無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

『周波数バイブル2013』購入

2012-08-28 00:35:36 | 書籍
 前回お伝えした『周波数バイブル2013』。8月27日の発売に先駆け、先週末秋葉原を探索しましたが、どこにもありませんでした。
 発売日を迎え、都内の書店に行ったところ、ちゃんと発売していたのです。早速購入しました。

 今回は、緑色の表紙が目印。配列は都道府県順となり、その中でジャンルごとの周波数順です。個人的には、この配列が一番しっくりするような気がします。
 内容は、例年と同じく150MHz帯と300~400MHz帯の割当原則表に始まり、各ジャンルの解説や用語集と続き、本編の周波数リストという構成です。前回と変わったのは、150MHz帯の割当原則表で、1MHzごとに背景に網掛けをしています。これは見やすくていいかもしれません。
 余談ですが、出版元のマガジンランド公式サイトには『周波数バイブル2013』の情報が掲載されていません。『周波数バイブル』は、元はといえばマガジンランド創業のきっかけとなった『アクションバンド電波』の付録として誕生しました。それが、やがて別冊として販売されるようになったのです。一応創業時の雑誌の流れをくむ出版物なのに、発売日になっても情報を掲載しないのは「冷遇」というべきでしょう。

 いろいろな無線でデジタル化が進み、内容が薄くなったと思いきや、そうでもないようです。まだまだ、聞ける電波はいっぱいあるということを示しているように感じます。

『周波数バイブル2013』発売へ

2012-08-21 11:30:33 | 書籍
 ほぼ2か月ぶりになってしまいました。すっかりご無沙汰しています。多忙につきなかなか更新できませんでした。

 さて、「小型の周波数帳」として重宝するマガジンランドの『周波数バイブル』最新刊となる2013年版が、8月27日に発売されるようです。マガジンランド公式サイトでは記述はありませんが、アマゾンなどの通販サイトではこちらのように予約扱いで情報が出ています。
 毎年配列が変わる『周波数バイブル』ですが、編集者のリークと思われる情報によると2013年版は都道府県順になる模様です。毎年変化をつけて、新鮮味を感じさせるようにしなければならない編集者の苦労が垣間見えます。ただ、やはり見やすく検索しやすいのが一番だと思いますが‥‥。

 週末には、秋葉原で早売りが行われるようです。私も、できれば早売りで手に入れようかと思います。