広島へ生観戦に行ったこの試合は、広島が試合終了間際の決勝ゴールでホーム初勝利
1万人弱の観客に混じって広島を応援したガッちゃん。カナリ盛り上がったね~
広島は、ストヤノフや青山、森崎和などケガ人が多く、さらにACLとの兼ね合いで連戦が続くキビシイ状況。それでも、前半からしっかりと守備ブロックを形成し、名古屋にチャンスらしいチャンスを与えず。ボールを奪うとシンプルに前線に送り、チャンスを創出。しかし、楢崎の好セーブもあり、得点は奪えない。
後半に入っても広島がゲームを優勢に進めるが、70分過ぎから疲れが見え始め、押し込まれる展開に。無理に攻めようとして奪われ、中村直志に決定的なシュートを放たれてバーに救われるシーンも
もう引き分けかと思われた試合終了間際にドラマが、、、
途中出場の李忠成からパスを受けた佐藤寿人が角度のないトコロから左足を振りぬいてゴール
スタジアムは歓喜の渦に
最後は、名古屋のパワープレーを凌ぎきって試合終了。
佐藤寿人のゴールは勝ち点3を取る、そしてリーグ3試合連続ノーゴール中だったという面でも貴重なモノだったね~
ガッちゃんも広島まで足を運んだ甲斐があったというもんだねー
それにしても、広島のサッカーはホント不思議というか何というか、、、フォーメーションは3-4-3なんだけど、それは試合が始まるまでの話。試合が始まると全く別モノに変化するのだ。
コノ試合では、守備のときは寿人が前線に残った5-4-1に。なんて守備的なんだ
と思いきや、広島がボールを保持すると、いつの間にか4-2-4あるいは4-1-5(2-3-5)のような攻撃的な布陣に変化するのだ
で、中盤が薄いからDFラインからロングボールかというと、そうでもない。もちろんカウンター気味にDFラインの裏へシンプルに出すこともあるが、基本的には後方からしっかりと繋いでワイドに開いたサイドからの攻撃、あるいはパス交換で中央を突破する攻撃がある。
シンプルにゴールを目指すけど、サイドからでも中央からでも突破できるのは、攻撃に人数をかけているから。広島の選手5人がピッチいっぱいに広がると、相手DFもサイドをケアするためにDF同士の間隔が広がる。すると、空いたスペースを寿人や山崎、高柳が狙う。逆に中央を固めようとすると、サイドの山岸、服部がフリーになり、そこから相手DFを崩していく。シンプルなことだけど、パスの選択肢が多いから攻撃側は攻めやすいし、守備側は守りにくいよね
ん~、やはり広島サッカーはオモシロイから今後も目が離せないね