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自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

クリスマスの☆夜に葡萄畑で

2006-12-18 17:39:25 | ジョージ・ハリスン


 あー困たな。地元放送のお知らせ板バックミュージックで今日もウィッシュ・ユ・ア・メリクリスマスをやっているものだから延々と聴いてしまった。エンヤの歌声にのせて、☆星夜のブドウ畑で79万円の「マルコ町スミ名人手工ギター」を持って夏の葡萄畑を思い出し「手には緑の葡萄の葉」を頭の中で歌っていたら、きのう天上に召されかかって鼻先まで雲の中に入れた地点?より先に進んでしまい、もう地上に帰れない一線を越えたような気がしました。

 まあいいっか、とこんなに美しく召されるのなら、とてもいい話かも知れないです私には。大体生まれ変わりの前の南イタリアのワインに再会し濃いインクのようにお腹にドップリ入り、それでエンヤのケルティックの歌声を聴いて、それで今度スミギター工房に行けば優しい御主人方に「ヤアヤアわははは」と迎えていただかるのであるから「召されるなら今だ」と言う気がしなくもないです。ウソです。

 奇しくも今夜NHKでサン・テグジュペリ夫妻の番組をやるですし、なんだか昨日から二三日とてもいい日ですね。テグジュペルのウチも堂々の第3級シャトーのオーナーであったりするわけだし、マルコ町のスミギターのマルコ町ってクレナイ豚のポルコの本名だったりするわけだし、ワインと飛行機とアドリア海と南イタリアとテグジュペリとみんなつながっているような気がする今日昨日です。なんたって私、前世トスカーナ・ポルコ・ロッソ・ワインでしたですからなあ。

 テンプ画像、鼻先入った雲ってこれかな?いやもっと明るい午前10時の青空の雲か?そうだね。これはヴィラデスト事務所棟の上に出た雲。
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We Wish You A Merry Christmas

2006-12-18 04:05:20 | ジョージ・ハリスン


 じつは今日「エンヤ」だと思うんですけど「アイ・ウィッシュー・ア・メリクリスマス」を聴いて打ちのめされています。て言うか表現が違いますね。なんだかわたくし天国へ送られたような気がしています。

 地元放送のお知らせ板のテロップの間、間隔をおいて何回も流れて繰り返すのですけど、聴いてるあいだ息とかしてなかったような気がします。私。

 有名なパイン氏のブログで見ましたが、やまなしに「みたまの湯!」というスゴイ名前の温泉があるそうですが、そこは立地、設備、湯質、対応と全てが素晴らしくそこに入ったおじいさん方の多くははみな目を輝かせて上に上がっていかれるそうですが、私はややそれを思い出しました。

 私は3回目、4回目と自主放送のお知らせ板のその天使の歌声を聴いている間に、フワフワと浮き上がりいつの間にか鼻先が神様のいる雲の下のふちにまで近づいたような気がしました。いくぶん雲に入ったような気がします。

 今は地上に降りて来たように思います。まあみたまのゆも良いですが今日はきれいな女性の声で送っていただいて有り難かったきがしました。曲名のスペルを調べるためにネットで検索したら今年のクリスマスの新発売でニューヨークで大きなコンサートの成功があったそうですから、現在世界で多くの多くのおじいさん、おじさん方が鼻が雲に触れる、鼻先がいくらか入る同じ思いをなさっているかも知れません。

 今日はポルコ・ロッソワインと前世からの再会もあり、とても特別な日でした。
画像添付は、そのポルコロッソの記憶に似た「ワイナート誌」の「南イタリア」の表紙。私には次にはプーリアのワインが待っているのかも知れません。
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MY SET RUBBER SOUL

2006-12-15 07:04:33 | ジョージ・ハリスン


 A面 1ドライブ・マイ・カー
    2ユー・ウォント・シー・ミー
    3デイ・トリッパー
    4ノルウェーの森
    5嘘つき女
    6ミッシェル

