本ブログの読者である三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!さんから、気になる情報をいただきました。それによると、両毛線がデジタル化するようだとのこと。以下、コメントの引用です。
早速、総務省の無線局等情報検索で調べてみたところ、群馬県と栃木県で、今年8月1日付でデジタル列車無線用と思われる基地局が計25局免許されていることが判明したのです。このうち、両毛線だけしか走っていない栃木県栃木市、佐野市、足利市、群馬県みどり市、伊勢崎市に基地局が配置されています。
ということは、両毛線がCタイプからデジタル列車無線に切り替わるのは間違いなさそうです。チャンネルはどうなるのか、いつから運用を開始するのか、要注目でしょう。
ところで、来年3月14日の北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される長野─金沢間のうち、信越本線妙高高原─直江津間と北陸本線市振─直江津間はえちごトキめき鉄道として開業。中でも、北陸本線区間は「日本海ひすいライン」と命名され、JR西日本のキハ122系をベースにしたET122形が走行することになっています。
去る11月1日に、車両見学会が行われました。その模様を報告したブログで、運転台の画像に興味深いものを発見したのです。
ET122形に装着された無線機は、何とデジタル機でした。しかも、現在JR西日本のアーバンネットワークで置き換えが進められているデジタル機と同じ受話器です。JR西日本の車両がベースなので受話器もJR西日本仕様になったのか、現行の受話器がこのタイプなのかは定かではありません。
いずれにせよ、デジタル無線機を搭載したということは、新潟地区のデジタル列車無線区間に乗り入れることを意味します。信越本線のデジタル区間がどうなるのかも、注意深く見守っていくべきでしょう。
現在、Cタイプが使用されている、高崎支社の両毛線がデジタル化されそうです。
以前より新前橋~前橋のLCXは確認していましたのでそれは近接する上越線との混信防止策の一環と思っていました。
たぶんそれはそれで間違いないんじゃないかと思っていますが、両毛線の駒形と伊勢崎に、首都圏で見る4本一組の新基地局が新たに設けられていました。
両毛線の他の区間がどうなっているのかは不明ですが、Cタイプとは別にアンテナを設置していることとデジタル化で見られる4本一組のアンテナを踏まえるとどうも近いうちに両毛線もデジタル化されそうです。
もしかすると、未確認ながら上越線や信越線もデジタル化されてしまうかもしれません。
早速、総務省の無線局等情報検索で調べてみたところ、群馬県と栃木県で、今年8月1日付でデジタル列車無線用と思われる基地局が計25局免許されていることが判明したのです。このうち、両毛線だけしか走っていない栃木県栃木市、佐野市、足利市、群馬県みどり市、伊勢崎市に基地局が配置されています。
ということは、両毛線がCタイプからデジタル列車無線に切り替わるのは間違いなさそうです。チャンネルはどうなるのか、いつから運用を開始するのか、要注目でしょう。
ところで、来年3月14日の北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される長野─金沢間のうち、信越本線妙高高原─直江津間と北陸本線市振─直江津間はえちごトキめき鉄道として開業。中でも、北陸本線区間は「日本海ひすいライン」と命名され、JR西日本のキハ122系をベースにしたET122形が走行することになっています。
去る11月1日に、車両見学会が行われました。その模様を報告したブログで、運転台の画像に興味深いものを発見したのです。
ET122形に装着された無線機は、何とデジタル機でした。しかも、現在JR西日本のアーバンネットワークで置き換えが進められているデジタル機と同じ受話器です。JR西日本の車両がベースなので受話器もJR西日本仕様になったのか、現行の受話器がこのタイプなのかは定かではありません。
いずれにせよ、デジタル無線機を搭載したということは、新潟地区のデジタル列車無線区間に乗り入れることを意味します。信越本線のデジタル区間がどうなるのかも、注意深く見守っていくべきでしょう。
とはいえ、全然嬉しくないこのネタ。
聞けなくするのは勘弁してほしいものです。
信越本線側のコメントにも調べられる範囲で調査結果などをいくつもwwwコメントさせていただいています。
いつもすみません。
他の皆様もよろしければご覧くださいませ。
さっそくRLに送っちゃってくださいwww
いよいよ関東ローカル線にも、デジタル化の波が押し寄せてきた様ですね。
このペースですと、次は水戸線でしょうか?
