◇明日は年に２回のデップの日

ああー

明日は

年に２回だけ許されている
私がジョニー・デップになっていい日だ

中身だけね

外見はともかく

一年の

早春と秋のおそくに

◇

花束を持っていくんだい
ミシェールねえさんが
お店を再開されるんだから

『あっ！』

許されているんじゃないかも！
去年は見逃されただけかも！

いやいやいや
確か喜んでくれたぞ！
どうだっけ？

ちゃんと思い出せ
検索　検索

脳内検索

美しい場面しか出てこないが
思い過ごしか！？

さあどうだろう

◇

うん

まあ

考えても　しょうがないじゃん

許されていると
思うしかない

エーイ
こぶたは度胸だ

今年は
ローズ色の
チューリップか
早咲きバラがいいなあ

秋にイエローだったから

さあコブタちゃん
明日は度胸だぞ！

◇

１時間以上離れていると寂しくて病気になっちゃう家族って？？？◇

桃カフェで体験した
あのフンワリしたディナーを

日ごろ
苦労に苦労を重ねている
ミニーハウスの
ねえさん方に

経験していただこうと
ご招待したいと
思って

それから
数ヶ月

今回は
けっこうゴイインに
強引に

話を進めましたら

あれ？

ＯＫがとれちゃって

そうかこういう事は
ゴイインが肝心
なんだな

と今にして
学びました

◇

しかし

話を進めていくうち

例の

キャメねえさんが
ナント

ウチは仕事以外で１時間以上
家族が離れていると
さびしくて
病気になっちゃうの

と言い出して

エエーッ

ホントですか？！
そんな事ほんとにあるんですか？

一緒に行きたいと
いうので

それで一緒にご招待

なんだか
ウサギの家族みたい？

パンダかなあ？

あー
やっぱり
そういえば　このキャメ弟妹家

そうだ　スープショコラ１個
買って言ったとき
職場で食べないで

家に持って帰って
みんなで譲り合って
スプーン１杯づつわけあって
食べた家だ

家族愛
強いんだなあ

３ねえさん
みんなスープショコラ
持って帰ったからなあ

３個のスープショコラを
スプーン１９本で分けた
みたいです

おーい
ネコは勘定に入れなくて
いいのかなあ

カメとか居るって
聞いたんですけど

◇◇◇

画像は
しっかり
パンのミヨさんレシピが
守られているらしくて

ちょと安心

のヴィラデスト葡萄パン

の角っこ
ちょとさみしそう
３９分ぐらい
家族と離れているのかなあ

◇

彼に髪をきってもらったら『うわ！顔でっかいなー』と言われたと言ってスッゴイ機嫌わるいファラねえさんと

さっきから
部屋にいるんですけど

どうしよう

すっげい機嫌わるかったら

いつも
温かくて
安定してる
ねえさんだから

だいじょうぶだと
思うんだ

でもけっこうピーンと
しているなあ空気

ダイジョブか？

ちょっと
堪えられないかもしれない

でもこういうとき
無理に冗談をいっても
なんでか

結局髪の毛や
頭のサイズの話になったり
して

ボケツっていうか
バケツですか

を掘るのでと思って
私はひたすら黙っていました

◇

はい　大丈夫でした

別になんという事はなく
昼休みになりましたし

ああよかった

でも他の２人のねえさんが
お昼ごはんで入ってきた時には

考えたんですけど

ワタシは今日は
外出する事にしました

安全第一

私もこの頃は「学習」とか
するようになりました

ああでも
なんだかいい笑い声とか聞こえて
心配することは
なかったですね

いままで
数百日　温かくなかったことは
一日として　なかったファラねえさんだから

◇

あっ　しまった！
他の２ねえさんもそうです

◇

優しくても
優しくても

ねえさん方があたたかでも

必ず気をつけよう

ボケツ　と 地雷

と心に誓う私でした

◇

ところで画像は
友人のバロンご夫妻
ヴィラデストご来店の際の
奥様の心をとらえた
イチゴデザートです

やっぱりイチゴよね☆
と奥様はおっしゃいました

◇

◇颯爽とスニーカーをはき若者の足取りだったあのドットーレ氏が１２月２４日に

