Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

天使を観る

2016-09-19 | Weblog
9月19日、月曜日。
午前2時48分。
曇り。


10分位前だったか
窓から夜空をみやると
モクモクとした雲の隙間に
月がうっすらと
姿を現したり消えたりを繰り返していました。



今日9月19日は、お彼岸の入りですね。
あいにくのお天気だけれど
お墓参りにお萩の季節です。
台風16号は大丈夫でしょうか?


春のお彼岸の時は
“牡丹餅(ぼたもち)”
秋のお彼岸の時は
“お萩(おはぎ)”
…と名前が変わる和菓子、大好きだけれど


春と夏とで名前が変わること
小中学生などは知らない子もいるかもしれないですね?
核家族が増えて久しいですもんね。


ぼたもち、おはぎ
名をかえるのに意味があるのかもですね?日本という国のそういう所、何か、好きです。



ゴールデンタイムというのかな?
その時間帯の番組は観られないので
録画されたものを観たりするのだけど
昨晩は
母が録画してくれた映画を観ました。
“寅さん”を観ました。


やっぱり、寅さんはカッコイイです。
いや…カッコ良くてカワイイというのかな。
振り回される人達は大変かもしれないけれど、
魅力いっぱいです。


常日頃
笑う機会というのはあまりなかったりするけど
寅さんを観ていると
時々、
ププッとか
アハハとか
なってしまうのです。


寅さんの仕草に表情があんまりキュートだから
1人で映画を観ながら(母はソファで居眠り中…親子だねぇ)
笑ってしまう寅さんの魔法。


寅さんのみならず
まわりもステキな人達ばっかりで
東京の柴又という所に行ってみたくなります。
帝釈天の参道に。


とらやさんのお団子
食べてみたいです。
何団子が売りなのでしょうね?
映画の話だから実際には食べられはしないけど
想像してしまいますね。



映画でチラッと出てくる
寅さんの仕事ぶりを観ていると
寅さんはエンターテイナーだなと
きっと天才なのだなと、思ったりします。


お喋りであんなに人を喜ばせることができて
楽しませることができて
何か買う気にさせてしまうのだもの


僕にないものを
あんなに持っている寅さん、
本当にスゴイなぁ。
生きているだけで、エンターテイナーだなと。


だからみんな
映画の中で出会うヒロイン達は
寅さんのファンになってしまうのでしょうね。


寅さんの表情や仕事やお喋りに
思わず
クスッとかププッとかアハハとなってしまって
例えば仕事でトホホなことがあっても
忘れてしまうのでしょうね。



それにしても
どの表情もステキでした。
満面の笑みや慌てている所も怒っている所も
あんなにキュートな人は貴重な存在だなと
妖精や天使のようだなと思いました。



あと、志村喬さんという俳優さんが出ていたのだけど
何ともステキな俳優さんでした。


大原麗子さんも綺麗で
泉ピン子さんも綺麗で
時代背景も
何もかも観ていて楽しかったな。
赤電話って可愛いですね。


寅さんは
幸せな気持ちにさせてくれる
そんな映画です。
やっぱり寅さん、大好きだなと再確認なのでした。



台風、こっちに来るのかな?
梅雨かと思ってしまうくらい
最近は
雨や曇りばかりですね。

とはいえ
晴れた日もまたすぐやって来ます
体も心も労っていて下さい。
寅さんのような天使がそばで
笑ってくれている…と思うから。

良い日を!







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