支社こそ違うものの、何れデジタルに移行する物と思われます。
八高線の高麗川~倉賀野も、怪しいですね。
仙台支社管内は、今の所平穏ですが果たしてどうなる事やら。
話は変わりまして、いよいよ東北本線と仙石線を繋ぐハイブリッド気動車が小牛田へやって参ります。
臨時列車ネタが載った某鉄道雑誌によりますと、逗子で作られた車両は甲種輸送により11月26日に小牛田へ到着と書かれております。
残念ながら、平日の日中ですので輸送シーンを撮影する事は困難です。
一番気になるのは、やはり運転台ですね。
クリーム受話器が付くか、或いは仙石線標準仕様のグレー受話器か。
はたまた期待を裏切る日立国際製ハンディ機か?
気になりますねぇ。
このハイブリッド気動車「HB-E210系」、工場での撮影はおろか完成予想図すら公にされない謎の車両なのです。
完成予想図が公表されない車両とは、大変珍しいのではないでしょうか?
まるで、皇族がお乗りになる車両の如くに(笑)。
カラーリングはもとより、デザインも謎のこの車両。
来週の、甲種輸送を撮るファンは仕事を休んででも撮影現場へ行くのでしょう。
話がデジタル無線から離れまして、申し訳有りません。
これもまた以前ネタに上がった、高崎支社管内のCタイプで15時に管内の運行情報が流されるというのが某帳に掲載されていましたが、15時前後にずっと上り波にして聞いていましたが流れてきませんでした。
従って、運用方法が変わって現在はそうした扱いはしていないか、流れる時刻などが変わっているのかもしれませんね。
私はこの高崎支社の運行情報は、一度も聞いた事が有りません。
何回か高崎支社管内には行った事は有りましたが、聞いた事が無いですね。
もしかしたら、高崎線のデジタル化で廃止したかも知れませんね。
ものすごく不安になったので、一応水戸線沿線の免許情報を調べてみましたが、こちらはまだCタイプ存続の模様です。
ただし現段階での情報ですので、基地局は設置している最中でまだ落成検査や免許を受けていないだけかもしれないという可能性はありますけどね。
私はこの免許情報を調べられませんので、大変お手数ですが宮城県が調べられる様でしたらお願い致します。
恐らく、該当なしと思われますが、有ったら驚きですね。
今日は、お座敷列車「ふるさと」が仙台から盛岡へ団体客を乗せて出発致しましたが、通話テストのあの「割れた声」が聞こえたので、まだまだ2形無線機が健在なのを確認出来ました。
宮城県だけで4000局近く出まして・・・
さすがに全部は見れないんで、2~300局くらい見てみたんですが、列車接近警報や各地の構内入換波とおぼしきもの、たくさんのCタイプ基地局・移動局、EH500に積まれているA/D/Cタイプなど、はたまた新幹線に搭載されている無線機など、ザクザク出てきて探しようがありません。
ましてやPCじゃなくてスマホですからなおさらです。
ただ、免許の年月日順に並んでいるようで、ある程度最新のは閲覧してみました。
すべて見ていないのでハッキリ断言できませんが、恐らくwww大丈夫じゃなかろうかと思われます。
アテにならなくてスミマセン。
群馬とか茨城とかみたいにある程度局数が絞り込めれてれば・・・
って感じでございます。
こちらでJRのデジタル波になると該当するのはATACSになってしまうのでしょう。
或いは、新幹線でしょうか。
地元新聞にも、デジタル列車無線の導入の話は載っていないので、暫くは安泰かと思われます。
とはいえ、先述の通り新潟支社がデジタル化されるので、仙台支社でも油断なりません。
業務無線は6月1日に一斉再免許となるため、それ以外の日付であればほぼ間違いなく新たに免許された局になります。
宮城県内のJR東日本の基地局で見てみると、上記の条件に当てはまるのはATACSや列車接近警報などが出てきます。
このアプローチでも、宮城県内は当分安泰でしょう。
確かに業務無線の免許はそうですよね。
間違ってなければ半年前から?再免許申請がされたような・・・。
ただ宮城は局数がかなり多いですね。
利府ならば大概新幹線絡みですけど、それ以外は・・・
面白い免許、興味を引く免許もいくつかありましたんで、見ていると楽しいんですが・・・
仙石CTCさんのようなリクエストに応えたい時にはさすがに4000局はキツいですねwww
宮城県・・・
鉄道関連だけでトータル4000局近くあるのには圧巻されました。
鉄道が集中する場所(所属基地)がいくつもあるのもその要因ですけどね。
宮城県で新規の無線局は、デジタルでもタクシーやMCA等が有る為、局数が多いのですね。
参考になりました。
私は両毛線に一度も乗った事が無い為、どんな車両が走っているのか気になりました。
過去に211系も走っておりましたか?
