off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

スペイン×スイス

2010-06-17 | 09-10 football
グループH。スペイン×スイスは、カウンターからの一発でスイスが1-0の勝利。

スペインにとっても、フットボールファンにとってもまさかの敗戦だったね

前半は圧倒的なボールポゼッションでスイスの穴を見つけるべくボールをめまぐるしく回していたスペイン。決定的なチャンスを決められず前半を0-0で終えたものの、後半になればスペインがスイスゴールをこじ開けると思っていたが、逆にGKからのロングボール一発で失点、、、

その後は猛攻を仕掛けるも放つシュートがことごとく枠にいかずせめて引き分けには持っていくだろうと思っていたけど、スイスが守りきって勝利を収めた。

1点を追うスペインは、後半途中にシルバ→ナバス、ブスケツ→トーレスと2枚を一気に代えてくるが、前半のような多彩なパス回しが見られなくなり、単調な攻撃に終始。サイドを活性化させたい意図でナバスを投入したと思うけど、それが逆にブレーキになった感が否めない。ナバスはシルバと違い、思いっきりサイドアタッカーなので、縦の突破からクロスを供給することが多くなり、結果、攻撃の多彩さが失われてしまったね

また、イニエスタの負傷でペドロが投入されたけど、これまたイマイチな結果に、、、。
ペドロの最大の特徴は、アタッキングエリアでのボールのないトコロの動き。つまりガッちゃんのブログタイトルでもある「オフ・ザ・ボール」の動きがスバラシイんだけど、トーレスが投入されて2トップになっていたこともあり、バルサのときよりもゴールから遠い位置でボールを受けて仕掛ける場面が多かったんだよね。つまり、受け手より出し手の立場で投入されてしまった、、、これではペドロが活かされないのだ、、、

ただ、久しぶりに見たシャビ・アロンソはステキだったね~あのロングパス、スルドイ縦パス、そしてクロスバーに阻まれてしまったけど素晴らしかったミドルシュート、、、惚れてまうね

一方のスイスは、センデロスの負傷交代があったものの、いつものように堅守を発揮したね~
日本も「堅守速攻」を謳うならボールを蹴り返すだけの「キック&キック」であとはベタ引きじゃなく、スイスくらいにはなって欲しいよね


で、グループHのもう1試合。チリ×ホンジュラスはチリが1-0の勝利
やはりTBSが得意とする試合前の過剰煽り放送が目立ったね、、、サッカーファン以外は見ないであろうマイナーなカードゆえに、視聴率獲得のためには手段を選ばず。チリ地震を持ち出し、チリ代表を持ち上げてホンジュラスを負けさせる偏重ぶり、、、ホンジュラスの人があの放送を見たら、日本はホンジュラスの敵かと思われるよね。
日本×カメルーンの試合を駄戦と言ったけど、TBSの放送はそれ以上だね

まぁ、TBS批判はこれぐらいにしておいて、気になるのはスペイン。この敗戦で逆に吹っ切れるか、それとも歯車が噛み合わないままか、、、おそらく持ち直してくるとは思うけど、次の試合が勝ち点3を得て勢いのあるチリじゃなくて良かったね。ただ、グループステージで苦しむと決勝トーナメントがキツクなるよね、、、2位通過ならおそらくブラジルとだし、、、

あと、さりげなく通過してしまったグループFとGだけど、Fは2試合とも引き分け。Gはブラジルが北朝鮮を2-1で下し、チョン・テセも頑張っていたねポルトガル×コートジボワールは0-0ながら好試合。関係ないけど、職場の女性陣はロナウドがカッコイイと言っていたのでエース対決ではドログバの負けだね

日本×カメルーン

2010-06-15 | 09-10 football
グループE、日本×カメルーンは、1-0で日本が勝利

日本のスタメンは以下の通り。

GK:川島
DF:駒野 中澤 トゥーリオ 長友
MF:長谷部 阿部 遠藤
FW:松井 本田 大久保

4-3-3


前半は、緊迫した、そして慎重にリスクを冒さない試合展開のなか、日本の右サイドの攻防が激しく、松井とアス・エコットの対決が見所にそして、前半39分。松井のクロスを本田が左足で蹴りこんで先制前半をリードを守った状態で終える。

