トニー賞も受賞した作品の映画化で、映画館と動画配信サービスで公開されたミュージカル映画『In the Heights』を観ました。
ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』など、有名なミュージカルの作詞・作曲をし、出演もされていた俳優が手掛けた作品で、公開前から大きく取り上げられ、タイムズスクエア近くの通りの大きな看板や観光バスでも宣伝されていました。
ただ曲が流れ、歌い踊るのではなく、セリフや日常の物音までが音楽の一部になり、とても楽しい作品でした。
ニューヨークの実際にある地域が舞台で、街の様子も興味深く観ることができました。
『Immersive Van Gogh Exhibit』に行きました。
各地で開催され、ラスベガスでもオープン予定のようですが、NYではブロードウェイで活躍するアーティストがスタッフに加わり、豪華になっているようです。
壁全体と床に絵画が映し出され、絵の中にいるような気分になりました。
音楽に合わせて絵が変化し、鏡で出来たオブジェに映るとまた違った見え方になり、目と耳で空間を楽しむことができました。
ゴッホの作品をイメージしてデザインされたドレスや、ギフトショップにも展示物があり、入った瞬間から出るまで、ゴッホの世界を堪能しました。
会場を出ると、スナックや飲み物が売られていて、そこもゴッホのイメージで可愛かったです。
出口の前にはイーストリバーが広がり、とても気持ちの良い時間を過ごすことができました。
スウェーデンのMalmo Operaによる新作『Circus Days and Nights』のライブ配信を観ました。
サーカスを描いた現代オペラで、実際にサーカス団を取材したアメリカ人の詩人による詩集を原作にした作品でした。
巡業するサーカス団の日々を描いた内容で、本番前に緊張するパフォーマーの心境やサーカスの存在意義などにも触れられていました。
オペラとサーカスが融合し、聴いて観て楽しむことのできる作品でした。
色々なジャンルが融合するこのような作品がたくさん増えたらなぁと思いました。
1年以上ぶりに髪を切りに行きました。
腰近くまで伸びていましたが、肩に届くか届かないかの長さまでバッサリと切ってもらいました。
気持ちも軽くなり、スッキリしました。
ミュウの爪を切ってもらいに行き、その後ユニオンスクエアに行きました。
ちょうど苺の季節で、あちこちのお店の店頭に可愛くたくさん並んでいました。
鴨肉のお店で、大好きなダック・ジャーキーのおやつがもらえることを分かっているミュウは、ユニオンスクエアに着いた時点から首を伸ばし、耳を立て、鼻をぴくぴく・・・、お店に着き、期待通りにお兄さんがダック・ジャーキーを袋から出し始めると大興奮でした。
旬の野菜や果物から季節を感じられ、カラフルなお花も並び、以前よりお店の数も増えていて、歩いているだけでも楽しい時間でした。
ブロードウェイの劇場街も再開日が表示された看板に変わっていました。
この間まではとても静かで何もかもが停まっているようでしたが、道を歩くとレストランからの香りも漂い、人も増え、街が動いているのを感じます。