玉さんの
軽井沢時代の作品に登場して

玉さんを
軽井沢へ導いた

あのドットーレ・槇野おじさんが
１２月のクリスマス・イブに
なくなられていました

◇

土曜日に
八重原工人展へ行って

ヴィラデストのあのカフェに飾られている
木彫人形の『安達忠良』さんに
お会いしに行ったら

そこにドットーレ氏の
『離山房』に陶芸作品を卸しておられる
角理羽子さんがおられて

お話して頂いている中で
教えていただきました

ウーン
言葉もありません

ほんとうに
わずか数年前に
さっそうとね

スニーカーとジーンズを履きこなし
若者のように軽やかな足取りで
歩き回っておられて

あれからまだ
３年か４年か
そこらですのに

そのとき
少し１０分ほど
お話していただいただけの
思い出ですが

◇

１２月２４日
クリスマスですか

むかし
チャップリンが
１２月２５日
クリスマスの日に召された
という当時の新聞記事と重なります

朝日新聞の写真の長であられた
槇野さんは
もしかすると
そのチャップリンの記事を
作成されていたかも
知れませんね

ウチも
朝日新聞でしたし

◇

それから

じつはその去年の
クリスマスの頃
私は夢を見て

ドットーレ氏の夢を見て

なんでか静岡の
知らない人の家にいて

部屋のかげから起きてきたおじさんが
ドットーレおじさんで

ああこんなに元気になったんだ
と私は思って

これならもう大丈夫だ
これならもう大丈夫だ

と思ったのを覚えてます

◇

槇野おじさんは
私がそのとき連れていた
ウチに居る数名のこぶたのうちの
いちばん年少のコブタを見て

「どこのお子かな？」

と仰いました
私が答えに詰まっていると

「良いお子だね　良いお子だね」

と確かに
おっしゃいました

◇

ちょうどあの時の
夢なんですけど

◇

離山房へ
ジョン・レノンに
惹かれて通った私は

なんだかそのうち
すっかり
槇野おじさんに
傾いてしまいました

なんとも
言葉にならない
ここ数日です

◇

桃カヘに行って見ますと◇このようにお座布団など敷かれ◇

あれですね

行列待ちの人のためかな？
それとも

それとは離れて

どうぞごゆっくり
春などたのしんでね

ということかな？

私も
ちゃんとすわって
見ましたよ

お茶などは
飲みませんでしたけど

約２秒すわりました

もし　手のすいた
桃ねえさんに見つかると
困ると

思って

はじかれたように
立ち上がったり
しました

一人で
何やってんだか

です

◇

それであの◇その座布団にすわるとこういう景色が見えます

自転車の
ひきしまり感が
好きです

この自転車は
桃カヘに
行くたびに

じつにさまざまな
ところに
停まっていて

とてもいい
アクセント

です

ちゃんと
そうやって
移動されてるからには

ディスプレイというわけじゃなくて
実際に使われているのでしょう

でも
誰かな？

ねえさんかな？

でもどうやって？

つっるやに行くのも
自転車かなあ　この？

きっと
突然コショーがきれた時とか
歩いて行く時間もなく
秒を惜しんで
ピュー

と行くのかも知れません

コショー　わさび　カラシ　サラダユ
醤油　みりん　石けん

って　きれるからなあ

だから
ツルヤ前で待ってれば
数日に一度
桃ねえさんが　秒速で走って
くるのが見られるです

キット　ねー

◇

◇きょねえさんの日記の３種のみかん使用って『三宝柑』『夏みかん』『はっさく』だったんだ☆のママレード

「ぽんかん」「デコポン」「タンゴール」

だと思ったがなあー

スタッフ日記・ヴィラデストの

ここに
http://www.villadest.com/miscellanea/diary/newest.html
記事あります見てね
３月９日号

◇

今年は
オープンに駆けつけて
いちばん最初に見たのが
ファームの sumi ねえさんで
大きな網戸？持ってました

そしたら更に何枚もの網戸抱えた方が
フラフラ出てきて
スミねえさんによると
それは　きょ　ねえさんだと
