荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

梅雨の瀬戸内海

2016年06月18日 | 散文
岩城島の訪問が終りました。
連絡船に乗ります。
高速艇が来ました。

多分因島からだと思います。

雨の海を船は走ります。


伯方島の木浦港です。
愛媛県の島しょ部で一番の造船の街です。


雨の造船所です。


船は霧の瀬戸内を次の港へと走ります。
雨の中小さな漁船が漁をしています。


景色が変わって行きます


ここは大島です。


友浦港に着きました。


前出の木浦港とは全く違う風景です。

産業の集積地ではなくて住民の集積地にある港です。
生活感があります。

雨で霞む友浦港を出ます。


船は一路今治を目指して走ります。


雨に煙る島を見ています。

色々な想いが去来し錯綜しながら眺めています。

来島大橋も煙っています。


こういう景色も好いです。


岩城島から1時間弱で今治港に到着しました。

この向こうに新しい港湾ビルが完成しています。
このビルを見るのはこれが最後かも知れません・・・゚。
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岩城島

2016年06月18日 | 散文
岩城島は愛媛県の北限に近い島です。
しまなみ海道から外れた、橋の掛かっていない島です。
従って、昔の様に連絡船で行きます。


今治港から出発します。




平成の大合併の際に今治市に合併しなかった島です。

主な産業は柑橘類の生産です。
特に、レモンが有名です。

港からすぐ山です。
島の中央、みかん畠の上に標高約350mの積善山があります。


展望台に上がります。


360度の展望が利きます。




西隣にあるしまなみ海道が走っている生口島とも、同じくしまなみ海道が走っている北隣の因島とも、東隣の生名島とも、橋で繋がっていない孤島です。






夕食後、宿の玄関を出て周辺を散策します。


店の片付けをしています。


港もひっそりしています。

誰とも出逢いません。

島の中心地だと思います。


この感じちょっと好いです。


翌朝、雨の中を散策しました。
山へ向かいます。


住居地区です。


人口2,000人程の島です。


坂を切り開いた住居地です。




海に向かいます。


ひっそりとした漁港です。


梅雨に煙っています。


ガソリンだけでなく、漁具、漁網、船具も売っています。




連絡船の港です。


桟橋の向こうは、南隣の無人島赤穂根島です。

島民は舟で通ってみかんを作っています。

昨夜見た商店です。

たばこの看板の傾きといい、郷愁を誘います。

しっとりとした好い島です。

また来ますね。

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