無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

『周波数帳2014-2015』は3990円?

2013-09-26 01:20:16 | 書籍
 10月22日発売予定である三才ブックスの『周波数帳2014-2015』。9月25日にストリーミング放送が行われた「三ちゃんねる」では、表紙がほんのちょっとだけ映し出されていました。
 今のところ、公式サイトでは正式に発表されていません。編集者のブログツイッターで、情報が発信されています。

 タイトルや発売日は出ていたものの、価格は不明でした。ところが、セブンネットショッピングで価格が判明したのです。
 それによると、3990円とのこと。出版物は再販売価格制度により販売価格が決められているので、ほぼ間違いないと思われます。すでにISBN番号(978-4-86199-628-3)も掲載されており、入荷リクエストをすることができるようです。
 セブンネットショッピング以外でも、オンライン書店e-honにも掲載されています。ただし、発売前につき注文できないようです。
 これら2つのサイトでは、タイトルが『'14-'15 周波数帳』となっています。おそらく、仮題の模様です。

 なお、今のとことアマゾンには掲載されていません。ISBN番号があるということは、書店でも予約が可能と思われます。確実に入手したい場合は、予約するのも手でしょう。

【23:40追記】
 発売日から1日遅れ、ようやく『ラジオライフ』11月号を入手したところ、『周波数帳2014-2015』の広告が掲載されていました。3800円+税とのことなので、税込み価格は3990円となります。これで、発売日と価格は確定でしょう。

『航空無線のすべて総集編』&『周波数帳2014-2015』

2013-09-22 23:35:43 | 書籍
 三才ブックスから、航空無線本である『航空無線のすべて』の最新刊『航空無線のすべて総集編』が刊行されることになりました。「総集編」と銘打つだけあって、前回の『航空無線のすべて2013』に比べて30%ボリュームアップしているとのこと。周波数情報を記載した『エアーバンド手帳2013-2014』が別冊付録となっているようです。
 9月28日発売で、価格は1500円(税抜き)。2日後には、イカロス出版から『航空無線ハンドブック2014』が発売されます。両方を読み比べるのもおもしろいでしょう。

 一方、『周波数帳』のタイトルが『周波数帳2014-2015』と決定したようです。編集者のツイッターによると、今回は1700ページを超えてしまった模様。より厚く、そして重くなるようです。
 こちらは10月22日発売ですが、価格はまだ発表されていません。1か月後ですが、今から楽しみですね。

小湊鐵道の周波数判明!

2013-09-21 12:32:40 | 鉄道無線
 列車無線が導入された小湊鐵道の周波数が、ついに判明しました。
 こちらのツイートによると、153.47MHzとのこと。東京湾を挟んで江ノ島電鉄と同じ周波数ですが、さらに山を隔てているため混信しないのでしょう。

 富士急行が新たに導入した列車無線の周波数は、150.39MHzと判明しています。これで、導入されているものの未判明となっている首都圏の列車無線は、いすみ鉄道だけになりました。
 話題性のある鉄道会社ですが、よほど通話が少ないのか、いまだに判明には至っていません。何としてでも、残った1つを判明させましょう!
 

台風18号に備えましょう!

2013-09-14 22:25:41 | お知らせ
 台風18号が日本列島に接近、上陸の可能性も予想されています。例によりまして、受信機を活用した正確な情報の収集に心がけましょう。

 大雨や強風になるとの予報が出されています。消防無線や防災行政無線をはじめ、道路の冠水などはバス無線などを、鉄道の運行は鉄道無線を受信し、災害に対して備える必要があるでしょう。
 また、屋外のアンテナもチェックを怠らずに! ねじやボルト類が緩んだままだと、アンテナが飛んで行ってしまい他人に被害を与えることになりかねません。今のうちに、点検を行った方がよさそうです。

 さまざまな無線をワッチすることで、被害を最小に食い止めることが肝要でしょう。

りんかい線で防護発報、JR各線に影響

2013-09-11 12:58:18 | 鉄道無線
 昨晩21:52ころ、りんかい線新木場駅で線路内に人立ち入りがあったため防護無線を発報。りんかい線は10分ほどで運転を再開しましたが、思わぬところに影響が出てしまいました。りんかい線の防護発報を受けて、JR各線で列車が停止してしまったのです。

 りんかい線は、埼京線と直通運転するまでは独自の防護無線を装備していました。JRに検査を依頼していたこともあり、JRとりんかい線双方の防護無線を運転台に取り付けていたのです。
 それが、埼京線との直通運転に際し防護無線を共通化。りんかい線内でもJRの防護無線を使用することとし、りんかい線独自の防護無線を撤去しました。そうなってしまえば、りんかい線内で防護無線を発報すると近隣のJR各線が受信してしまうのです。

 今回も、その例にもれず近隣のJR各線も防護無線を受けたのですが、問題はその範囲。ツイッターによると、山手線、京浜東北線、中央快速線、常磐緩行線、常磐線快速線、中央・総武緩行線、総武快速線、京葉線、武蔵野線の計10線区に影響があったようです。これだけの線区に影響したのは、1986年11月26日に常磐緩行線綾瀬駅駅付近での防護無線の誤操作以来ではないでしょうか。
 今回の場合も、新木場駅付近が高架で、なおかつ臨海部で電波を遮断する建物などが皆無の場所です。そのため、わずか1Wの防護無線の電波が広範囲にわたって飛んでしまったと思われます。

 ある意味、電波の飛びの不思議を考えさせられるようなできごとでした。

無線関係の書籍が続々登場

2013-09-07 11:25:40 | 書籍
 先月にマガジンランドから『周波数バイブル FB2014』が発売されたのに続き、これから無線関係の書籍が次々と発売されるようです。

 まずは、毎年恒例のエアバンド書籍。イカロス出版は、『航空無線ハンドブック』最新版となる2014年版を発行します。現在発売中の『月刊エアライン10月号に、『航空無線ハンドブック2014』の広告が掲載されているのです。
 それによると、発売は9月30日。『月刊エアライン』11月号と同じ日となるようです。

 一方、以前お伝えした三才ブックスの『周波数帳』ですが、編集者のブログで発行がアナウンスされました。それによると、10月22日発売で今回も検索用CD-ROMが付録となるようです。

 今のうちに、本棚を空けておきましょう。