言う事でした

きょ　ねえさんは
ご親切にも
ほら今　遠く玉さん宅のお庭を
ゴマさんが
ダンボールを持って
フワフワ歩いていますよと
教えて下さりました

ほんとだ！

と私は思いました

オープンの日　午前９時５７分ぐらいの
出来事でした

ああ

あ

◇

ところで
このマーマレードですけど

皮と実の間の
と言うか
なにか
網目状のとても
舌触り快いブブンが
入ってます

他のどのママレードにもない

『唯一』

の魅力となっております

そこを
もっとアピールすると
どうでしょう？

しかし　アピールしなくても
売り切れるので

それはいいのかなあ
なっとく

夏得

◇

玉御主人にお願いしたビデオレターを送る前に来ちゃった筋金入りヴィラデストファンの私の友人バロン夫妻

私はですね

オープンの日に
玉さんにお願いして

私の同級生の

私以上の苗木会員の第１期お手植え
セレモニーからの

筋金入りヴィラデスト・ファンの
バロン氏ご夫妻のために

玉さん御主人に
ビデオレターご挨拶を
お願いして

御主人は
ご親切に
気軽に引き受けてくださって
撮影させていただいて

ああ良い事をしたと

これで後は送るだけだ
と思いましたら

夜中　深夜にメールがあって
明日朝　早出してそっちへ行くもんね♪

ということで

あーあ送る前に来ちゃいました

さすが筋金入り

◇

もとより
古いファンですから
玉さんも顔をみたら
「ああー」と仰って
なじみとわかり

彼も大満足

彼はトーイから
チバトーキョー方面だから
いそがしくて回数来れないのですね

わたしは２３分で
これて申し訳ない

◇

それで奥様と
３人でお奨めメニュー３種を
頂きました

おいしかった
あれ？すっごくおいしかった
肉も当然よかったが

野菜をよく
甘いと褒めますが
そのとおり甘かった

バロン奥様もびっくり
お皿を回収にきたＮホさんに

Ｏシェフに言ってね
伝えてね

と話しました

なんか満足しましたなー
出てくるものみんな
ちっちゃいオヤキまでよかったぞ

ウーン
まあ３人とも
玉御主人の言う
『ディープなファン』だから

ということもあるでしょうが
でもうまかった

画像はそれで
奥様のご注文のお皿
名前覚えられず

でもこの野菜の焼き目
おいしそうですよね

◇

◇スープショコラ・センセーション☆☆☆

この画像の右隅に写っている
ビン入りのスープ・ショコラ

オープンの日に
なにげなく買った
このおみやげのスープショコラが

私の周りで
センセーション！を巻き起こしてしまって
います☆

私は会社で待っている
いつものねえさん方

ご存知のかたもおられるでしょう
キャメ、シェル、ファラ　の
３ねえさんに

ダンボールのかげで

じゃなかった

けだるいデスクワークの
合間に食していただきたく

ひとりヒトツずつ
お持ちしたのです

そしたら
私は考えにいれなかった

ねえさん方は家族愛が強かった

あのね家に持って帰ったんだ

考えに入れなかった

◇

幼い弟たち？の居るらしい
キャメねえさんは

持って帰って
私はいいから
お前たち食べなさいと

そしたら
弟たちは

ねえさんがたべてからでいい　と

なんと麗しい光景が
繰り広げられたらしいです

じゃあ私はスプーン１杯でいいから
とキャメねえさんが言って

あとは小さい姉さんが
一番ちいさい弟に食べさせて

『何これ？何これ？おいしいおいしい』
と夢中になって食べたそうです

◇

ああなんという
家族愛

ねえさん
奥深い人なんだな

そうは見えないけど

それに
そんな風に言われれば
スッグ
人数分持って行かなければ
なりませんよねえ

なんと張り合いの
あることでしょう

◇

そんなわけで
私の周りでは

この『スープ・ショコラ』
大変なことになっています

この画像を撮ったときは
このハカリの方に目が行って
こんなことになるとは
思っていませんでしたが

今年のこのプール・ル・ロワの
新しいラインを
ひとつずつ
知っていかねばなりませんです

