JR西日本は、1月28日に「北陸本線 防護無線機の機能が低下したまま列車が走行した事象について」と題するニュースリリースを出しました。それによると、運転台に取り付けられた防護無線機のアンテナ線(同軸ケーブル)が外れたまま列車を運行していたというのです。
金沢発泊行き483Mとして運転されたこの列車の運転士が、泊での折り返しの際、運転台の防護無線機の同軸ケーブルが外れていたのを発見。その場で同軸ケーブルを接続し直し、泊発金沢行き580Mとして運転し、富山で司令に報告したようです。金沢到着後に、検車担当が防護無線機のコネクターを確認したとしています。
防護無線機がアンテナと接続されていなかったことで、防護無線が正常に送受信できなかったのは間違いありません。また、いつから外れた状態だったかはニュースリリースに言及がないことから、不明のようです。
このあたりの原因を究明し、再発防止に努めて欲しいものです。
金沢発泊行き483Mとして運転されたこの列車の運転士が、泊での折り返しの際、運転台の防護無線機の同軸ケーブルが外れていたのを発見。その場で同軸ケーブルを接続し直し、泊発金沢行き580Mとして運転し、富山で司令に報告したようです。金沢到着後に、検車担当が防護無線機のコネクターを確認したとしています。
防護無線機がアンテナと接続されていなかったことで、防護無線が正常に送受信できなかったのは間違いありません。また、いつから外れた状態だったかはニュースリリースに言及がないことから、不明のようです。
このあたりの原因を究明し、再発防止に努めて欲しいものです。
ただ、自分が乗っている列車の中での「接近無線」受信ほどつまらない物は有りません。
上り列車に乗っていれば、ずっと「上り接近」ですからね。
たまに、「下り接近」と聞こえると直ぐに下り列車とすれ違いますが。
Cタイプについては、東の管内は「上り」か「入換」の2波だけ受信すれば楽なので、手間が省けました。
普通列車で首都圏へ向かう際に、黒磯以南のJRが聞こえなくなったのは残念です。
何処かの画像サイトに載っていたデジタル列車無線の受信機、あれ欲しいですね。
充電器に差し込まれたハンディ機ですが、あれが有ったら首都圏の列車乗車も楽しい事でしょう。
やはりというか、そのハンディ受信機も、無線機製作元の三菱電機なのですね。
画像を見た限りでは、ホイップアンテナが短い様に思えました。
果たしてあんな短いアンテナで聞こえるのかと。
あの受信機、一体いくら位するのでしょう?
数十万円単位とはいかないとは思いますが、高いでしょうね。
画像を見ただけでは、チャンネルの切り替えは分かりませんが、恐らく押しボタンで変えるのでしょう。
あの受信機が市販されれば・・。
なんて、夢物語ですね!
普段から、日常での移動も含めて乗り鉄しているときは聞き鉄、すなわちその路線の無線をワッチしています。
乗り慣れない路線で無線を聞いていても、言い回しの違いなど新たな発見がありますね。
仙石線が列車無線を導入した’00年頃はそれはそれは毎回の様に操作ミスが多く、本来の通話は少なかったですね。
何らかの拍子でハンズフリーボタン(デジタル機でいうアナログ/デジタル切り替えのオレンジボタン)を押してしまったり、運転中に膝を受話器に触って落っことして開局状態にもなった事が多々有りました。
さすがに今は受話器にプロテクターが付いた為、膝が当たっても受話器には触りません。
Cタイプがまだまだ現役の東北本線や仙山線、常磐線は相変わらず無線での運転通告を行っております。
九州のように通告データも有りませんし、モニターに表示する事も有りません。
昔ながらの無線を聞いて運転通告受領券に記載していくやり方です。
それがアナログっぽくていいですね。
西の様に運転中は通話してはいけないなんて事も無く、バンバン運転中の通話は当たり前ですね。
