京浜急行電鉄(京急)は、列車無線を誘導無線(IR)から空間波無線(SR)への更新が予定されています。基地局アンテナは各地で建設され、デジタル列車無線機を搭載した車両も登場しました。
そんな中、3月16日に「夜間走行試験の実施について」と題したお知らせを発表したのです。
この期間中、注目の周波数が判明するのです。以前の記事の通り、基地局は146.43125~146.85000MHzのうちの数波となるでしょう。
沿線の皆さん、是非ともデジタル列車無線の周波数を探し出してください。
そんな中、3月16日に「夜間走行試験の実施について」と題したお知らせを発表したのです。
当社では,列車乗務員と運輸司令の間での通話品質を向上し,安全性の向上を図るため,「列車無線装置」の更新を進めております。日時は4月1日から6月末までの予定で、終列車後から始発列車までの間、京急線内全線で実施するというもの。実際にはどうなるかわかりませんが、おそらく全線一括ではなく日時と区間を区切って試験が行われるものと思われます。
このたび,列車無線の機能確認を行うため,終列車後に走行試験を行います。沿線の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが,何卒ご理解・ご協力をお願いいたします。
この期間中、注目の周波数が判明するのです。以前の記事の通り、基地局は146.43125~146.85000MHzのうちの数波となるでしょう。
沿線の皆さん、是非ともデジタル列車無線の周波数を探し出してください。
ちょうど多摩川を渡りきって大師線への分岐との間にマストが元々あったのですが、そこのアンテナがやたら増えていましたのでおそらくこれがそうと思われます。
これはJR側からもよく見えます。
最近京急は羽田へ行くときにしか使わないので、京急蒲田以南はとんとご無沙汰です。
もっとも、羽田へ行く用事もしばらくありませんがw
4月1日から全線で試験ということは、基地局の整備がおおかた終わったことを意味しそうですね。
当初、1000形に取り付けられてから暫く経ちます。
あくまでも総務省無線局免許情報HP上での事ですが、去年の夏から秋にかけてそれとおぼしき免許が出てます。
追加の免許が出てないようなので、まだまだ車載搭載している車両は少ないのではないかと予想しています。
自社車両ならともかく、他社の車両も無線機取り付けが必須ですから本格的な運用はまだまだ先ですね。
これが他社車両の乗り入れが無い、自社線完結の路線ならば導入は早くなるのでしょうが。
やはり、京急の車両にJRと同じ形状の「コップアンテナ」が付いているのは異様です。
アンテナの製造メーカーが気になります。
従ってやはり前回の記入を裏付ける形になります。
ただし、ずっと見ていたわけではないのですが。
先日、所用で京急に乗りましたが、JRの人身事故による振替受託により、京急もダイヤが大混乱でした。
品川駅の案内表示は見るたびに変わるような状況で、まさに「逝っとけダイヤ」となっていました。
そんな中、下りホームに入線した6両編成の普通電車がSR搭載車でした。
時間が許せば乗車して車内を観察したかったのですが、アンテナを見るだけにとどめました。
そんな裏事情があるからかもしれません。
駅員がTIDを見ながら右往左往しているのが駅員間連絡波からもよく伝わってきていました。
もう4~5年くらい前の話です。
何かの本で読んだことがありますが、京急の運転整理は現場の判断を重視し、司令がそれを追認するような形らしいです。
「逝っとけ」になるのは、現場の判断を司令で調整している状態のようです。
案内表示は、その過程が逐次表示されるために、見るたびに変わるような状況になるのだそうです。
ただし、間隔が狭すぎてはっきりとしたチャンネルの特定には至りませんでした。
聞こえてくるのはJRのそれと同じです。
また追加情報など有りましたら報告します。