初売りセールでごった返す店
人の間をすり抜けすり抜け…辿り着いたは良いけど
目的の物が既になくなっていた。
一足遅かった（涙）…と、うなだれるも、たまたま目に入った物が
思いがけず気に入ったのでそちらを買ってしまった。
半額の、さらにその値段から２０％引きと聴いて
『これは買わねば！』と衝動買いである…。
静かな、山とか海とか湖とか公園とか、
大好きなのだけど
こんな初売りセールで、人がいっぱいいて活気がある
賑やかなところも好きだ。
田舎が大好きだけど、でも都会も好きに似ている。（似てないか？）
光と影は一緒…に似ている。（似てない？）
そこで、偶然バッタリな人と遭遇。
友達というわけでも、知り合いというわけでもない。
季節毎に行くようなお店の店員さんなので
お顔だけ知っている、そんな方なのだけど
一人前にレジをしていた綺麗な女性の旦那さんが
その方だった。
そんな偶然にビックリしながらレジを済まし
いつものように店内をグルッと見て回り
改めて人の多さに、その活気をささやかに楽しませて貰った。
色んな店があって、色んな品物が並び
色んなお客さんがいて、色んなシーンがある。
色とりどり、その中を歩く、うん、楽しい。
草花や木々の中の色とりどりが一番楽しいけど、
こんな人が造り出す色とりどりも楽しい。
何せ、人生を楽しんでいるというか
人々から楽しもうとしている感じがワーッと辺りに充満しているような
そんな空気が良い。
活気があるのは気持ち良い。
家路は、そんなお店の風景とはまたちがう、
これから夜になろうとしている静かな道。
建物のシルエットは夜の中に融け始めいつもの街の灯が星空のよう。
大きな湖があって、
空の星を映しているかのようにも見える、そんな遠くの街の灯。
ビルはいつもの灯りをともし
僕は、あいかわらずそれを見て安心する。
『ここにいるよ、ここにあるよ』
紅白歌合戦を観ていて、メッセージが似ていたので
テレビの前で大好きなビルを思い出した。
ここにいる、ここにある
賑やかの後の静かは、心地良い。
家に向かいながら
助手席に乗っている気に入ったマフラーとシャツの気配に
ささやかに心が躍る。
買い物の後ってなんか嬉しいよね？（←これが煩悩というものか？）
こんな休日も良い。
三が日、姉家族らと会ったりお年玉あげたり
お正月をそれなりに味わえました。
母が箱根駅伝が大好きで、毎年欠かさず観るので僕も一緒に観たし
いつものお正月をすごしました。（初詣はまだだけど）
三が日が明けたら、みんなそれぞれの場所に帰り
また忙しい日々となっていくのだろうね。
その前に、活気のあるばしょで元気をいただき（でもちょっと疲れたかも…）
静かな風景に心癒され
また２０１４年という新年を行くのである。
どんなお正月でしたか？
穏やかな日々だったことを祈りながら…＾＾
ではそろそろ眠ります。
良き一年を、今年もよろしくお願いします。
おやすみなさい。