ただ、時々「間もなく○○駅到着なので通話出来ません」なんて事も有りますが。
仙台地区のCタイプ無線は、のんびりとしたローカル色豊かな通話です。
AR8200様も、黒磯以北へお越しの際はCタイプをどうぞ聞いて下さい。
国鉄時代ののんびり通話が、今でも現存しておりますので。
「列車」「乗務員」切り替えボタンですが、受信機能は双方生きており、送信をどちらで行うかの切り替えのようです。
JR化後の新形式のうち、客室から見やすい位置(運転台の足下)に受話器を設置しているのは、209系からE217系までです。
E231系以降は、連絡用電話と位置を交換しています。
なので、総武中央緩行線は209系500番台ではないでしょうか。
さて、東と西に挟まれた東海は、デジタル化の検討はしているようです。
ただ、無線機をAタイプに積み替えたばかりなので、実際のデジタル化はまだまだ先になるでしょう。
そもそも、Aタイプにしたのは、受話器に触れなくても通告が受けられるハンズフリーを行いたかったようです。
実際、東海の運転台には受話器の横にハンズフリー用のスピーカーが設置されています。
福知山線事故以降、その辺に気を遣っているようです。
確かに、アナログ(B/C無線機)ですと話中ランプは本来の他車通話中の他には他車試験良信号(ポー音)受信中の時、またはB無線の空線信号が途切れた時(B無線通話エリア圏外)に点灯致しますが、デジタル機が通話エリアを外れた場合(例・黒磯以北を走行等)はどの様に変わるか見てみたいですね。
ボタンを「列車」から「乗務員」に切り替えた時点で話中ランプが消灯するのかです。
B/C無線機は、真ん中の列車/乗務員切り替えスイッチを乗務員側に切り替えても、列車無線側の空線信号が切れると「話中」ランプは点きっぱなしになります。
東京には何回か行きましたが、デジタル化後にまじまじと受話器を見ていない為、詳細が分かりませんでした。
以前にもお話しましたが、E231系以降の車両は受話器が天井を向いているので表示がよく見えないのです。
確か、総武緩行線の車両は受話器が客室側を向いているので、これは見やすいですね。
黒磯以南を走る205系湘南色も、乗務員室扉脇に取り付けられていたと思いますので、これも見る事が出来そうです。
(或いは乗務員の足元に設置でしたか?)
東に続いて西もデジタル化ですが、東海はどうなる事でしょうね?
書き間違いはお気になさらないでください。
私もたまにやってしまいますw
さて、西の車両は東京にいる限りなかなか確認できるものではないため、実際どこに限定ボタンがあるのかは現地に赴かないとはっきりしませんね。
余談ですが、東のデジタル機の場合、アナログとデジタルで話中ランプの点灯方法が変わります。
アナログではつきっぱなしとなり、デジタルでは点滅します。
西でも同じような点灯方法になるのか、気になります。
AR8200様、大変申し訳有りませんでした。
また、運転台の画像はやはり223系でしたね。
こちらも大変申し訳ございませんでした。
この場を借りまして、訂正させて頂きます。
私が見ました西のデジタル受話器はこの画像でしたが、表示までは詳しく見ておりませんでした。
確かに枠で囲むと見やすいですね。
東でもこのタイプの表示にすれば見やすいのですが、今更表示は変えないのでしょうね。
この枠囲みを見ますと、乗務員無線=アナログという風に捉えられます。
未だ、デジタルの乗務員無線というのは聞いた事が有りませんから、このままで良いのでしょう。
やはり西の受話器には限定ボタンが付いているのですね。
確か、この受話器の横にPTTが付いていたと思いましたので、そこに限定ボタンが付けられるのでしょう。
この画像では、限定ボタンらしき物はよく見えませんね。
この運転台の形式は何でしょうか?
私は西の近郊電車の運転台は詳しく有りません。
AR8200様がご存知でしたら、教えて頂けますか?
