Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

一瞬

2016-09-20 | Weblog
どしゃ降りの雨
町は白く染まり
水飛沫を上げて走っていく人々

ワイパーが追い付かなくて
視界は不鮮明なのに
引き締まった景色
空が主張している

一瞬の稲光

手の鳴る方へ
光る空へ

手探りで
自分を放り込んでいったら
何かが
見えるかな?







*
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蓮の向こう

2016-09-20 | Weblog
9月20日、火曜日。
午前1時01分。
曇りなのか、ぽつぽつ雨なのか、どうかな?


いつもの如く仕事帰りに
ぽつぽつと雨がフロント硝子に。
かなりの小雨だったけど降って


あれから数時間、
降ってるだか降ってないだかどうだかな…の
わからないようなお天気です。


窓を開けると涼しい風が吹いていきます。
昼間は夏日になって蒸し暑かったけど
夜は、涼しくなりました。



台風16号が
さきほど
鹿児島県に上陸したとニュースキャスターさんが言っていました。
そっかぁ…。
台風の通り道にあたる街は気を付けてほしいです。


“言葉は思いを越えない”
という言葉が
ふいに今浮かんできました。


この言葉をどこで聞いたのだったかな?
聴いたのだったかな?
読んだのだったかな?
こんな記憶力のない僕で
毎度のことながら、申し訳ないです。m(_ _;)m


どんなに心配になっても
“気を付けてほしいです”
なんて文字しか書けないものだなと
無力な自分だなと思います。



昨日は、寅さんを観たてホヤホヤで
まだホンワカとした感動の中にあったので忘れていたけど
9月19日は私事で恐縮だけれど
何の役にも立たないことだけれど


人生初めてブログを書いてから
丸10年
でした。(忘れていたけど)m(_ _)m



当時は、
クルルという所でブログを始めて
姉の家に毎週必ず行っていたので
パソコンを借りてやっていたシーンが
姉の家の匂いや景色と共に思い出されます。


あれから10年。
まだ
祖父も父も生きていて
祖母はまだ元気で
まさか10年後の今の我が家の風景は
誰も予想だにしていなかった頃です。


祖父と父は
そろそろ暗雲が見え始めていたとは思うのだけど


僕はネガティブのようでポジティブというのか
特に父に関しては
最後の最後のICUに入ってもまだ
治ると
また元気になってくれることを信じていたっけな。f^_^;


祖父は
残念ながら宣告されていましたから。
うん、おじいちゃん頑張った。
お父さんも。(おばあちゃんも)


後になって聞いた話では
姉①と母の間で、

姉①「祖父より、お父さんの方が危ないかもよ…(先に逝ってしまうかもよ)」
母「えぇ…(ショック)」

…という会話が
集中治療室に入って
人工呼吸器になってしまっても
元気になってくれると
信じてしまっていた僕の知らない所で
あったそうな。


僕って本物の
バカ?…(>_<)
なエピソードですね、トホホ。


信じてると思いながらも
心のどこかでは
姉と母の会話のようなことを
感じてはいた気もして
信じたくなかったのですね、多分。

…と、今になって
思いました。


あの頃は、右も左も靄の中で
でもかけがえのない
大切な思い出の数々があります。
もう10年。
深い10年だったなぁ。


で昨日は、
そんな日々のささやかなオアシスでもあったブログの記念日。


“日頃のウップンたまって箱になるかも”
なんて書いた記憶があるけど
そうにはならず
こんな内容でも
どこかで誰か元気になってくれたら良いな、の
気持ちになっていきました。


こんな人間でも
日々、暮らしいるのだもの
生きているのだもの


“だから、君なら大丈夫!”
と。



あれから10年
もう10年後
ずっと続けてきたこのブログはどうなっているか
どんな日々を生きているかわからないけど
それこそが未来なのですよね。


多分、今のように
誰かの幸せを願っているのだろうな。
ネガティブのようでポジティブ?だから。(その逆の時も結構ありだけど)


o(^-^)o


台風、気を付けていて下さいね。
良い日を!







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時計

2016-09-20 | Weblog
真夜中の時計のように
打っている
いつもより大きな心拍

全速力で走ったら
この有り様で
頭がちょっとボーとする

今日はトラブルがあったし
ちょっと苦しいし
こんな時、必ず思うのは
日頃の行いがわるいのかなぁと
自分を省みたりする


やろうとしても
出来ないことは沢山あるけれど
少しずつ、少しずつ
僕を崩していくのだ

今日は出来なかった
でも
明日は出来るかもしれない

明日、また出来なくても
あさってはどうだ?
一週間後は?
半年後は?
一年後は?


これは自分との闘いである
将来、もしも
この世と、全てとおさらばする時が来たら

こんな自分を迎えられるか
その時のために

少しずつ、少しずつ
僕を崩していきたい
今すぐは無理でも
いつか、いつか







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