何か、E231系とは無縁だった様な路線だと思いました。
過去に、安中への亜鉛貨物を両毛線沿線で撮ろうかと考えておりましたが、知らないうちにルート変更になり、それも撮らずに終わりました。
昔は水戸線からの直通で、水戸発桐生行の列車も有りましたね。
415系が両毛線を走っていたのも、過去の物となりました。
そうですね。
107系と115系(カボチャ)、バッチリ乗ってきましたよ。
あと例のアンテナと無線機に気を取られまくっていたんでたぶんですが、211もどこかの駅にいた(スレ違った)ような。
新前橋の高崎車両センター本区にも停まってましたよ。
仙台地区(交流区間)から国鉄形電車が消えて数年経ちますが、関東地方でまだまだ元気に走っているのを聞きまして安心致しました。
いよいよ、新潟でも新車導入で115系が終焉の時を迎え、長野でも211系に代わろうとしております。
豊田のスカ色115系は、置き換え無しでそのまま長野の211系に運用が代わると言われておりますね。
その点、高崎の115系は暫くは安泰ですね。
高崎の115系は数年前、横川の文化むらへ行く際に乗ったきりでそれ以来ご無沙汰です。
電波形式の一覧を見ても、何なのかサッパリ分かりません。
何ヵ所かにあってF3Eとの組合せで、どんな用途というか、信号(F2Dみたいな)かなんかかな?と・・・。
ご存じないですか?
>仙石CTCさん
厳密に言えば、両毛線にはE231系やE233系が営業運転します。
ただし、前橋─新前橋間だけですが。
高崎線からの直通で前橋発着があり、それにE231系やE233系が充当されます。
もっとも、1駅だけなので乗り入れていないも同然ですw
>三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!
400MHz帯のF2Aだと、アナログ防護無線の可能性がありそうですが、どうなんでしょうか?
私鉄だと、F2Bで免許されているようです。
一応、F2AとF2Bの違いはこちらのページで解説されていますが、鉄道での使用場面だと何でしょう?
http://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/denpakeishiki.htm
私は18切符で東北本線や常磐線で東京方面へ向かうのが大抵なので、両毛線等の東西方向へ向かう路線は縁が無いのです。
そう言えば、水戸線や水郡線も乗った事が無かったです。
やっぱり全線の基地局をちゃんとこの目で確認して裏付けた上で『次のプロセス』に進ませてあげようと思います。
一部の基地局と列車の写真は撮ってたんですが、肝心のアンテナを見てるだけで、周波数探しはおろそかになってしまってました。
すでに局免が出てますから、電波も出てる可能性ありますんで、一気にチャンネルも判明するかもしれません。
おだ・・・じゃなかった、AR8200さんはされますか?
ありがとうございます。
あの上の表がサッパリ理解できないのですが、下のを見ても鉄道業でシックリ来るのはないですね。
F3E/F2A
400MHz帯で3波。
私にもF3Eがアナログ音声通話だということはわかりますが・・・
何の割当てなんでしょうね。
見る限り、確か輸送指令からの遠隔基地局ではなさそうだったんで。
両毛線の調査は数日中に行い、今週中には『次のプロセス』に進ませます。
そうなると、「F2A」は普通の通話に使う変調ではないですね。
やはり、指令の開局する際に流れる「プー」という音が「F2A」ではないでしょうか?
