昨日、かねてから情報があった両毛線の列車無線デジタル化の状況を確認してきました。その模様をご紹介します。
基地局は、おおむね完成しているようです。ただ、肝心のデジタル波は受信できませんでした。まだまだデジタル無線は運用されていません。
以前、以下のようなコメントを三拓さんからいただきました。
運転台の無線機は、両毛線を運用する車両にはすでにデジタル無線に対応済み。基地局の準備ができれば、いつでも運用開始できそうです。
このままだと、新潟地区の信越本線よりも先にデジタル無線の運用が始まるかもしれません。首都圏でのデジタル化では、基地局が連続して送信し始めてからおよそ10日後の日曜日初電から運用開始しました。
首都圏以外でこれが当てはまるか定かではありませんが、沿線にお住まいの皆さんは基地局からのデジタル波をこまめにチェックする必要があるでしょう。
基地局は、おおむね完成しているようです。ただ、肝心のデジタル波は受信できませんでした。まだまだデジタル無線は運用されていません。
以前、以下のようなコメントを三拓さんからいただきました。
岩宿駅か国定駅だったか覚えていないのですが、八木アンテナの付いた電柱が各駅に有りますが、このどちらかの駅で無線設備の工事が行われていました。このときには電波が出ていたようですが、おそらく基地局建設直後の調整用の電波を受信したものと考えられます。このような状況に出くわし、さらに電波も受信できたことは貴重な経験といえそうです。
既存の八木アンテナとは別に真新しい電柱と八木アンテナが新旧数メートルの距離で建っていて、作業員が地上部機器関係の調整を行っていました。
その周辺で手持ちの受信機で、強いデジタル波を耳にしています。
運転台の無線機は、両毛線を運用する車両にはすでにデジタル無線に対応済み。基地局の準備ができれば、いつでも運用開始できそうです。
このままだと、新潟地区の信越本線よりも先にデジタル無線の運用が始まるかもしれません。首都圏でのデジタル化では、基地局が連続して送信し始めてからおよそ10日後の日曜日初電から運用開始しました。
首都圏以外でこれが当てはまるか定かではありませんが、沿線にお住まいの皆さんは基地局からのデジタル波をこまめにチェックする必要があるでしょう。
新潟地区は、普通列車に充当される新しい車両(E129系)に車両が置き換わるまでデジタル化は見送られるのではないでしょうか?
これはあくまでも「予想」ですが。
特急車両は、一部を除き首都圏乗り入れを考慮して既にデジタル無線機は装備されておりますね。
現在使われている115系が、新たにデジタル無線機を付けるかどうかですね。
115系にデジタル無線機が装備されているならば、もう既に試験が始まってもおかしくは有りません。
私も新潟へ行って調べたい所ですが、中々行ける機会が有りません。
仙台から新潟へ直接行ける交通手段は、車を除けばバスのみなので、「鉄道で簡単に新潟へ」とはいかないのが残念です。
やはりデジタル列車無線の基地局そのものと言うことで詳しい方にも見ていただけてよかった?です。
こちらも調査が終わりました。
何回か通い全区間調査を重ねた両毛線はまだ停波してました。
明日か明後日には『次のプロセス』に進ませる予定でいます。
やはり8月1日付の免許数と実数には差異が生じてます。
AR8200さんは『次のプロセス』、されますか?www
>仙石CTCさん
駅構内での通話と、指令との通話が同じ周波数なのは混乱の元だとして、列車無線と乗務員無線を分けたいのかもしれませんね。
西や四国のように「限定ボタン」という付加機能ではなく、根本的に別の方法をということでデジタル化ということにしたのでしょう。
新潟地区は、115系へのデジタル無線搭載の話は聞きませんので、E129系への置き換えが済んだあとにデジタル化する可能性がありそうです。
余談ですが、長野色のまま新潟へ転属した115系は、A/Cタイプの無線機を装備しているにもかかわらず、使用中止として別途Cタイプを積んでいます。
>三陸特でデジタル列車無線に出れるわけがない!!さん
個人的には、伊勢崎のアンテナの数が気になりました。
新前橋方面はアンテナ2本ですが、小山方面は4本なのです。
その答えは、実際に電波が発射されないとわかりませんね。
ホーム上からだと見づらいんで実は伊勢崎の基地局は外から写真を撮ってみていたんですが、7本付いてますよね。
実はこれ、他のいくつかの駅でもあった記憶があるんです。
1Wという出力を最大限受けるためにCタイプにもダイバーシティみたいな受信方式があるのかは不明ですが、謎ですね。
何せ、不感地帯対策で中継アンテナを建てているとはいえ、立派な物かと思えば貧弱な3エレでした。
最近は、Cタイプが使えなくなると直ぐに携帯になってしまいます。(特に、指令から貨物列車の乗務員へはこの傾向が高いです)
そう言えば、以前中央東線に乗った時、新しく設置されたデジタルのアンテナは、電柱が金属製だったのには驚きました。
それまで無線アンテナの柱はコンクリート製だと思っていたので。
新しい両毛線のアンテナも金属製の柱でしょうか?
そうです。
ピカピカ光る金属製です。
ちなみに京急がSDRのマストを建てている花月園前駅のもJRと同じピカピカした金属製です。
これから建つアンテナは、金属製になるのでしょうね。
新潟地区も、新しいマストは金属製かどうかは分かりませんが、これから主流になるのでしょう。
仙台地区では、金属製の無線マストを見掛けた事が有りません。
震災で復旧した仙石線で、非電化区間を以前見てきましたが、新しい基地局が設置されてもマストはコンクリート製でした。
陸前小野と陸前山下を見ましたが、どちらもコンクリート製です。
ただ、新ルートの電化区間(東名~野蒜)は確認していない為、こちらの基地局アンテナは分かりません。
支社の違いか、寒冷地の為金属柱を使わないのか、そこまでは不明です。
>仙石CTCさん
新潟も金属製のようです。
仙石線は、塩害の関係でコンクリート製にしないといけないのかもしれません。
>E257-0さん
情報ありがとうございます。
早速「無線局等情報検索」でそれらしいものを探してみましたが、11月8日現在のデータでは新しい基地局を見つけることができませんでした。
佐倉以東をもしデジタル化するとなると、A3chがD3chになりそうですね。
確かに復旧した区間は、海岸から数キロしか有りません。(津波の被害に遭ったのも、その為ですが)
金属製では、いくら錆び難い材質を使っているのでしょうが、あの地域では塩分を含んだ風が常に吹き付けている為やはり直ぐに錆びてしまうでしょう。
東名と野蒜の基地局マストも気になります。