後半に入ると日本の守る時間が増え、カメルーンが押し込んでいく展開。
早い時間帯から日本はカメのように引き気味の守備。しかし、カメルーンも攻撃に変化を付けることなく攻め込んでくるので最後までカメルーンの反撃を凌ぎきって勝利。

試合終盤、日本人はドキドキしただろうけど、それ以外のサッカーファンは、「とりあえずボールを放り込むカメルーンと蹴り返すだけの日本」という構図を15分間も見せられて退屈だったろうね
現段階における駄戦だね

日本は、やっぱり終盤の試合運びのまずさが目立つよね
もっとボールをつないでキープすればラクになるのに、なんだか裏を狙っているのか、苦し紛れに前へ蹴っているだけなのか、まさに攻めてくださいと言わんばかりに、せっかくのマイボールを簡単にカメルーンに渡してしまう、、、つまりは、意思統一ができていないんだよね
そこらへんが、オランダとか韓国と日本の差だね、、、

カメルーンもカメルーンだったので単調なパワープレーしかしてこなかったから良かったものの、もしソングがいれば、ワイドにボールを展開したりして攻撃に変化を付けられたかもだからこのスコアにはならなかったろうね、、、

まぁ、悪いコトばかりでもない。日本の勝利はもちろんウレシイし、右サイドで先発した松井がいい動きを見せていたのはプラスフランスで多くのアフリカンと戦っているだけあって1対1での慣れ感があったね。

ちなみに、今大会は京都がキーワードなのか、パク・チソン、イ・ジョンス、そして松井大輔と元京都が活躍するワールドカップになっているのだ

そして、ワントップに入った本田。キッチリと得点を決めて、自身が「何かを持っているオトコ」であることを証明したね

グループEの次戦は、オランダ×日本、デンマーク×カメルーンと、勝ち点3同士の戦いと勝ち点0同士の戦い。日本は勝てずとも、デンマーク×カメルーンが引き分けてくれたら一気にグループステージ突破が見えてくるね~

セルビア×ガーナ

2010-06-14 | 09-10 football
セルビア×ガーナは1-0でガーナの勝利

途中まで見ていたのに、、、またも睡魔に負けてしまった

セルビアは後半に退場者を出すも攻めることが出来ていたから試合終盤のハンドによるPK献上は痛かったね
しかし、ガーナもいいチームだった。おそらく、アフリカのチームのなかで1番組織的にしっかりしてるんじゃないかな平均年齢が24.2才と32か国中1番若いチームなので、勢いもあるよね


グループDのもう1試合、ドイツ×オーストラリアは、若きドイツがオーストラリアを圧倒し、4-0の快勝。
オーストラリアは脱落感があるね、、、

次の試合は、セルビア×ドイツ、ガーナ×オーストラリア。
もし、ガーナがオーストラリアに勝つと、あと1枠をセルビアとドイツが争う形になるので、セルビアは絶対に負けられないね。引き分けでも危うい、、、

イングランド×アメリカ

2010-06-13 | 09-10 football
グループC。イングランド×アメリカの試合は1-1のドロー。
しかし、この試合がどうだったかは上の写真が見事に表していると思うね

イングランドは、試合開始早々にへスキーのポストプレーからジェラードが先制ゴールを決めて幸先良くスタート
しかし、その後はアメリカが徐々にイングランドゴールへと迫り、前半40分。デンプシーのなんでもないミドルシュートをGKのグリーンがポロリ、、、恐れていた形でアメリカに追いつかれる

後半に入ると、イングランドはへスキーが、アメリカはアルティドールが、それぞれ決定的なチャンスを迎えるがゴールにはならず。試合終盤は勝ち点3が欲しいイングランドが猛攻を仕掛けるもアメリカゴールを割ることが出来ず、、、

この試合ではイングランドの不安が表出した形となったね。
守備面ではやはりGK。イングランドの伝統(?)となってしまった感のあるGKのイージーミスGKのミスを一致団結でカバーしようとするプラスの効果が出るかもだけど、やはりマイナス面の方が多いことは確か

