今日はずっと外出をすることになった。
と言うのも皮膚科医院に行って無くなった皮膚に塗る軟膏を貰うために診療をして貰う必要がある。
ということだが、朝方は普段と同じことを行なう訳だが、11時になってからはそれまで行なっていたことの整理をして出かける準備をしなくてはいけない。
準備というのはモチロンずっと連続して外に出るから夕方のダンスのレッスンの準備もしておかなければならないと言うことである。
11時20分に自宅を出て一路西へ歩いて２０分、皮膚科医院に到着した時には受付前にある待合所には3人だけだったが、その内2人は会計待ちということですぐに診療室がある2階に上がって下さいということでエレベーターで上がる。
私は階段を上がる時には大抵2段上がりだがここの医院は待合所から2階に上がるにはエレベーターで上がるしかないのでエレベーターで上がることになる。
2階にも待合所があるが、次に診察室に入る人だけを2階に上げる様にしているので私一人だけがいる状態であるが、大抵すぐに診察室に入ってる患者が出てくるので待つのはほんのいっときだけである。
すぐに呼ばれて中に入ったが、この前に来た時は3か月ほど前で以前貰った軟膏が無くなったので取りに来たことを告げる。
靴下を脱いで足を見せることになるが、未だ足がキレイになっていないので改めて薬を出すということで診察は終わりと言うことになるから直ぐに終わる。
又1階に下りて待合所に行き、薬を受け取り支払いを済ませ外に出て一路バス通りに行く為に南下する。
東方面行のバス停で待つこと7分ほどでバスに乗り込みSの店に行く時いつも降りるバス停から北の方へ歩いて行く。
そして商店街の入り口から少し入った所にある寿司店の「握り10カン」で昼食を済ませ更にアーケード街を北へ歩くこと10分程でSの店に到着である。
店に入ると今日は客の数もそんなに多くなく左右のソファーに女性5人とカウンターには男性2人だけでまだ誰も歌ってない様子で静かである。
コーヒーをたてている間しばらく待っていたが、その内ソファーに座っていた女性たちが歌い始め、更にはカウンターの男性2人も歌い出し私も加わる。
カラオケ喫茶店では殆んどの人が演歌だがたま、にポップスを歌う人もあるが、大抵はゆっくりとした曲が多い。
私の様にアップテンポの曲も歌う人は殆んどいないし、また彼らにとっては聴いたことがない曲だから普通のカラオケ喫茶では冷たい反応しか返ってこないところが多いが、この店では木曜日に担当している女性Kさんがポップが好きだということもあって盛り上げてくれるということもあるし、客の中にポップを歌う客もいるので比較的気持ちよく歌える。
この店では7の付く日はカラオケのチケットが半額になるが、たまにしか来ない私も一応常連客になったので普通の日でもチケットを半額にしてくれるから同じポップスを歌うならこの店でということでちょくちょくこの店に来る訳である。
今日は客の数も少なかったということもあって浜田省吾、鈴木雅之、高橋真梨子の曲を2曲づつの6曲歌って5時頃に店を出る。
そして元来た道を引き返し今度は西方面行のバス停に行く。
バスが出たところだったので１３分待ちだが、その間に直立飛びを10回とダンスの準備体操やスクワット、足揚げなどを行なったが最初の10回飛びの時バス待ちの女性が何事が始まったかと振り返っていた。
バスが来て乗り込んだが夕方5時30分頃と言うこともあって結構バスも込んでいる。
終点の地下鉄駅前で降りてマクドナルドに行き時間待ちである。
今日もいつもと同じホットコーヒーに普通のハンバーガーで200円を払い、食べ終わって予めこの時の時間待ちの間の為に持参したホームページビルダーのテキストを出して目を通す。
6時25分に店を出てダンスレッスンがある小学校に向けて歩いて行くが、途中で「今晩は」と言う声で振り向くと当番の女性が自転車で追い抜いて行った。
いつもは私の方が早く着くが今日は珍しく早い。
どういう風の吹き回しなのか分からないが小学校に着くと既に部屋の明かりも点き、姿見用の大鏡も３つ並べ椅子を出している最中である。
私もすぐに加わったが、いつもは殆んど私が手伝うが今日はかなり準備が進んでいた。
その内メンバーが出て来たが今日はいつもより女性が少なく8人だけであるから男性4人に女性8人でペアが４人づつ交代で組める。
最近は先生も方針を替えたのか踊りを踊ることよりも一つ一つの踊りをチェックするようになった。
今日はダブルチェイサーを中心に前後の踊りの身体の動き、顔や腕の位置など細かく指摘される。
私もタイミング的にいい時期にこの中級クラスに来たというものである。