DTMFキーの「A」の音ですが。
Cタイプで考えられるのは、それしか考えられません。
高崎輸送指令のCタイプがどんな開局のやり方か分かりませんが(実際聞いた事が有りません)、考えられるのはやはり開局音ですね。
曖昧な発言で、大変恐縮致します。
>三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!さん
「東京近郊区間」なのですぐにでも現地調査に行きたいのですが、当面時間的余裕がないため、早くても12月にならないと無理そうです。
免許が下りていても、新潟のように電波が出ていない可能性もあります。
小山で宇都宮線のD2ch、新前橋で上越線のD3chと接しているため、それ以外のチャンネルになるでしょう。
あと、旅客一斉情報は無線局等情報検索を見てもなさそうです。
>仙石CTCさん
おっしゃるとおり、F3EはFMの音声通話です。
指令のDTMF「A」音は、有線回線での制御が副次的に電波として発射されているだけなので、わざわざF2Aの免許が必要とは思えません。
なお、DTMF音はCタイプの基地局制御システムとして各社共通のようです。
F2Aは何なのか。謎は深みにハマっていきます。
私も同じ考えであのDTMFがそれに該当するなら、他の高崎輸送指令からの遠隔Cタイプ基地局でも形式に適合していなければなりません。
両毛線の調査ですが、12月とのことで、現段階での計画としてはAR8200さんよりもお先に失礼して数日中に調査を実施しまして、来週中に次のプロセスに進ませる予定でいます。
調査結果などは、追々ご紹介できたらいいなと考えています。
あとは適当な基地局写真やらをうまく撮ったりして(写真もうまく撮れないから心配です)、今週末は忙しくなるかもしれません。
電波法にあまり触れずに書かなきゃいけないんで難しいですけど
『ピー、こちらは・・・』
列車側応答なし
『ピー、・・・』
列車側応答なし
『ピー、応答がありません。無線終話します』
こんな感じで、たまたま聞けた通話はすべての通話開始時にDTMF音が入ってましたね。
AR8200さん、ヤバかったら消してください。
確かに、あの音は遠隔操作をすると出てきますね。では、「F2A」ではない事になります。
とはいえ、仙台輸送指令でも一番近い「仙台卓」でも「A」の音は出ますが。
他の支社は分かりませんが、仙台輸送指令では沿線の「入換」チャンネルで何らかの受信が有った場合、受信音が乗務員からの音声がダイレクトに流れるのではなく、「プー」とか「ペー」とか音で知らせる様です。
指令員はその音を聞いたらそこの基地局アンテナにマイクを合わせて「こちらは輸送指令、只今呼び出した乗務員応答どうぞ」と喋る様です。
上記の文、電波法第59条に抵触したらごめんなさい。
塩釜~松島間の中継局は、指令からの変調が他の局とは異なります。
恐らく、沿線内に有る塩釜トンネルの関係かも知れません。
18日わたらせ渓谷鉄道に乗るため、高崎より桐生まで両毛線に乗車しました。
岩宿駅か国定駅だったか覚えていないのですが、八木アンテナの付いた電柱が各駅に有りますが、このどちらかの駅で無線設備の工事が行われていました。
既存の八木アンテナとは別に真新しい電柱と八木アンテナが新旧数メートルの距離で建っていて、作業員が地上部機器関係の調整を行っていました。
その周辺で手持ちの受信機で、強いデジタル波を耳にしています。
また桐生駅の3・4番線ホーム高崎よりの無線関係機器BOXが新品に見えました。
見たままのですが、情報をお知らせいたします。
でも貴重な情報ありがとうございます。
調査、がんばってきたいと思います。
>三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!さん
>仙石CTCさん
Cタイプの指令卓は、最大で10局の基地局しか制御できないようです。
というのも、DTMFの1~0にそれぞれ基地局を割り当て、個別に通話するようになっているためです。
やろうと思えば、「○○の基地局は×番」と解析できそうですが、結構手間がかかりますね。
>三拓さん
情報ありがとうございます。
すでにデジタル波が出ているようですね。
車両側はすべてデジタル機が搭載済みなので、基地局の調整が終われば来年3月のダイヤ改正までには運用開始かもしれません。
では、東北本線の内、仙台支社が管轄する黒磯~石越間260キロを10の基地に分けているのでしょうか?
