあり、思っていたよりこたえます。


40キロは43分19秒



 40キロを超えて数十メートル走っところで、切れてしまい、歩き出しました。
「走っていても歩いてるのんと変わらへんやん。もうタイムなんかどうでもいい。」こう思うともう駄目ですワ。
 再び走り出しても長くは走れません。こんな切れることはしばらくなかったんやけど‥。暑さでやられてしもたんですね。
結局、ゴールまでおよそ20分(19分59秒

 ゴールです。
5時間16分44秒

ネットタイム
5時間15分40秒


 「北九州」には全然及ばなかったけど、「さいたま」「かすみがうら」や「富山」よりはよかったということで、最低限はクリアというとこか。
 もう疲れたので、ゴール写真を撮るのも忘れていました。
 ゴールをして荷物を受け取りに行きます。すると、なんと即日発行のはずの記録証が何らかの不具合があったのか後日送付になっていました。こんなのは初めてだけど、まあ、別によろしい。第2回以降頑張ってね。
 庄野さんは4時間5分のベストタイムで走破したとのこと、頭が下がります。
 膝が持ってくれただけで良しとしておこう。駅まで歩くのは結構つらかったけど。

国宝松江城マラソン2018 その2

2018-12-25 16:03:46 | スポーツ
 翌日、6時起床。スタートは8時45分、ホテルから歩いて15分。余裕綽々です。ゆっくり朝食を食べ会場に向かいます。
 このマラソン、”その1”でも書いたけど盛り上がり感があまりない。参加人数も5千人規模やから混んでいません。楽と言えば楽です。



 今回のレースで気がかりなことは、やはり膝です。歩いていてもやはり右膝が少し痛いです。多分走り切れると思いますが、果たしてタイムはどんなもんやろ?



(例によってスタート前の記念撮影)
 
 号砲が鳴って1分4秒でスタート地点通過です。待ち時間がないみたいなもんです。
 膝は少し痛いけれど走っているうちに気にならなくはずです。ただ、走った後エライことになりそう。体が温まるまではゆっくりゆっくり。



 すぐに松江城です。天守閣に近づくと思いきや左折して遠ざかっていきます。これでは写真がない!仕方がないので、立ち止まって撮影です。




 今回は真剣に走ってそこそこいいタイムを出したいんだけど。写真撮っててはあきません。
 市内を走る感じはここから宍道湖大橋を渡り松江駅前を通るちょっとだけです。



 交通事情の問題か宍道湖の方向に走るのではなく中海の方向に走るからです。と言っても町自体が小さいからすぐ市外ですけどね。
 とりあえず、5キロです。
5キロは32分30秒
 やっぱりこんなもんです。膝が前に出ないんですよね。それに体が重い。体重オーバーですわ。とにかく頑張りましょう。
 今回のコースは中海を横切り、大根島、江島と通り中海の北側を松江市内に戻ってくるというコースです。15キロまではその中海にも到達しないので、ただ田舎道を走ってる感じです。応援も少ないしね。
10キロは33分04秒
 いい天気です。ということはちょっと暑いです。12月なのに、汗ばんできます。当然タイムは落ちます。
 ここから、最初の難所?ちょっとした坂があります。まだまだ元気なので問題はないけれど、下りがやはり膝に響くので無理はできません。



 中海が見えてきました。このエイドのとこから右に折れ、大根島に行きます。




 大根島には道路が普通に通っています。少なくとも橋ではないです。陸つながりなんですかね。それなら島じゃないけど‥。調べるとどうも堤防のようです。



 反対車線は大渋滞。申し訳ない感じです。15キロです。
15キロ35分27秒
 坂があったので少し遅れました。でも、脚はそんなに弱ってはいません。暑さはちょっと‥。
 海に囲まれて眺めはいいのですが、単調です。
20キロは34分15秒
 
 そして中間点です。2時間24分17秒。
 割といい感じで来ています。前半と同じ調子なら5時間は切れるはずだけど、やっぱり無理かなあ。暑さと、膝に相談です。

(次回に続く)

国宝松江城マラソン2018 その1

2018-12-11 09:44:58 | スポーツ

 12月2日、今年最後のレース、国宝松江城マラソン2018を走ってきました。

 このマラソンは今年第1回開催で、私の走友である庄野博三さんからのお誘いで行くことにしました。

 庄野さんは隠岐の島のウルトラで知り合った愛媛新居浜の人で、私と同学年、47都道府県国盗り達成と同好の士であります。走歴こそ私より短いのですが、近年のヒートアップぶりはすごく、サロマ湖完走をはじめウルトラは走るは、フルの持ちタイムもぐんぐん更新と、私とはもう全然勝負にならない充実ぶりです。

 庄野さんとは岡山発11時4分発のやくも9号で待ち合わせ、松江入りすることにしました。私は9時30分過ぎののぞみで岡山に向け出発です。岡山到着後、列車の中で弁当を食べようという約束なので、祭りずしを購入です。これはもう、岡山の駅弁の定番です。
 一本早いのぞみに乗れたので、やくもを少し待つ時間ができました。
 やくもが入ってきました。なかなかスマートな車両です。