何か、223系っぽい感じが致します。
JR西日本のデジタル無線機の表示内容は、JR東日本のものと一緒です。
ただ、列車無線(アナログ・デジタル)と乗務員無線どちらに対する表示なのかがわかりやすくなっているようです。
JR西日本のデジタル無線機
http://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/755466943.jpg?1365373182
JR東日本のデジタル無線機
http://blog-imgs-46.fc2.com/h/u/k/hukuensen/EF200-18-musenki.jpg
例えば、「話中」ランプは東日本タイプではどちらに対するものなのかはっきりしませんが、西日本タイプでは表示部分が区切られていて列車無線のものであることがわかります。
また、西日本タイプは「限定使用」ボタンが用意されているようです。
子機や試験良等の表示が違うのでしょうか?
色々画像は見ておりましたが、表示まではよく見てなかったです。
確かに、四国の車両は関西圏に出向く事は有りませんが、何らかの団体列車で高松から大阪へ行くとなれば、やはりデジタル機は必要となります。
岡山地区はCタイプしか導入しておりませんが、岡山周辺を走る優等列車の車両にはB/C無線機が装備されております。
伯備線乗り入れの381系もB/C装備でした。
さすがに、広島地区でB/C装備車両は見掛ける事は有りません。
関西圏で散々使われた103系ですら、広島に来た時はB/Cは撤去されてしまいました。
岡山の車両は、検査等で網干に向かう為B/C装備でないといけないのでしょう。
(これは私の勝手な憶測ですが)
でも、網干は姫路の岡山寄りなので無線はCだと思うのですが。
(確か、山陽本線のBタイプは姫路で終わりだと思いました)
これを見て頂いている関西圏や岡山地区の方からも、何か情報を頂きたいですね。
JR西日本も、2016年にデジタル化するようですね。
関西地区のデジタル化は、『ラジオライフ』2013年9月号に詳しく掲載されています。
Bタイプの全区間ではなく、導入から20年を経過した区間が対象になるようです。
よって、JR東西線やJR嵯峨野線などはアナログのまま残るようです。
いろいろな掲示板をのぞくと、どの車両にデジタル機が設置されたとの書き込みを頻繁に見ます。
JR東日本のものと全く同じと思いきや、よく見ると表示部分が若干違うようですね。
気になるのは、B/Cタイプ無線機を搭載しているJR四国5000系は、デジタル機に置き換えるのかということ。
この車両自体はBタイプ区間に行くことはありませんが、併結するJR西日本223系5000番台にデジタル機が搭載されれば、機器統一する必要からデジタル機になる可能性はありそうです。
その上から封印テープでも貼れば問題無いでしょう。
それでも断線するとなれば、強引に同軸ケーブルを引っ張るか切断しない限り起こりません。
(ここまで来れば、完全な故意になりますが)
とにかく、コネクタ部は外に出さないのが一番でしょう。
話は変わりますが、先日画像サイトを見ていたら西の近郊電車にもデジタル受話器(例のクリーム色の物です)が取り付けられたみたいですが、AR8200様は何かご存知でしょうか?
運転台の画像がちょっとしか写っておらず、形式が221系なのか223系か、はたまた225系か分かりません。
西でもデジタル無線導入の話は聞いておりましたが、無線機設置が始まっているのならば、カウントダウンとなりそうですね。
故意かどうかは別として、ここまで外れやすいと根本的に構造上の問題があるのかもしれません。
コネクター部分を自己融着テープで巻き付けた上に、封印でも付けた方がよさそうですね。
また西でやらかしたのですか?
車両は413系か475系か分かりませんが、コネクタを無線機から外し易いのは事実ですね。
国鉄型車両は、無線機を後付けしているので、乗務員がイタズラをすれば簡単に出来る事ですね。
これがJR車両ならば、無線機が運転台に組み込まれているのでドライバー等が無ければコネクタは外せません。
BNCコネクタに鍵を付ける事は出来ませんから、コネクタに封印か何かを貼らないと駄目ですね。
BNCプラグは捻って抜くだけで取れてしまうので、対策が必要です。
もし、コネクタに鍵付きのカバーでも掛けたら無線機の回りが大きくなってしまうでしょう。