去年の「古式バウムクーヘン」での
「熟成するからすぐに食べてしまわないで
　味の違いを楽しみなさい」
というＳパティシエの言葉の
実際体験して知った重み

これをよく考えて
対処しなければいけません

やっぱり意味のないことを
言ってる訳ないんだから

◇

まー　そうやって
私が対処するたびに
あの小さい弟たちが喜ぶなら

それはまったく
価値のある事であります

◇

次は王様プリンかなあ？

ボスの玉御主人は『どうです新スタッフはミスコンテスト級でしょう』と私におっしゃいました！◇

２００８年

ヴィラデスト・カフェは
とうとうオープン！されました！

当日は雨

そして緊張して
インパクトのある画像を
撮影し忘れた私は

このようにオープンの瞬間の
ドア入り口の画像を
お見せする次第です

この時このすぐ中に
ボス玉さんはいらっしゃって

それで入ったトタンに

『どうです！みんなミスコンテスト
みたいでしょう』

と両手を広げて
仰ったのでっした！

きょ　きょ　きょ
去年のスタッフのみなさんも
ホントウにミス・ユニヴァース

『ワールド・クラス』でしたけど！！！

ああよかった
いい表現がみつかって！

◇

でも　その　あの

今年のワールドクラスの
皆さんに　囲まれて
私は呼吸が止まって７秒

ふと

レジの脇で　うつむいている
どこか見慣れた　シルエットの方を発見

なつかしい　それは
Ｓトーさんでした

ああよかった
呼吸復活！

ちょうどその反対側で
入るときドアを開けてくださった

Ｎ沢ねえさんと
私が呼吸可能な方は
お２人いらっしゃいました

玉さんもそれを
ご自分から指摘なされ

あのでっかい声で

『開店当初からの人は　この２人だけなんですよ！』と
仰いました

そうです　私もこのブログ
３月１２日号で
書きましたように

気が付いてみれば
ショップならずとも
チューボーも
ファームも脳内検索してみても

このお２人しか
いないのです

なんと貴重な！
とてつも　大事な
お２人であります

◇

私は必要以上に
うつむいて　隠れている
Ｓトーさんを引っ張りだして

やっぱり酸素の供給は止まったまま

カフェ内に
導いてもらったのでした

◇

店内で
息３つ吐いて
やっと私は脳酸素になりました

ああこれから
どうやって　あのショップ
通りますかねえ

その方面の先達
ご重鎮方に教えてもらわねば
ならないです

◇

ところで
本年度のスタッフ入れ替えの
爆弾！

飛び立たれた方の
大ショック！

パンのミヨさん！

そーです　今年は辞められちゃったのです

私の空想ブログの中では
イタリアにピザの石窯探しに行って
そのまま行方プメーに
なっちゃったパンのミヨさん！

そのミヨさんが
何事もない様子で会いに来て
下さって

なんだ！辞めたんじゃなかったんだ
今年もいてくれるんだ！と
私は驚喜して
叫んだのですが

やっぱり話を聞いてみると
そういう甘い話はなくて
「引継ぎ」のため２，３日きているのだ
とのことでした

ああ残念！
しかしミヨさんは
今度
入ったナナさんも
軽井沢の超名店で修行した
腕利きですと教えてくれました

パンのレシピも
ちゃんと引き継がれるということですから

またミヨさんも
トークへ行っちゃう訳じゃ
ないそうですから

まあちょと安心

◇

そしてＮ醸造長もわざわざ
お話に来てくださいました
ああ嬉し

みんな
なつかしいです

わずか３個月とはいえ
そうです私はこの日
ヴィラデストに来て
なんか『心が洗われた』ような
気がしてしまいました

何が嬉しいといって
自分を優しく迎えてくれる
みなさんと　お会いするほど
嬉しいことはありません

それで
帰って午後からの
仕事に向かってからも

まさに
勇気百倍アンパンマン！
になり
何時間でも働けそうな
気持ちになってしまいました

実際デカイ機械相手に
よく働いて
れんれん疲労しませんでした

人間まったく
フレッシュダウンが必要です

ともかく　そういうことで
ヴィラデスト・カフェは
オープンされたのでした

◇