そして、センターバック問題。テリーの相棒が、、、。
リオがワールドカップを欠場し、この試合ではキングが相棒に抜擢されたものの負傷により前半のみの出場。後半から代わって入ったキャラガーは相手のスピードについていけず早々にイエローカードをもらい、更にアメリカのFWアルティドールにはスピードでかわされて決定的なピンチを作ってしまった、、、
また、前半途中にアメリカの突破を再三許していた左MFのミルナーを代えてライト・フィリップスを入れたあたりにカペッロの守備に対する不安を表している気がするね

あと、攻撃面においての不安は、中盤にバリーがおらず、ジェラードとランパードを中盤に並べたおかげでルーニーが低い位置まで下がってボールを受けていたこと。これでは、ルーニーは点を取ることに集中できず。パートナーであるへスキーの得点能力に期待できればいいけど、そうでもないことを考えると攻撃力の低下につながってしまう恐れが、、、

やはり、改めてジェラードとランパードを中盤の中央に並べてしまうことは、乾電池を並列つなぎにしてしまうことと同じだと感じたね

まぁ、これだけ課題があったとしてもグループ突破は間違いないワケで、これらの不安をカペッロがグループステージの内にウマク修正をできれば問題ないかな

韓国×ギリシャ

2010-06-13 | 09-10 football
韓国がギリシャ相手に2-0の勝利
ワールドカップの先輩としての格の違いを見せ付けた結果となったね

試合は、韓国が前半の序盤に先制ゴールを挙げる。CK付近からのキ・ソンヨンのFKをイ・ジョンスがボレーで合わせてゴール。
ギリシャは、この試合早々の失点により攻めざるを得なくなる。左サイドに張ったサマラスを中心にロングボール主体で攻め込むも韓国に弾き返され、逆にカウンターを喰らう場面が目立つ。
27分には韓国がカウンターでチャンスを創出。ギリシャから奪ったボールをパク・チソンが前線のパク・チュヨンへ絶妙なスルーパス。しかし、これを決められないパク・チュヨン、、、

前半は、序盤に得たアドバンテージをウマク生かした韓国が試合のペースを握っていた印象。

後半も序盤にギリシャのトラップミスを奪ったパク・チソンがDF2人を振り切ってゴールを決めて2-0パク・チソンは、あまりのうれしさに(?)カズダンス的なパフォーマンスカズの魂はパク・チソンに受け継がれていたのか?

ギリシャは試合終盤になってようやくエンジンがかかったような動きを見せて韓国ゴールに迫るも時すでに遅し、、、そのまま2-0で韓国の勝利


試合は、韓国が序盤に先制点を奪ったこともあって、終始韓国ペースで進んでいたねそして、ギリシャの調子の悪さもあったかもだけど、韓国はボールを奪ってからのカウンターが光っていたね守から攻への切り替えが早く、その攻撃にも迷いがなかった
次はアルゼンチン戦だけど、ここで引き分けに持ち込めばグループリーグ突破に大きく前進するハズ

一方のギリシャはカナリ苦しくなった印象だね


ちなみに、楽しみにしていたアルゼンチン×ナイジェリア戦は、見事、睡魔に完敗してしまい見れずじまいアルゼンチンが1-0で勝利したものの、何かと課題の残る試合だった模様。

グループAはドロースタート!

2010-06-12 | 09-10 football
ついに待ちに待ったワールドカップ開幕

しかし、昨日の2試合はともに睡魔と闘いながらの観戦であまり見れず、、、

開幕戦、開催国である南アフリカとメキシコの一戦は1-1のドロー。そして、フランス×ウルグアイも0-0のドロー。

まぁ、初戦ということもあり、各チームにとってはドローという結果を肯定的に捉えることもできるけど、試合を優勢に進めていたメキシコ、フランスは悔しい結果だったかもしれないねしかし、これで混戦になること間違いなし。

このグループ、フランスはやはり頭1つ抜きん出ているけれど、攻撃がウマク噛み合わなければ2002年の悪夢が再び待っているかも知れないね開催国である南アフリカは次のウルグアイ戦に勝てればグループリーグの突破が見えてくるけど、ここでも引き分けると最終戦はフランスと、、、やはりキビシイメキシコ、ウルグアイは攻撃力が爆発すれば、、、という感じかな

第2戦は、南アフリカ×ウルグアイ、フランス×メキシコ。ん~目を離せないね

フットボリスタが届いたので、万全の準備でワールドカップを向かえることが出来るのだ!