壮大なスケールですね。
ただ、この路線の中には非CTC制御駅(小牛田駅や仙台貨物ターミナル駅等)は除きますね。
尚、上記の非CTC制御駅では「仙台輸送指令」ではなく「小牛田駅長」のコールサインで列車を呼び出す様です。
仙台貨物ターミナルにつきましては、昔からの「宮城野駅長」で無線に登場致します。
私も、「仙タ」よりは「宮城野」の方が好きですね。
無線だけでも昔のままなので、良かったです。
私もそれ聞いたことがあります。
あと、A/Bタイプは1ゾーン最大16局だったとか。
仙石CTCさんの情報にもあるように、私も推測で思っていました。
Cタイプは列車側に呼ばれた際、指令側には知らせる音の反応のようです。
ある線区で先日、それっぽいのを聞いたことがあります。
無変調を出した乗務員に対して、応答していたからです。
列車無線ですから緊急時に呼ばれてもおかしくないんで、例え雑音でも応答しているのかと思っていたのですが。
仙石CTCさんのテリトリーでもそうならば、同じ会社ならばたいがい他のエリアもそうなのだと思います。
さてさて両毛線全線の調査、さっそく行ってきました。
やはり思川からほぼすべての駅に新デジタル列車無線用基地局を確認しました。
ネタバレするのでここでは述べないこととしますが、詳しくは・・・
知る人のみぞ知る・・・
すいません。
もったいぶって。
基地局写真も撮りまくってきました。
あと、小山駅起点1km(宇都宮線との連絡線)地点に無線切替の看板がありますが、あれは宇都宮線や他線区(水戸線)への切り替えを指示するものなのでしょうか?
昔、友部から小山にかけて水戸線に乗ったときに小田切?(ひとつ手前の駅)を出た列車の運転士がCタイプで『水戸指令』ではなく『小山駅長』を通話相手に呼んでいたのです。
なので、東鉄指令管轄の小山駅構内では両毛線と水戸線に関しては『小山駅長』の信号扱いとされるのかな?と思ったんですが。
この件、ご存じないですか?
仙石CTCさんの想像のように「260キロの区間を1Wの10基地局で」ではなく、1ゾーンあたり10局までだと思います。
前にも何回か出た『仙台卓』は岩沼から塩釜まで聞こえるそうですが、もしかすると『仙台卓』自体が最大10基地局によって「岩沼~塩釜」のゾーン通話になってしまっているのではないでしょうか?
つまり黒磯からの東北本線『仙台輸送指令』にはいくつかのゾーンがあるんじゃないでしょうか?
