無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

電波利用料の還付

2009-03-19 15:37:15 | その他
 昨年、関東総合通信局からお手紙が来ました。封筒には「電波利用料還付のお知らせ」と表書きがしてあります。
 今はやりの「還付金詐欺」‥‥ではなく、ちゃんとした還付金のお知らせでした。印刷ではありますが、「関東総合通信局歳入徴収官」の公印も押してあるのです。

 左の自己紹介欄にもありますが、一応私もアマチュア無線局の免許を持っています。再免許の際に電波利用料の前納を申請したため、5年分の電波利用料を納めていたのです。
 当時の電波利用料は、アマチュア局は年額500円。従って、2,500円を前納したことになります。

 ところが、昨年10月1日に電波利用料が改定され、アマチュア局は年300円に。私の局免許は平成23年までなので、残り2年分の電波利用料が過払いとなり、差額600円を還付されることになったのです。
 そこで送られてきたのが、この通知。同封の還付請求書に必要事項を記入し総通に返送すれば、銀行に電波利用料の還付金が振り込まれるのです。

 この通知が来たのが、昨年10月のこと。しかし、到着してすぐに請求書を返送したものの、4か月半たった今現在、まだ還付金が振り込まれていません。
 お知らせには「手続きに多少のお時間をいただくことがありますのであらかじめご了承ください」とありますが、年度末あるいは年度替わりにでも振り込まれるのでしょうか?
 もう少し様子を見て、それでも振り込まれなかったら問い合わせようと思います。

AmazonでWRTHの発送が遅れた理由

2009-03-04 20:51:02 | 書籍
 以前Amazon.co.jpで予約したWRTHの発送が延期になり、予約をキャンセルしてWRTHから直販した話を紹介しました。Amazonからの発送が遅れた理由が、月刊短波に掲載されていたのです。
◎米国AmazonでのWRTH2009発送2月にずれ込む
 WRTH社のNicholas Hardyman氏によると、米国Amazon社でWRTH2009を予約した人々への発送が2月にずれ込んでいる。これは前代未聞のことで、WRTH社ではこの点をAmazon社に問い正した。その結果、英国からAmazon社宛のWRTHがNew York港に到着したのは12月16日で、その後トラックでVirginia州にある配送センターに送られた事が分かった。本来ならばクリスマスまでに発送完了できる日程である。Amazon社は何らかの理由で2月(公式には1月15日となっているが)までWRTH2009を倉庫で眠らせておいたらしい。このことで世界中の多くのDXerやDXクラブがWRTH2009を受け取るのが大幅に遅れた。2010年版では新たな配送方法を考える予定である。 (HCDX)
 上記はアメリカのAmazon.comでの話ですが、日本法人でも当てはまる事情と言えそうです。「何らかの事情」が明らかになっていませんが、倉庫で放置プレイにでもなったのでしょうか?
 月刊短波の編者も、2度目の発送延期でAmazonの予約をキャンセルし、WRTHからの直販に切り替えたそうです。考えることは皆一緒のようですね。