このあいだ
つい数日前
テレビで
ジミー・ペイジ来日の
特集があって
◇
ワタシはねえ
今度のレッド・ツェッペリン再結成で
なんか白髪で顔がお餅みたいな
ポワポワした人が
今のジミー・ペイジだというのは
受け入れましたです
まあロバート・プラントが
ハクハツとはいえ
比較的よく
昔の体型その他を保持していたのには
安心しました
◇
だから
いいんです
それに その今度の
テレビのインタビューでも
アナウンサーのしょうもない
質問に案外親切に
ちょっとした例え?とか一言交えて
けっこう誠実に答えていましたペイジ
そういえばペイジ
あの頃はイギリス人なのに
表情が メンタルが
妙に日本人的だ
なんて言われていました
キホン案外親切だったのかも
◇
それで それでですね
そのテレビの番組中に
ジミーペイジのコピーバンドを
している日本人ミュージシャンが
出てきて当時の派手派手衣裳を
コピーして着て来て
それで 名曲『天国への階段』と同じ
アコ・ギターを弾いて
「ちゃんと同じ音がでますよ」
みたいに言って弾いてくれましたが
ここでワタシは思った
ベイジはこうして
コピーしてくれるミュージシャンがいるが
ベックはどうした?
ベックにはいないのか!?と
ペイジのライバルで親友で
13歳の中学からの同級生ジェフ・ベック
同級生じゃないんだけど
そう言いたいです
ともかくベックにはいないのかと
かわいそうだじ
ペイジのそのコピー氏は
『ジミー桜井』って言うんです
じゃあ
ベックには 『ベック小坂井(例えばね)』とか
いう人いないのか!
不公平じゃないか!
とか思ってしまいました
可哀想だなあ
ベック
◇
ミリオンヒットとか出なかったからなあ
ベック
デビューからアルバム300万枚を売った
ペイジ・ゼッペリンとは違うからなあ
メガ・スターじゃなかったんだ
ギタリスト仲間には受けたんですけどねえ
売れるチャンスはロッド・スチュワートこ組んだとき
だったけど あれすぐ分かれてから
ロッドの方だけメガ・ヒットになったもんで
じゃあ ベックは仕方ないね
ほんとに ホントに 「それならしかたないね」
です
無言
◇