そのなかで一斉だったり、特定の基地局を選んで通話できるという意味だと思います。
ちなみに東海道貨物線(南武支線含む)では通話の頭の『ピー(A)』はなくて、通話開始そのものが始まる前にかすかですが、おそらく数字のDTMFが流れて停波してから『こちらは東鉄指令・・・』が始まり、通話終わり時にも何のキーかわかりませんが『ピー』が流れます。
で、それが聞こえるときがあります。
Cタイプ自体、各制御基地局の通信箱のなかにはCタイプハンディ機がつながれていて、指令と有線で繋がれているというのが、Wikipediaかなんかにかいてあったような・・・
間違ってたらすいません。
指令卓はA「黒磯~藤田」B「藤田~仙台」C「仙台~石越」の三つに分かれており、B卓とC卓の中に仙台卓が独立して設けてあります。
仙台駅は仙台支社内でも、列車の出入りがかなり多いので独立して設置されたのでしょう。
尚、入換チャンネルでの呼び出しですが、指令に何らかの受信(無変調)で「ピー」や「ポー」の音が指令卓に流れても、音声に切り替えて列車が指令を呼んでいるのを確認するまでは、応答致しません。
つまり、単なる入換チャンネルで無変調を出しても指令は開局しないという事になります。
これと全く正反対なのが、常磐線を管轄する水戸指令です。
水戸指令は無変調が出ても指令が開局致します。
以前、震災前に常磐線沿線で撮影待機していたら、入換チャンネルから数秒間無変調が聞こえました。
その後直ぐに水戸指令が出てきた為、水戸指令は無変調だろうが喋っているのかにも関わらず、電波が受信すれば開局する様です。
以前は、仙台市内からでも水戸指令の電波(恐らく、逢隈か亘理からの送信)が聞こえておりましたが、震災後は基地局のシステムを改めた為聞こえなくなってしまいました。
送信アンテナを線路にだけ向けて、他に飛ばない様に何らかの対策を施したと思われます。
すでに詳しい通話ゾーンもご存じとのことで。
東海道貨物線(南武支線含む)は、まさに水戸指令と同じことをやっていたことになります。
ただ、出力が弱く弱電解地域などもあったりするんでしょうから、呼び出し的なものがあった場合にはとりあえず応答してみる・・・ということかもしれませんね。
にしても先日東海道貨物支線内で発生していたトラブルの際に受信したCタイプ、基地局から500mも離れていないのに指令と通話できてませんでした。
相変わらずスケルチが深すぎるみたいですね。
ご存知でしたら細かくお教えいただけると大変ありがたいです。
是非とも教授くださいませ。
調査お疲れ様でした。
まあネタバレはほどほどにということでw
基地局の開局の順序は、普通の業務無線局と変わらないはずです。
鉄道無線だから、という例外のようなものはないと思います。
>仙石CTCさん
A~C卓は、やはり基地局はそれぞれ10局以下なのでしょうか。
距離を考えたら、10局でカバーできるのかどうかと思ってしまいます。
仙台輸送指令が管轄する路線は、仙台支社の全ての路線ではない為、とてつもない規模ではない様です。
東北本線、奥羽本線、仙山線等の管理で他は各路線の駅構内にCTC指令を設けており、輸送指令の負担は少ないと思われます。
しかし、旅客一斉放送は輸送指令からなので、こちらに関してはまた別扱いなのでしょう。
免許の申請→申請の審査→予備免許付与→基地局建設→落成後の検査→本免許交付
なのか、
基地局建設→免許の申請→申請の審査→予備免許交付→落成後の検査→本免許交付
なのか、はたまた何かしら違う順番なのか。
私的な想像では、前者かなと思ったんですが。
落成検査とかも今は「登録検査等事業者」がやるみたいですからね。
JR御殿場線が落成後の検査を受けた際はすべての基地局に電監が直接来てすべて検査したとか。
今は多少簡略的になったんですね。
てか、電監が手を抜きたいだけ?www
どうでしょうか???
>仙石CTCさん
基地局と指令卓の関係を調べたら、意外と奥が深いかもしれませんね。
>三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!さん
アマチュアだったら、技適や保証認定で簡単なんですけどねw
首都圏のデジタル化で3号線区に遅れが生じたのも、このあたりが引っかかったようです。
これに技適は適用されないでしょうし。
確かに首都圏がデジタル化した際に途中でトラブって遅れましたよね。
アナログ延命は嬉しかったんですが、理由が理由なんで笑えませんね。
電波法違反で処罰されたのか気になります。
あと、両毛線ネタはまだまだ工事中で基地局の免許と実数など怪しい部分もあるんで、もうちょっと時間をおいて調べ直してみようと思います。
しかし、無線を聞いているとその場は見えないとはいえ大体雰囲気は感じられる物です。
同じ指令卓でも、東北本線の様な過密路線も有れば奥羽本線の新庄以北の様なのんびり閑散路線も有ります。
新庄~及位は仙台輸送指令の管轄ですが、数時間に一本しか列車は来ず、しかも普通列車しか有りませんから指令も「のんびりムード」かも知れません。
あの路線は、新幹線が出来てからすっかり閑散としてしまいました。