 B面 1ひとりぼっちのあいつ
    2恋を抱きしめよう
    3消えた恋
    4君はいずこへ
    5ガール
    6イン・マイ・ライフ

 すみません、古いビートルズの名盤「ラバーソウル」。全14曲入りのこのアルバムは実は本当はビートルズはいつもそうだったのですが同じ時に一緒に録音したシングル盤用の2曲を加えて、それで本当の姿になるのです。すなわち「We can work it out/恋を抱きしめよう」と「デイトリッパー」です。これを単純に頭にくっつけるのではなく、自分なりの並びに変えて「マイ・セット・ラバーソウル」を作るのが永年の課題でした。そこでただ今作りました。この並べ替え、苦心の成果です。ひとつひとつその苦心を言いたい、言いたい、でも誰も聞かない、聞きたがらない。プンチンカンプン。

 そこで言うのは我慢します。決して言わないぞ。でも心あるビートルファンの方はこのセットでCDを作ってみてもらいたいです。だめか!そうですか。そうですよねえ。あー。ところで厳選充実のため4曲カットしました。全12曲。あー自分で作ってクルマで聴いて窓閉めて全曲歌ってみよー。きっと歌えると思うんだ、つきあい長いからなあ。
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Black Nite Crash!

2006-12-12 21:44:59 | ジョージ・ハリスン


ボブ・ディランの名曲「ブラックナイトクラッシュ」アメリカ現代表記にしてみました。

 さて万平ホテル「いちご畑会場で」私はただならぬ情況に陥りました。それは私は事情があって夜目が利きません。夜道の運転できないんです。しかも今日メガネをなくしてつい度つきサングラスで出てきてしまいました。だって連れの「レオヴィル氏」がすぐ帰るって言うから。

 そしたら「レオヴィル氏」はいつかワイナート誌で見た「デュクリュ・ボーカイユ氏」を思わせる高貴な瞳で「余はまだ帰らぬぞよ」という意味の意思表示をなさいました。深く沈思するわたくし。

 そうかこの立派な音のバンドのビートル楽曲も今生の別れかもしれないなあ。そういえば私の個人的スイートスポットの「She Loves You」「Till There Was You」の並びをいきなりやるから変だと思ったですよ。ああでも聴けて幸運だった。「ロンリーハーツクラブバンド」も「ア・デイ・インザライフ」も聴けたから充分いいか、と思いました。でもなんだったら最後に「ゴルデン・スランバース」もききたかったなあ。

 まあいいっか、と私はお先マックラな森林の軽井沢の夜道に乗り出しました。事情を知っているレオヴィル氏も気を引き締めているようでした。

 無事着きました。知ってる道だからでしょうね。5キロほど痩せられたレオ氏はやや軽い足音をして降りて行かれました。

 よかったなー無事お送り出来て、と安心したわたくしはウチについて車を降りてから、たまたま家の前の唯一の明かりが切れていたために真の暗闇の中で家の門の石に正面から激突しそこそこの怪我をいたしました。ああ!これがBlack Naight Crash!!だったか!ああそうか、こっちでよかったー。徒歩でよかったです。そういえばこれ1999年にもぶつかったっけ1世紀1回だ。だといいなあー。

 画像はいちご畑でみた「あんないいジョージいないよ!」の美しいグレッチ・ギター「カントリージエントルマン」。
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ヴァイオリンベース

2006-12-12 02:09:27 | ジョージ・ハリスン
>
 昨日通称「レオヴィル氏」に突然呼び出されて、軽井沢万平ホテル「ジョンレノン追悼いちご畑コンサート」へ行ってまいりました。そしたら出てくるバンドのレベルが高くあれあれアマチュアのはずなのにと感心。

 そしたらねギターがいい音なんですよ。あージョージのグレッチもちゃんとポイントを押さえて見せ場でちゃんと「あの音」を出すし、あるビートル研究家のの方みたいに「あんないいジョージいないよ!」と思ってしまいました。それにグレッチギターが綺麗。あーほしいなー。また病気がぶり返しました。

