自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

僕なら毎日くるのになあ

2005-05-22 00:38:28 | ヴィラデストワイナリー
 去年「田園の快楽」ご主人が遠く見上げる丘の上にワイナリーカフェーを開かれました。行きたい!行けない!行きたい!事情があって行けない!御主人は雑誌の連載で夕暮れになり、お客さんが帰った店内で「僕なら毎日来るのになあ」とおっしゃった。本当にそうだと、行けるなら毎日行くのになあ、と思いました。
 その後ムリしてついに行って、それは素晴らしかったのですがハタとその時気がつきました。
ああクルマで行ったらワインだめなんだ!ああそうか絶対矛盾。これは困りましたが、でもそのとき思い出しました御主人のさっきの連載で「椀子(マリコ)皇子の領地だった町に大手のワイナリーが2ヶ所出来る」と「そしたらしなの鉄道を使ってのワイナリーめぐりが‥‥」と。
 そうか、そうですよね電車を通せばいいんだ。車輌2つでいいんだし、1つでもいい、でもまあ2車輌で。じつはもう始発駅の敷地は確保してあるんです。夏の朝霧のけむるなかゴットンと第一動作音を響かせて動き出すワイナリー電鉄の姿が見えるようです。
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