ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

高大、遠足②(秋の遠足)

2014-11-05 22:58:18 | 日記

 水曜日で高大の行事が行われることになっているが、本日は秋の遠足である。

 高大では授業も大事だが、クラスのコミュニケーションを取ることも求められているし、高邁なボランティア精神で社会に奉仕する姿勢なども含まれている。

 ということで今日は8時30分までに観光バスが来る場所へ集合することになっているが、参加者の数が昨年よりもかなり少ない状態である。

 昨年は一部の人を除いてほとんどの人が参加したが今年はクラス全員で32名だが、うち2名は授業に出て来ない長期欠席者で、この2人については仮に今から授業に出て来たとしてもとても授業についてこられない。

 と言うことは昨年と同じ定員だと思った方が良い位であるが、その数を分母としても6割の参加者である18名と言う状態である。

 長期欠席の2名を加えれば辛うじて5割をクリアしたという状態である。

 こんな状態だから今のクラスが随分荒れているように思う人もいるかも知れないが、クラスそのものとしては特に問題は発生していないが、とにかく自分の都合を優先させているということだろうと思う。

 他のクラスでも同じ様な現象があるかも知れないが、高大に通って3~5年目という人が少なからずいる。

 その中でもPCの科だけを何年も渡り歩いているという、すなわち初級、中級Office、イラストデザインと渡り歩いて4年目という強者もいる状態で、その中には当クラスを過去に受講したという人が3名もいるというのである。

 従って高大の内部事情にも精通して、今まで何度も参加したからどうでもいいなどと思っているとしたら今後の高大の運営にも問題が出てくるのではないだろうか。

 余りにも参加しない人の数が多すぎるというのものである。

 この遠足については私は一切タッチしていないからお仕着せではなく、受講生の総意で各班に入学して間もない頃にクラス委員長や副委員長、班長、副班長、会計、スポーツ交流委員、高大祭委員などとともに遠足委員いう委員も決め、それぞれのメンバーが担当する役割を決めた中で自主的に企画した遠足であったにも拘らずこの結果である。

 たまたま今年のメンバーがこういったイベントに消極的だったか、と言えば先月終わったスポーツ交流大会ではかなりクラスも盛り上っていたのに、この始末である。

 こんな繰り言を言ってもしょうがないので、日記に戻るが自宅を7時30分過ぎに出て地下鉄を乗り継ぎ、集合場所に到着したのは8時10分で2人の受講生が来ていた。

 彼らは「未だバスは来ていない」とのことでしばらく待つことになった。時間の経過と共に受講生たちが少しづつ増えてきてその内バスもやって来て順次乗り込んで行く。

 8時30分になっても未だ3人程来ていないがうち一人は電車が遅れて集合場所には10分程遅れるという言付だと聞いた。

 今日の参加者が全員揃ったのは出発予定時刻の9時を10分程過ぎてからである。

 しかも遅れても「ごめん」の一言もない。

 先程述べたように何年も高大に通っているリピーターが多いせいかもしれない。

 これが今年の受講生の特徴である。

 昨日高校生を案内したことを述べたが、高校生だけを責めるわけにはいかないなと思えるほど節操がなくなっているとしか思えないのである。

 最近の日本人の特徴と言えるのかも知れない。

 それはともかく参加者も少なかったということでチャーターバスも小型で23人乗りである。

 私は委

員長と共に運転手のすぐ後ろの席の窓側に座り、遠足委員長は通路の反対側に座る。

 スタートして近くの高速道路のインターチェンジから一路北東方向に走って行く。

 1時間50分ぐらいして本堂が国宝だというお寺に着いたが、お堂の中で若い僧から寺や仏像などの説明を受ける。

 確かに本堂は凄く威厳もある立派な寺院だということが分かったが、後では拝観料がいくらかとを聞くと1人500円だということである。

 ヘェー、と思って驚いたが、京都の寺は結構それと同じ額の拝観料を取るが、田舎のお寺でもそうなの、と言う感じである。

 お寺の参道の脇に無人販売所があってサトイモが1袋100円とあったので買うことにした。

 都会のスーパーでへ結構高い値段だから買っておこうという気持ちが働いたのである。

 その後は、昼食を摂る研修センターのような所のホテルの一室に入り牛肉と野菜をめいめいが器で焼いて食べることとなった。

 食事の後は「ぺんぺん草も生えない」と言われたほど有名な商人を輩出した元城下街をガイドさんの案内で廻る。

 このガイドさんは女性で良く物事を勉強されており、私のように通り一遍ではな興味ある説明に感心したものである。

 その後は買物ツアーとなり有名なバウムクーヘンの本店で小さなものを買った。