 ポールの有名なヴァイオリンベースもなんていい音なんだ。あれ?思ってたよりずっと重低音、しかも伸びやか、気持ち良く響いて嬉しい。あの菓子箱にネックをつけたような小さくて軽いベースギターとは思えない。これならネイザン・イーストのしっかりした板のソリッドベースはいらないか?いつの日か自分でベースを弾いて「ゴールデンスランバース」「ラブユーメイク」「ロンリーハーツクラブバンド」を歌うときに。

 そうか、そうならヴァイオリンベース500-1を買う百円貯金を始めればいいんだな。道は決まった。まてしかしジョージのグレッチはどうする。12弦は?ジョンのエピのナチュラルはもあるしな。困った。困た困た困た。困困困困困。最近困る事が本当に多い。

 
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She’s got the devil in her heart

2006-11-26 08:21:04 | ジョージ・ハリスン


はいはい、今日もクルマ内で歌いながらヴィラデストに駆けつけました。本日は「デヴィル・イン・ハー・ハート」。いつもながらのビートルの今日はジョージとポールの歌です。まあまあ!ポールが年上といっても8ヵ月しか差のないジョージに上からものを言って「彼女の心には悪魔がいるよ」とよけいなおせっかいを△×☆%言って、ポールの性格では言いたくなるんでしょうねえ、それでジョージがむきになって「そんなことないもん、僕には天使だもん」と言ってる、まさにその情景の浮かぶような歌ですよね。ジョージ17才だもんなあ、歌の設定では。

 うまく歌えましたよ「ジブンナリニハ!」。ポールの高音のコーラスって軽くて明るくてポールにしかないんですよね。他にないんだからポール古くなって今のようになっても大事に使うしかないですよね。大事にしないといけない。実感です。

 さて本日のヴィラデストは「上の畑」の野菜畑にモクモクと煙があがりブリキ煙突が沢山立ってTねえさんとS妹さんがもみがらクンタンをつくっていらっしゃいました。ああ去年ヴィラデストMちゃんさんに教わって「大地の店」でエントツ2本買ってやりましたっけ。そしたら時間がまる一日かかるの知らなくって真っ暗ななか泣きながらやりましたっけ。Tねえさんは焼き芋もジャガイモも焼きりんごもばんばん入れなさい、とおっしゃいました。はいやってみます、と思いました。

 ヴィラデストはみなさん駆け込み需要でホントに夕方でも人が多くみなさん名残を惜しんでいらっしゃいました。大事な「Sねえさん」は心なしか「菩薩」の微笑みになっておられました。か?。
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一人「恋のアドヴァイス」

2006-11-23 09:48:44 | ジョージ・ハリスン


 例によってクルマの窓をしめて今日は恋のアドヴァイスを歌ってみると、これが案外できるぞ歌える。ジョンとポールの重なり合ったコーラスを両方いっぺんに歌うのは物理的に無理だがそれはそれとしてやってみると意外にできる。あー楽しいポールの「loose that gal]のgalのとこいいなあ。でもいそがしい。息とか出来ないな。じゃあしない!と思って歌いきった時の気持ちは達成感あります。

 さて歌いながら着きましたヴィラデストは本年の営業もあと数日、店内もなにかズーンとした感慨のようなものが流れています。ほんとうに一年早いことでした。テンプ画像のキノコパンのこどもたちが一日の終わりに籠のすみに避難している姿を見られるのもあと数日です。あれですねお店の閉まっている冬の間ってとにかく長くてもじっとムーミンになったつもりで冬眠していればやがて「小さいくしゃみ」が出て春になるものですよね。そう考えてウチも冬仕度。近所のクマみたいに本やCDやプッカやポッキーやキノコ山沢山買って穴に入るです。
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