2010-06-10 | 09-10 football
いよいよ、明日ワールドカップ開幕

その前に、フットボリスタで各国の情報をしっかりと頭に入れて、ワクワクした気持ちでワールドカップに臨むのだ

大きな声では言えないけど、今日から1ヶ月間は仕事なんて言うてる場合じゃないよね

ワールドカップは誰のものか-FIFAの戦略と政略

2010-06-10 | オススメ本&映画&音楽♪
後藤健生『ワールドカップは誰のものか-FIFAの戦略と政略』文藝春秋、2010.

全世界の注目を集めるサッカーの祭典・ワールドカップ。華やかなピッチの舞台裏では様々な政治的駆け引きが繰り広げられます。「なぜアフリカ大陸で開催するのか」をはじめ、「第1回がウルグアイだった理由」「ヒトラーがベルリン五輪の手本としたムッソリーニによるイタリア大会」「冷戦下の東西ドイツの対戦」「日韓大会が両国に与えた影響」等を独自の視点で描きます。(出版社HPより)

FIFA内部の権力闘争や、ワールドカップを招致しようとする各国の思惑、、、ピッチ外で行われてきたさまざまな駆け引きが楽しめる(?)一冊

W杯前に読んでみるのもいいと思います

2010南アフリカW杯優勝予想座談会!

2010-06-09 | 09-10 football
やはり、W杯前にやっておかなければならない予想が、ここにはある(このフレーズをよく使いますが、決して某テレビ局に肩入れしているというワケではありませんのであしからず

ということで、ガッちゃん、ベンZさん、コッペリアさん(携帯電話からの参加)の3人で優勝予想を行いました

予想方法は、それぞれが1グループ1チームを選択なので、すなわちひとり計8チームを選択できるのだ(まぁ、8チーム選んだところで最後の方は優勝する可能性の低いチームになるんだけどね
そして、順番は、13・・・という順番で国を選択していく方式。(1番はコッペリアさん、2番ガッちゃん、3番ベンZさんという順。)

ドラフト1順目は、コッペリアさんがブラジルを選択。ガッちゃんはドイツ、ベンZさんはスペイン。
2順目は、ベンZさんがオランダ、ガッちゃんがイングランド、コッペリアさんがアルゼンチン。
というように選択していった結果、以下のようになりました。(太字はW杯優勝経験国)

ガッちゃん:ドイツイングランドイタリア、ポルトガル、デンマーク、韓国、南アフリカ、チリ

ベンZさん:スペイン、オランダ、フランス、アメリカ、コートジボワール、ナイジェリア、ガーナ、パラグアイ

コッペリアさん:ブラジルアルゼンチン、セルビア、ウルグアイ、スロベニア、スロバキア、スイス、日本


意外にも(?)ガッちゃんとコッペリアさんが優勝経験国を3つ選択(しかし、コッペリアさんの選択したウルグアイは実質的に優勝の可能性は低い)、ベンZさんが1つ選択。
ベンZさんは優勝経験国を1つしか選んでいないことで不利な感じもするけど、優勝の可能性が高いと思われるスペイン、オランダを選択しているので、全員がまずまずの選択と言ったトコロか

それぞれの特徴として、ガッちゃんは、伝統的な優勝国を選択。
ベンZさんは、初優勝の可能性を秘めた欧州の強豪とともに地の利を生かすことのできるアフリカ勢を選択。
コッペリアさんは、南米勢を中心に選択。

初のアフリカ開催となるW杯、伝統国の優勝か?それとも新たな国が歴史を創るのか?はたまた、アフリカ勢が地の利を生かすのか?南米勢が暴れるのか?

ん~それは見ないと分かりません

(キャプテン翼の)シュナイダーくんに言わせれば、「強いものが勝つんじゃない勝ったものが強い」のだ

W杯が楽しみだねぇ

ちなみに、みなさんの優勝予想国はどこですか?