 そうか「やくも」は松江に住んでいた小泉八雲から取ってるのか。今頃気が付きました。
 乗車して発車待ちをしていると庄野さんが到着です。一昨年2月の高知龍馬マラソン以来ですから2年10か月ぶりです。電話やメールでやり取りをしているので、そんなに会っていなかったのかな?という感じです。
 やくもは特急といっても単線を走るジーゼル車なので、岡山から松江までおよそ2時間半です。京都から東京に行けます。本当に日本海側に行くのは大変です。その間、積もる話をいっぱいしました。
 そうこうしているうちに松江に到着です。駅近くの一畑百貨店5階のソバ屋「一福」で出雲そばを食べました。



 昼は二部制で食べたわけです。そばは3枚が1セットになっています。味のほうはこんなものですかね。
 庄野さんの写真をアップしとかねば。話が弾み過ぎてここまで写真を撮るのを忘れていました。



 そのあと、会場に向かいエントリーを済ませました。
駅からは10分ぐらいでしょうか。近いです。エントリーもすぐ済みました。



 ここで気が付いたこと、県庁所在地型マラソンなのに盛り上がり感がない。人が少ないのです。会場スタッフは当然少ないですし、屋外に出店している店も数えるほどです。
 第1回大会なので不手際も出てきます。とりあえず、こんなことも。荷物袋はあるけれど、名前を張り付けるカードが間に合わなかったらしく、マジックで手書きしました。袋はちゃんと作ってあるんですよ。まあ、実害はないからいいけれど。
 駅で庄野さんと別れてホテルでしばし休憩です。夜にはまた落ち合って食事を共にすることになっています。
 グリーンリッチホテル松江駅前というホテルです。



 昔からあるホテルのようですが、経営が変わったみたいです。普通のビジネスですが、大浴場があるらしくこれはいいです。
6 時に庄野さんと山陰漁酒場丸善水産という海鮮居酒屋に行きました。





 この店も普通。特にこれがと良いということもなく、そこそこの値段を支払いました。
 ただ、一日庄野さんとご一緒して2年分の話が弾み、楽しかったです。
 私は今回も、走る前から膝の具合がよくなく、完走できればそれで良しですが、庄野さんは好調をキープされているようです。明日頑張りましょうということでお別れしました。

 8時過ぎにホテルに戻り、あとはゆっくり休養して、明日に臨みました。さてどうなったでしょうか?


富山マラソン2018 その4

2018-11-28 16:16:38 | スポーツ
 コースはこのあと更に直進します。そして、折り返します。


 
左折して30キロです。
30キロ 40分03秒。

 

 もうひどいことになってきました。全然走れない
 ただ、折り返しの途中で懐かしい!YMCAが流れていました。NAHAマラソンを思い出します。もちろん、やってみました、でもやってる人は少なかったなあ。足は動かないけれど体は元気です。
 いつもなら、姿勢が前かがみになって情けなくなるのですが、さすがにフィジケイドで鍛えているせいかそれは大丈夫です。肩甲骨周りとか、股関節ムーブとかやるものです。
 単調なコースですけれど、エイドは充実しています。富山の美味しいものがいっぱいあります。鱒ずし、蒲鉾、美味しいものだらけで。つい食べてしまいます。お腹は満足ですが、エイドがあると必ず寄って一服。それだけ早く走るという気持ちが無くなってしまいます。痛し痒しです。

 35キロは43分00秒。

 

3 7キロ過ぎからはあと5キロの標識が出だします。これは嬉しい
もう完走は間違いないですから‥。
 これだと5時間半はかからない。この大会は7時間制限やから、後ろもまだたくさんランナーがいます。他の人はどうでもいいと言えばどうでもいいんだけれど、つい、人と比べてしまうのは悲しい性です。

40キロは41分37秒。



 フィニッシュの富岩運河環水公園目指して走るのですが、この最後の2.195キロが結構きつかった。練習不足は堪えます。でも、何とかフィニッシュです。



ネットタイムは5時間23分27秒
グロスで5時間26分09秒)。
この2.195キロは18分30秒

記念写真を撮ってもらいます。




 いつもは倒れ込んで、脚が痙攣するパターンですが、今日は涼しかったせいか楽に着替えをすることができました。
 足を引き摺ることもなく駅に向かうことができました。タイムは最悪やけどなんかすっきり。練習さえできたらもう少し早く走れるかも。
 12月2日の松江城マラソンがちょっと期待です。

富山マラソン2018 その3

2018-11-27 11:00:43 | スポーツ
 15キロ過ぎ、雨も気にならない程度に降っていて、コンディションは良好です



 向こうのほうに新湊大橋が見えてきました。でかいなあ!カッコイイ。
 最初に小さい橋を渡るともう間近に見ます。



 ループになって橋を上っていきます。



 日頃は走れない橋です。(車道の下にはもちろん歩道が併設されてはいるのですが‥)「とりあえず写真を撮る」の連続です。



もちろん写真を撮っても貰います。



 スピードはもちろんでないけれど、風もかなり強いけれど、そんなのは問題ではない。気分が高揚する橋です。係留されている海王丸も眼下に見えます。





 20キロに来ました。39分33秒



 立ち止まったり、坂を上っているのですからこんなもんです。





 それより膝が無事で、多分完走できるという自信がわいてきたほうが大きいです。
最も橋の頂上付近からは下りになるわけですが、下りはやはり膝には負担です。衝撃が負担なのでゆっくり下ります。
 メインの観光名所が終わったので、ここから先はもうただただ距離をこなすだけです。コースはフラットなのでその点は楽です。
しかし、こうなるとただただ練習不足が響いてきます。

 25キロは38分46秒。

 全然走れていません。

(もうあと1回続きます)